2019年06月26日更新
Alipay(支付宝)とWeChatPay(微信支付)の違いを解説!
今回の記事では、AlipayとWeChatPayの違いについてを開設します。モバイル決済が普通の今の時代、どのサービスを利用するか悩む方も多いでしょう。AlipayとWeChatPayの違いをこの記事で確認し、自分に適したサービスを利用しましょう。
目次
Alipay/支付宝とは?
スマートフォンが普及した今、「モバイル決済」のサービスを利用している方も少なくはありません。財布を持つ必要もなく、細かい小銭を探したりする手間もかからないモバイル決済は非常に便利です。
そんなモバイル決済のサービスも複数あり、「どのサービスを利用すれば良いか分からない」という方も多いでしょう。この記事では、モバイル決済のサービス、AlipayとWeChatPayの違いを解説していきます。
AlipayとWeChatPayの特色や機能の違いを把握し、自分に適したサービスはどちらなのかを確認していきましょう。まずはAlipayの説明から入ります、下記リンクと合わせて詳細をご確認ください。
世界最大のバーコード決済サービス
Alipayは、世界でも最大のバーコード決済をおこなうことができるサービス(アプリ)です。中国の有名なネット通販、「アリババグループ」によって提供されています。
日本でも多くの店舗がAlipayを導入しており、現在では4万店舗以上でAlipayを利用してモバイル決済をおこなうことが可能。
店舗側はバーコードとなるステッカーを用意すれば簡単に利用ができますし、ユーザーもコードをスキャンしておけば簡単に決済をおこなうことができるため、利用者も多いです。
WeChatPay/微信支付とは?
上記ではAlipayについての情報を記載しました。Alipayの特色や機能面については、後ほど紹介していきますのでそちらもぜひご覧ください。
続いて紹介するのは、「WeChatPay」についてです。WeChatPayもモバイル決済サービスのひとつで、Alipay同様多くのユーザーに使用されています。
WeChatPayについての情報を、下記リンクと合わせてご覧ください。
WeChatをインストールすると使える決済サービス
WeChatPayとは、「WeChat」というアプリをインストールすると使うことができる決済サービスです。こちらも中国を中心として使用されているサービスで、中国ではほとんどがこのアプリを使用して行われているとのこと。
また、日本にくる観光客が使用する決済サービスも、なんと9割がWeChatPayによるものとのことです。また、友人同士での送金も可能。
日常的に使いやすい決済サービスと言えるでしょう。下記リンクからは、AlipayとWeChatPayの特色や機能の違いを確認していきます。
Alipay/支付宝とWeChatPay/微信支付の違い
上記ではAlipayとWeChatPay、それぞれの紹介をおこないました。どちらも中国を中心として展開している決済サービスであり、どちらも利用しているユーザーは非常に多いようです。
AlipayとWeChatPayはそれぞれ似たようなサービスではありますが、特色となる点や機能などが変わってきます。この項目では、それぞれの特徴についてを確認していきます。
AlipayとWeChatPayの違いを見て、自分が利用する際はどちらが適しているのかを確認しましょう。詳細は以下のとおりです。
社交性重視が特色なWeChatPay/微信支付
まず、微信支付であるWeChatPayは、「社交性を重視している」という特色を持っています。社交的な利用ができるという点が、WeChatPayを使用する上でのメリット。
社交的な楽しみ方と、手軽に利用できる決済サービスとして多くのユーザーに支持されています。
特徴と機能
WeChatPayの特徴と機能面を確認しましょう。まず、「社交性を重視」とされているポイントは、「紅包」と「友人間での送金機能」です。
紅包はラッキーマネーとも呼ばれていて、紅包の機能を用いて運試しをおこなうといった遊び方もできるようです。メンバー間で誰が一番多い金額を受け取れるか、といった遊びができるのが、社交性が高いと言われているポイントのひとつ。
また、友人間でのお金の貸し借りも、送金機能を使うことで会って直接返すといった手間が省けます。お金を借りっぱなしにするといったことがなくなるので便利です。
金融関連に特化したAlipay/支付宝
社交性に特化しているWeChatPayに対し、支付宝であるAlipayは「金融関連」に特化しているという特徴があります。すべての財布機能が備わっており、さまざまな支払いをAlipayひとつでおこなうことができます。
WeChatPayとはまた違った使用方法があります。金融関連に特化しているAlipayの特徴や機能面を、下記項目で確認しましょう。
特徴と機能
金融関連に特化しているAlipayの特徴と機能面を確認します。まず、金融関連に特化しているとはどういうことなのかを確認しましょう。
金融関連に特化しているというのは、「店舗での支払いだけでなく水道代や電気代などのさまざまな支払いがAlipayで可能」ということです。
単なるお買い物で使用する決済サービスというだけでなく、生活に必要な費用をすべてこのサービスで支払うことができます。これがAlipayの一番の特徴であり、使用する上でのメリットです。
Alipay/支付宝とWeChatPay/微信支付の使い方
上記では、AlipayとWeChatPayそれぞれの特色を紹介しました、金融関連に特化したAlipayと、社交性の優れたWeChatPay。それぞれで異なる特徴があり、使用するメリットも異なります。
使用する際は、AlipayとWeChatPayの特徴や機能面を理解した上で使用すると良いでしょう。この項目では、AlipayとWeChatPayそれぞれの「使い方」についてを紹介していきます。
AlipayとWeChatPayはそれぞれアプリが存在します。アプリのインストール先リンクも記載しておりますので、気になる方はぜひインストールしてみてください。
Alipay/支付宝の使い方
まずはAlipayの使用方法からです。Alipayを使用するには、まずアプリをインストールし、銀行口座・クレジットカードの登録をおこないます。Alipayはチャージ方式で決済をおこなうサービスなので、まずはお金のチャージをおこなってください。
日本で使用する場合はクレジットカード登録になることを覚えておきましょう。まずAlipayのホームから「支払う」を選択肢、QRコードを作成。そのQRコードをAlipayに対応している店で提示し、定員がQRコードを読み取ることで決済が完了します。
ダウンロード/インストールは、下記項目で記載するリンクからおこなうことができます。気になる方はお使いのスマホに導入してみてください。
ダウンロード
Alipayのダウンロード/インストール先です。Alipayは、iPhoneとAndroid双方でインストールが可能です。下記リンクからインストール先にアクセスし、スマホに導入してください。
WeChatPay/微信支付の使い方
WeChatPayの使い方です。WeChatPayの場合も使用方法はAlipayと同じで、銀行口座やクレジットカードを登録してお金のチャージをおこないます。日本で使用する場合は、クレジットカードを登録します。
しかし時折、クレジットカードが登録できない時があるようです。登録できるうちにクレジットカードは登録しましょう。
あとはWeChatPayに関しても、支払いはQRコードを作成して読み取ってもらう形になります。WeChatPayに対応している店舗を確認して利用しましょう。
ダウンロード
WeChatPayのダウンロード/インストールは下記リンクからおこなうことができます。こちらもiPhone、Android双方でインストールすることが可能です。気になる方はインストールしてみてください。
今回の記事では、AlipayとWeChatPayの違いについてを解説しました。金融関連に特化したAlipayと、社交性に特化したWeChatPay、それぞれの詳細は確認することができたでしょうか。
どちらも世界大規模の決済サービスです、中国に銀行口座がなくとも、対応しているクレジットカードを所持していれば使用することができるので、日本での使用もおすすめ。
モバイル決済に使用するサービスに悩んでいるという方は、ぜひこの記事を参考にしてAlipayとWeChatPayの使用を検討してみてください。