【LINE】プログラミング学習に参入「LINE entry」を開始！

LINEが2019年秋よりプログラミング学習プラットフォーム「LINE entry」にて、プログラミング教育用のソフトウェアやオリジナル教材、出前授業を無料で一般向けに提供開始を発表しました。

LINEでは、ユーザーの皆さまにインターネット上のコミュニケーションをより安心・安全に楽しんでいただくために、主に青少年を対象に、健全なインターネット利用を啓発するための講演活動を行っています。

また、LINEでは情報モラル教育教材の開発やネット利用実態に関する調査研究などについても 2012 年より行っております。

LINEでは、2020年度からの小学校プログラミング教育必修化の流れを考慮し、未来のデジタル社会をより良いものにするための担い手の育成を目指し、プログラミング教育に参入することを決定し、取り組みを進めていました。

今回新たに開発したプログラミング学習プラットフォーム「LINE entry」を2019年秋より、提供を開始し、学校のプログラミングの授業をサポートする出前授業の事前申込受付を、教育関係者を対象に2019年8月21日（水）から開始について発表しています。

2020年度からの小学校プログラミング学習必修化に向けてLINEが参入を開始する「LINE entry 」の概要についてご紹介していきましょう。

「LINE entry」は、放送大学、千葉大学とLINE等により共同で開発を行っています。
「LINE entry 」は、LINE が情報モラル教育で培ってきた経験やノウハウ、学校現場、教育機関との協力体制を最大限活用したとされています。

「LINE entry 」では2020年度からの小学校プログラミング学習必修化に向けて、子どもたちへの学びや、指導する教員の方が使いやすいサービスの提供となっています。

「LINE entry 」での学習コンテンツはすべて無償で提供し、学校だけでなくご家庭での自主学習にも利用することが可能です。

LINEが参入開始する「LINE entry 」の概要について、「LINE entry 」で使用するソフトウエアは、子どもたちが使いやすいビジュアル型のプログラミング言語を採用しており、簡単にプログラムを書き、実行することが可能です。

「LINE entry 」では、プログラミングを楽しく学び、自ら書いたプログラムが動く様を通して、論理的思考力や問題解決能力を育てていくことができます。

ビジュアル型のプログラミング言語とは、プログラムをテキストで記述するのではなく、視覚的なオブジェクトで組み立ててプログラミングするプログラミング言語となっています。

LINEが参入開始する「LINE entry 」の概要について、「LINE entry 」で使用する教材については、文部科学省の学習指導要領に基づいたLINEオリジナルの教材の開発を行っています。

「LINE entry 」は、2020 年度より必修化となる小学校でのプログラミング教育の授業にも有効活用することが可能となっています。

「LINE entry 」では、プログラミングを通して、子どもたちが「論理的に考え、問題を解決していく過程を楽しみながら、新しい思考への気づきを得られる」よう開発を行っています。

また、指導する先生方が「プログラミング教育は楽しいものであり、自らの授業でも実践してみたいと思える」ような授業を目指して開発されています。

「LINE entry 」では、LINEが認定するプログラミング教育の専任講師が無償で全国各地の学校を実際に訪問し、プログラミングの授業をサポートする「出前授業」を実施します。

2020年度からの小学校プログラミング学習必修化に向けてLINEが参入を開始する「LINE entry 」 の出前授業 事前受付を、2019年8月21日（水）から開始となります。

「LINE entry 」 の出前授業を活用いただくことで、2020年度の小学校におけるプログラミングの必修化の前に、「LINE entry」のソフトウェアやオリジナル教材を活用したプログラミングの授業を、子どもたちが実際に体験することが可能となっています。

2019年8月21日（水）から受付開始される「出前授業」の事前申込は、以下の URL から確認することができます。

2019年8月21日（水）から受付開始される「LINE entry 」 の「出前授業」の対応科目は、受付開始段階では小学校4,5,6年生の算数となっています。

「LINE entry 」 の「出前授業」の対応科目は、将来的には、その他の科目（総合・理科・家庭科、社会など）にも対応できるよう検討を進めているとのことです。

また、「LINE entry 」 の「出前授業」の上限回数について「なるべく多くの学校のプログラミング教育をサポートしたいという経緯があり、1学校につき年1回までとさせていただきます」とのことです。

なお、「LINE entry 」 の「出前授業」は、1日に最大3コマまで対応可能とのことです。