2018年10月18日更新
LINEで「メンバーがいません」と表示される理由は?
LINEのトーク履歴に「メンバーがいません」というトークグループがあったしませんでしょうか。友達やグループのLINEトークでいつのまにか覚えがないトーク履歴が「メンバーがいません」と表示されていることがあります。その理由と意味についてご紹介します。
目次
LINEの「メンバーがいません」の意味
毎日利用しているLINEですが、ふとLINEトーク履歴を表示したときに覚えがない複数のLINEトーク履歴があり、「メンバーがいません」と表示されているということはありませんでしょうか。
いつの間にか友達やグループのメンバーが、友達リストから削除されていた時に発生することがあります。
そんな時にLINEの機能で友達やグループメンバーからLINEのブロックや削除されてしまったのではないかと不安に感じる人がいると思います。
ただし友達やグループメンバーからLINEブロックや削除されても自分の友達リストから急に削除されるということはありません。
それではなんでLINEトーク履歴の表示で「メンバーがいません」と表示されてしまうのでしょうか。ここではその「メンバーがいません」と表示される理由と意味を複数紹介いたします。
相手がLINEのアカウントを削除した
LINEのトーク表示で「メンバーがいません」と表示される理由の1つ目として考えられるのは、友達やグループメンバーがLINEアカウントを削除(退会)した可能性が考えられます。
またもしかしたらスマートフォンを新しくした際や複数の端末からLINEを利用している場合などに機種変更でLINEアカウントの引き継ぎに失敗したという場合も考えられます。
今までLIENの友達やグループメンバーの人がLINEのアカウント引き継ぎでミスをしてしまい、それまで使用していたLINEアカウント情報が完全に消えてしまうことで、自分のLINEの友だちリストから表示が消えてしまっているかもしれません。
しかし、LINEアカウント引き継ぎや復元が上手くできなかった友達やグループメンバーが、再度LINEアカウントを作り直した時には、友だちリストや「知り合いかも?」に再表示されることがあります。
また相手の電話番号が変わっていなければ、電話番号で検索することができるので再度友達リストに追加すれば今まで通りLINEで連絡をとることができます。
またLINEには友達をLINEの友達リストに追加する方法が、他にも複数の方法があるのでもし友達がLINEのアカウント引き継ぎが上手くできず、LINE友達リストから消えてしまったら、色んな方法で追加してあげてください。
自分が相手をブロックして削除した
LINEのトーク表示で「メンバーがいません」と表示される理由の2つ目として考えられるのは、LINEでは友だちをブロック・削除してしまったことが考えられます。
- ブロックとは:LINEの友達から相手も「拒絶」する設定です。相手から見ると、友だちのままなので相手からLINEトークを送ることはできるのですが、自分のLINEアプリ上からは表示されることはありません。
- 削除とは:LIENアプリ上から友達やグループメンバーを削除してしまう設定です。一度削除すると簡単には復元できません。またLINEトークも削除されしまい、LINEのトークから削除した相手に対して連絡をとることできません。
またブロックした友達を解除するには、LINEのその他タブから設定(歯車マーク)→友だち→ブロックリスト/非表示リストを開きます。ここに、友だちリストから消えた友だちが存在していれば、ブロックを解除することで友だちリストに復元することができます。
ブロックから解除されるとLINEのトーク表示で「メンバーがいません」が変わっていることを確認してみてください。恐らくLINEトークは、「メンバーがいません」から復元されているでしょう。
またもし間違って削除した友達やグループメンバーのLINEトーク履歴があれば、復元することができます。間違って削除してしまった友達やグループメンバーのLINEトーク履歴を開くと、上掲の画像のように3つの選択肢が表示されています。削除した相手と再び友だちになりたい場合は、追加をタップしましょう。
しかしもしトーク履歴が残っていない場合、検索やQRコードなどで再び友だち追加をするしかありません。削除した上にうっかりトークまで削除するなんてことはそうないとは思いますが、慌てて操作ミスなんてことがないように注意しましょう。
また改めて友達を追加すれば恐らくLINEのトーク表示で「メンバーがいません」が復元されていると思うので、確認してみてください。
グループトークでの表示のされ方
またグループトークで、「メンバーがいません」の状態になっていると恐らく友達やグループメンバーの名前で「●●が退出しました」と表示されているでしょう。これは友達やグループメンバーが、意図的に退出している場合も考えられます。
しかし友達やグループメンバーがLINEアカウントの引き継ぎミスやLINEアカウントの削除をした場合にもこのように表示され、複数の理由や意味が考えられるのですぐにはわからないかもしれません。
「退出しました」の意味
LIENのグループトークや友達とのLINEトーク履歴で「○○が退出しました」とは、そのメンバーがLINEトークから「自発的に退出した」、または「LINEアカウントを削除した」という意味です。
ではなぜ友達は、そのLINEトーク履歴から退出したのでしょうか。考えられる理由を複数紹介します。
1つ目は友達は、毎日利用していたLINEトークの整理をしているのかもしれません。そのため古いLINEトークやあまり利用しなくなったLINEトークを整理しているため、グループトークを退出にしたのかもしれません。
2つ目の理由としては、あまり考えたくないですがLINEで連絡をあまりとりたくなかったのかもしれません。LINEのトーク履歴の整理と同様に人間関係も整理しているのかもしれませんね、その場合は無理にLINEで連絡を取らない方がいいかもしれませんね。
そして3つ目の理由は、友達がLINEアカウントを削除した可能性があります。削除した理由は、LINEの不具合だったり、LINEアカウント引き継ぎミスだったりと複数考えられるので、とりあえず友達に直接聞いてみた方がいいかもしれないですね。
このようにLINEのトークから退出する理由は複数あるので、急に友達が退出してLINEトーク履歴に「メンバーがいません」と表示されても焦らないようにしましょう。
友達リストからも削除される
上記に記載したようにLINEトーク履歴から友達が退出したことで「メンバーがいません」と表示された場合、友達リストにその友達が表示されているかを確認してみてください。
もしLINE友達リストに表示されていれば、友達は単にLINEトーク履歴の整理のために退出した可能性が高いです。
しかしもしLINE友達リストからも削除されていた場合は、友達はLINEアカウントを削除している可能性が高いです。
一度削除してしまうと復元するのは、少し大変なので何かしらの理由があるかと思います。またLINEの友達リストからも削除されてしまうとLINEのアプリを使って、その友達に連絡をとることはできません。
もしどうしてもその友達に連絡を取りたい場合は、他のSNSやメールから友達に連絡を取ってみていかがでしょうか。なので日頃から複数の連絡手段があった方がよいでしょう。
LINEの「メンバーがいません」を復活させる方法
それではLINEのトーク履歴で「メンバーがいません」となってしまっている状態から復活・復元するこてゃ可能なのでしょうか。友達が意図的にトーク履歴が退出したのでは、あれば比較的簡単に復元することは可能です。しかし友達がなぜそのLINEトーク履歴から退出した意味は、こっそり聞いた方がよいかと思います。
またもし友達がLINEアカウント削除してし合った場合は、それと同様のLINEアカウントが復活されることができないため「メンバーがいません」と表示されているLINEトークを復元することは難しいかと思います。
このように友達がどのよな意味でそのトーク履歴から退出し、「メンバーがいません」という状態になっているのかによって復元可能であるかがかわってきます。ここでもう少し復元方法について紹介します。
「メンバーがいません」を復活させる方法
「メンバーがいません」という状態のLINEトークを復元させる方法は、その友達をLINEトーク履歴に追加さえできれば、「メンバーがいません」の状態にあるLINEトーク履歴を復活させることができます。
しかしその友達がLINEアカウントを削除してしまった場合は、友達に新しいLINEアカウントを作成してもらう必要があります。
友達がLINEアカウントを削除してしまい、改めて新しいLINEアカウントを作成していれば、再度友達申請をして「メンバーがいません」の状態であるLINEトーク履歴に参加させてあげれば、復活することができます。
しかしもしかしたら友達は、何かしらの理由・何かの意味でLINEアカウントを削除した可能性もあるので、削除した意味をちゃんと聞いた上で復活させた方がよいでしょう。
削除した意味も知らずにトーク履歴が「メンバーがいません」を復活させても、またすぐに「メンバーがいません」の状態に戻ってしまうかもしれません。
「退出しました」を復活させる方法
LINEのグループメンバーが退出してしまった場合の復活方法は、再度友達をLINEグループに追加してあげれば復活させることができます。方法は簡単です。
①複数人トークルームの右上にある「下矢印」を押してください。
②機能のメニューが表示されますので、「招待」を選んで押してます。
③友だちのリストから、このトークルームに招待したい相手を押してチェックを入れ、「OK」を押しましょう。複数の友だちを選択できます。
④招待が完了し、参加者が追加されました。「XXXが〇〇〇を招待しました」とメッセージがあれば、復活完了です。
友達が間違って退出してしまった場合は、上記の方法ですぐに復活させることができます。しかしもしかしたら友達は、意図的にグループから退出した可能性もあるので、こっそり退出理由。意味を確認することをおすすめします。
LINEの「メンバーがいません」を削除する方法
LINEのトーク履歴で、友達やグループメンバーが退出してしまった場合そのLINEトーク履歴はもう不要になることがほとんどだと思います。
その場合は、そのLINEトーク履歴を削除してしまった方がよいかと思います。ただトーク履歴を削除するともう2度と復元することはできないので、注意して行ってください。
ちなみにLINEのトーク履歴を削除する方法は、簡単です。対象のLINEのトークを長押しor左にスワイプして削除をタップすると簡単に削除することができます。
LINEの「メンバーがいません」はスパムの可能性もある
実は「メンバーがいません」と表示されるLINEトークは、スパムの可能性もあります。スパムとは、事前の受信者の許可なく、望まない人に対して、一方的に送りつけられる行為のことです。要は全く知らない人が、意図的に勝手に連絡をしてくる行為です。
スパム連絡の特徴としては、LINEアカウントの写真が不自然だったりします。可愛らしい顔の写真だったり、複数の風景画みたいな写真を利用していることが多く、よく見ればすぐに気づくことができます。ここではそのスパムから自分のLINEを守る方法について紹介します。
「友だちへの追加を許可」をオンにしていると狙われることがある
LINE検索で電話番号やIDから検索できてしまうとスパム連絡の被害が合う可能性が高くなる。なぜなら適当にLINE検索しても、LINEアカウントが検索できてしまうためです。
なので悪用される可能性が非常に高くなります。なのでおすすめするのが、「友だちへの追加を許可」をオフに設定することです。設定方法は非常に簡単なので、ここで紹介します。
①LINEアプリを起動させ、『その他』タブの『設定』をタップ
②『友達』をタップ
③『友だちへの追加を許可』をタップして、オフにする
上記の設定をすることで電話番号からの追加が不可能になるため従来のようにアドレス帳と同期で相手のLINEに追加されなくなってしまいますが、その分安全性は格段にアップします。
また必要な時だけオンにして、不要になれば『オフ』にすることをおすすめします。
スパムがアカウントを削除する理由
スパムされても、相手側がLINEアカウントを削除されていれば安全じゃないのと思う人がいるかと思いますが、スパムの目的・意味はあなたの情報を取得することです。
なので適当に検索してあなたの電話番号やLINEIDがわかってしまえば、そのLINEアカウントはもう不要となります。
またいつまでも同じLINEアカウントを利用しているとLIN社から強制退会される可能性もあるので、情報がつかめたり、適当なタイミングでLINEアカウントを削除して、複数のLINEアカウントを常に使っている可能性があります。
なので相手がLINEアカウントを削除しているかといって安心しないでください。
スパムの対策方法
日頃からスパムからの連絡は気を付けるようにしましょう。もっとも大事なことは知らない人からのメッセージや友達申請は、相手にせず削除をすることです。また知らない人からメッセージや友達申請が来ないようにLINEの設定をすることも大事です。
LINEのトーク履歴が「メンバーがいません」と表示される理由や意味については理解していただけましたでしょうか。
毎日利用しているといつの間にか「メンバーがいません」と表示されるトーク履歴があったりすると思うので、是非今回紹介したことを思い出し、活用してみてください。
また「メンバーがいません」というトーク履歴は、スパムの可能性もあります。スパム等のLINE被害に合わないためにも日頃からLINEの利用は注意して利用するようにしてください。
もし変だなとかおかしいなと思ったら、LINE社に問い合わせしたりして、聞いてみるのもいいかもしれません。