Windows LiveメールからThunderbirdへの移行手順を解説!

Windows LiveメールからThunderbirdへの移行手順を解説します。Windows Liveメールをはじめ他のメールソフトから移行するには、Thunderbirdは高機能でおすすめなメールソフトです。ぜひ本記事を参考に移行してみてください。

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目次

  1. 1Windows Liveメールとは?
  2. 既にサポートが終了したマイクロソフトのメールサービス
  3. 2Thunderbirdとは?
  4. Mozillaの電子メールのプラットフォーム
  5. 3Windows LiveメールからThunderbirdへの移行準備
  6. WindowsLiveメールデータのエクスポート
  7. Thunderbirdメールソフトのインストール手順
  8. 4Windows LiveメールからThunderbirdへの移行手順
  9. アカウント設定のインポート手順
  10. WindowsLiveメールデータのインポート手順
  11. メッセージルールの移行手順
  12. アカウントの入れ替え設定
  13. アカウントの色付け設定
  14. 5Windows LiveメールからThunderbirdへの移行の後処理
  15. WindowsLiveメールデータの削除手順
  16. WindowsLiveメールソフトのアンインストール手順
  17. 最後に
  18. 合わせて読みたい!Windows Liveメールに関する記事一覧

Windows Liveメールとは?

Windows Liveメールとは複数のメールアカウントを一括で管理できるマイクロソフトのメールソフトです。

既にサポートが終了したマイクロソフトのメールサービス

Windows Liveメールはすでにサポートが終了しています。セキュリティ面を考慮し他のメールソフトに移行することをおすすめします。

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Thunderbirdとは?

ThunderbirdはWindows Liveメールからの移行におすすめなメールソフトです。ThunderbirdではGmailなどのアカウントを使用でき、他のメールソフトからの移行も簡単です。

Mozillaの電子メールのプラットフォーム

ThunderbirdはFireFoxを開発しているMozillaの無料メールソフトです。他のメールソフトから移行後も、迷惑メールの設定や自動振り分けなど設定やカスタマイズ次第でより使いやすくすることができます。

今回はWindows LiveメールからThunderbirdへの移行手順を解説します。

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Windows LiveメールからThunderbirdへの移行準備

Windows LiveメールからThunderbirdへの移行手順を解説する前に、移行準備についてご紹介します。

WindowsLiveメールデータのエクスポート

WLM起動

Windows Liveメールを起動し、Windows Liveメールデータのエクスポートします。

アドレス帳のエクスポート

アドレス帳を開く

Windows Liveメールを起動したらアドレス帳を開きます。

エクスポート形式を選ぶ

アドレス帳を開いたらエクスポートを開き「カンマ区切り(CSV)」をクリックします。

エクスポート先を選ぶ

エクスポート先のファイルを選択するために「参照」をクリックします。

保存

エクスポートするファイルを選択します。

メッセージデータのエクスポート

電子メールのエクスポート

つづいてメッセージデータのエクスポートです。ファイルから「電子メールのエクスポート」を開きます。「電子メールメッセージ」をクリックします。

プログラムの選択

エクスポートする形式を選択します。ここで「Microsoft Windows Liveメール」を選択し「次へ」をクリックします。

フォルダー選択・参照

参照」をクリックしメッセージデータのフォルダーを選択します。

フォルダーの参照

メッセージデータのフォルダーを選択し「OK」をクリックします。以上がメッセージデータのエクスポートです。

Thunderbirdメールソフトのインストール手順

Thunderbirdメールソフトのインストール手順について解説します。

Thunderbirdのダウンロード

無料ダウンロード

まずThunderbirdをインストールします。Thunderbirdの公式サイトで無料ダウンロードすることができます。

Thunderbirdのセットアップ

セットアップ開始

「無料ダウンロード」をクリックしたらセットアップがはじまります。インストールの案内が表示されたら「OK」をクリックします。

標準インストール

つづいてセットアップの種類の選択をします。「標準インストール」をクリックします。「次へ」をクリックします。

インストール

セットアップの確認が表示されます。Thunderbirdのインストールする準備が整ったら「インストール」をクリックします。

セットアップ完了

Thunderbirdのセットアップが完了しインストールされたら「完了」をクリックします。

セットアップ

つづいて既存メールアカウントのセットアップです。名前、メールアドレス、パスワードを入力します。

アカウントセットアップ

入力した名前、メールアドレス、パスワードを確認します。受信サーバー、送信サーバー、ユーザー名を確認し問題がなければ「完了」をクリックします。以上が既存メールアカウントのセットアップです。

Thunderbirdの寄付

Thunderbird寄付

Thunderbirdは無料のメールソフトですが、寄付することも可能です。寄付は公式サイトからできます。

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Windows LiveメールからThunderbirdへの移行手順

Windows LiveメールからThunderbirdへの移行手順について解説します。

アカウント設定のインポート手順

まずアカウント設定のインポート手順について解説します。

設定とデータのインポートでインポート元のファイル形式を選択

アドレス帳クリック

Thunderbirdを起動させアドレス帳を開きます。

ツールのインポート

アドレス帳を開き「ツール」をクリックします。「ツール」の「インポート」をクリックします。

設定とデータのインポート

「すべてインポート」を選択し「次へ」をクリックします。

テキストファイル選択

インポートする元のファイル形式は「テキストファイル」を選択します。「次へ」をクリックします。

アドレス帳を選択

ファイルを選択し「開く」をクリックします。

WindowsLiveメールデータのインポート手順

つづいてWindows Liveメールデータのインポート手順を解説します。

アドオンのダウンロード

メニューバー

まずアドオンのダウンロードです。「メニューバー」をクリックします。

アドオンクリック

「ツール」から「アドオン」をクリックします。

アドオンの設定

ファイルからアドオンをインストール

アドオンマネージャーから「ファイルからアドオンをインストール」をクリックします。

アドオンを選択

インストールするアドオンを選択し「開く」をクリックします。

ImportExportTools

ファイルからアドオンをインストールしたら「ツール」に「Import Export Tools」が表示されます。

emlファイルクリック

ImportExportTools」をクリックすると「フォルダからすべてのemlファイルをインポート」をクリックします。

メッセージルールの移行手順

ツールを開く

つづいてメッセージルールの移行手順です。「ツール」をクリックします。

メッセージフィルター

「ツール」の「メッセージフィルター」をクリックします。

新規をクリック

メッセージフィルターから「新規」をクリックします。

「OK」をクリック

フィルター名を入力し、フィルターの設定を行い「OK」をクリックします。

アカウントの入れ替え設定

入れ替え設定

アカウントの入れ替え設定にはアドオンが必要です。アドオンマネージャーを開き「Manually sort folders」を検索しダウンロードします。

アカウントの色付け設定

色付け設定

アカウントの色付け設定にはアドオンが必要です。アドオンマネージャーを開き「Account Colors」を検索しダウンロードします。

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Windows LiveメールからThunderbirdへの移行の後処理

Windows LiveメールからThunderbirdへの移行の後処理について解説します。

WindowsLiveメールデータの削除手順

Windows Liveメールデータの削除手順について解説します。

メールデータ保存場所の確認

メールデータ場所

メールデータ保存場所はまずエクスプローラーを表示します。C:\Users\名前\AppData\Local\Windows Live\Contacts\Default\15.5\DBStoreです。

隠しフォルダAppDataの表示

デスクトップのカスタマイズ

隠しフォルダAppDataの表示について解説します。まず「コントロールパネル」を開きます。「デスクトップのカスタマイズ」をクリックします。

エクスプローラー

エクスプローラーのオプション」から「すべてのファイルとフォルダーを表示」をクリックします。

隠しフォルダ表示

詳細設定に「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」をクリックし「OK」をクリックします。

メールデータの削除

既定のフォルダを開く

メールデータを削除について解説します。まずC:\Users\名前\AppData\Local\Windows Liveで既定のフォルダを確認します。

削除する

削除」をクリックしメールデータの削除が完了です。

アカウントの削除

アカウントの削除

Thunderbirdに移行後、Windows Liveメールのアカウントを削除する場合、アカウントをクリックし「アカウントの削除」をクリックします。

注意表示

問題がなければ「はい」をクリックします。メッセージデータを保存する場合はメッセージデータを保存フォルダーに移動してから、アカウントを削除しましょう。以上でアカウントの削除が完了です。

WindowsLiveメールソフトのアンインストール手順

アンインストール

WindowsLiveメールソフトのアンインストール手順について解説します。まずコントロールパネルを開きます。「プログラム」の「プログラムのアンインストール」をクリックします。

WLMアンインストール

「プログラムのアンインストールまたは変更」が表示されます。Windows Liveメールを選択し「アンインストール」を選択し、完了です。

最後に

Windows LiveメールからThunderbirdへの移行手順を解説しました。Windows Liveメールはサポートが終了しているため、Thunderbirdをはじめ他のメールソフトに移行が必要です。

Thunderbirdは無料ソフトですが、初心者でも使用しやすいメールソフトです。Thunderbirdへ移行する際は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

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この記事のライター
ちぎら