2019年09月27日更新
【ヤフオク!】偽物の見分け方のポイントを解説!
「ヤフオク!」では偽物が出回っていると言われますが、実際に偽物の見分け方が分かるとブランド品を購入するにはとても魅力的なサイトです。今回は「ヤフオク!」での偽物の特徴や偽物の見分け方のポイントを解説します。偽物を手にしてしまった時の返品方法も紹介します。
目次
【ヤフオク!】偽物の見分け方とは?
普段から「ヤフオク!」は安く商品を購入することができることから、利用している人も多いのではないでしょうか?ただ注意点として、「ヤフオク!」内では偽物やブランドのコピー商品を販売してお金を儲けようとする悪徳業者も存在しています。
特にブランド品に関しては素人の目では判断しづらい上、ネット上の写真だけで判断することになるため落札して届いた物を見たら偽物だったという可能性も十分あります。
「ヤフオク!」で偽物を購入しないためにも、偽物の特徴やその見分け方を知っておくことはとても大切です。また「ヤフオク!」で商品を購入し偽物が届いてしまった場合の正しい対処方法も理解しておきましょう。
いくつかのポイントがある
「ヤフオク!」などでブランド品を安く買おうとした場合、現物を確認できれば一番良いですがオークションサイトなどでは写真や商品説明などで判断するしかありません。ただ事前に偽物を買わないためのポイントを抑えることでリスクを減らすことができます。
「ヤフオク!」において偽物かどうかの見分け方についてはいくつかのポイントがあります。以下の主なポイントをチェックしましょう。
- 相場価格より格安でないか?
- 「ヤフオク!」での商品の写真が明瞭でない
- 商品説明欄を見て日本語がおかしい場合
- 「ヤフオク!」の評価が著しく悪くないか
- 商品がサンプル品や非売品でないか
- 発送元が海外でないか
偽物の見分け方は後ほど詳しく紹介しますが、上記のポイントについて抑えておくことはとても重要です。「ヤフオク!」では偽物が出回っていると言われますが、実際に偽物の見分け方が分かると購入するにはとても魅力的なサイトです。
今回は「ヤフオク!」における偽物の特徴やその見分け方のポイントを詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
【ヤフオク!】偽物の見分け方の基本知識
ネット上には様々なサイトがありますが、ブランド品などを購入するにあたって「どのサイトが偽物が多く危険か?」ということについて見ていきましょう。まず「ヤフオク!」において偽物である確率はどの程度なのでしょうか?
ヤフオク!偽物の確率
「ヤフオク!」の場合、そもそもブランド品を出品しているのが「古物商許可証」をきちんと所持している中古ブランド販売店などの「ストア出品」であることが多いです。
当然その中には個人出品もありますが、他社のサイトと比較すると圧倒的に店舗からの出品が多いため偽物の割合はあまり多くなく「ヤフオク!」の偽物の確率は10%程度とされています。
出品者の情報を確認すれば「ストア出品」か「個人出品」かすぐに確認できますので、偽物を避けることは比較的簡単です。極端に相場価格より安いブランド品はコピー品が多いので、安易に安さに飛びつくことだけ避ければ安心して買い物ができるでしょう。
競合サイトの偽物の確率
次に競合サイトの「メルカリ」や「ラクマ」の偽物の確率を見てみましょう。
メルカリの場合
「メルカリ」は業者出品完全NGという規約で運営しているせいで、中には個人を見せかけた業者もいますが基本的には個人出品が大半を占めています。そして「メルカリ」は偽ブランド対策を最もきちんと行なっているサイトです。
「メルカリ」での取引の際、取引評価前に購入した商品が偽物であると発覚した場合、運営事務局に相談し偽物である証拠を提示すれば親身になってきちんと対応してくれます。
また「メルカリ」では偽ブランド品が出品されれば削除や出品アカウントの停止などの取り締まりも厳しいため、フリマサイトの中では偽物を売りづらい市場と言え、「メルカリ」の偽物の確率は30%程度とされています。
もちろん「メルカリ」でも隙間を抜けてきた偽物の出品は存在しますので、購入する前にメーカーサイトをチェックしたりシリアルナンバーやIDを照らし合わせ正規品であることを確認してから購入しましょう。
ラクマの場合
「ラクマ」に関しては、出品のブランド品などが偽物である危険性の高い大手フリマサイトと言っても良いかもしれません。まず「ブランド名」で検索をかけても出てくる品物の90%は偽物とされています。
その偽物の大半は定価や相場価格から極端に安いコピー品です。またそうでない少し相場価格より若干安めの商品にも偽物がかなり多く販売されていて、「ラクマ」でブランド品を買うこと自体おすすめできません。
しかも平気で「正規品・新品未使用」という嘘が並んで販売していますので、初心者は絶対に手を出さない方が無難と言えます。
偽物の種類
「ヤフオク!」などネットオークションで出品されている偽物と言われている商品には大きく分けて以下の2種類が存在します。
- 本物として売られている正真正銘の偽ブランド品(詐欺)
- コピー品と呼ばれる本物としては売られていない偽ブランド品
つまり「正真正銘本物ですと表示しながら偽物を販売している商品」の場合と「あくまでコピー品として売ってる商品(ただし本物ということを臭わせている)」場合です。
本物そっくりの精巧な偽物
まず「本物として売られている偽ブランド品」を分かっていながら販売することは犯罪です。これは最初から購入者を騙すために商品説明にも嘘を書いているわけで、完全に詐欺目的であり完全に犯罪行為と見ます。
場合によっては商品の写真も本物を表示していて、写真をすり替えていることもあるため、正直見抜くことはかなり難しいでしょう。本物の特徴を知りメーカーサイトと照らし合わせ逐一確認しないと見破ることはなかなか難しいです。
この場合は出品者のアカウントの評価などをきちんと確認することが大切です。偽物販売している詐欺業者は、過去に同じような品物を出品したりブランド品ばかりを出品したりしているケースが多いので、商品自体より客観的な情報で判断するしかありません。
コピー品などの偽物
もう1種類はあくまでも「コピー品として販売している」というグレーゾーンの偽ブランド品です。販売数で言えばこちらの方が圧倒的に多く、商品説明の部分にヒントが多く隠されています。
このヒントとは、コピー品の場合トラブルとなった時に対応するための出品者側の言い訳があらかじめ商品説明に記載されていて、決して「本物」と明記して販売していないことが多いのできちんと確認しましょう。
「メルカリ」のようにしっかり保証してくれるサービスであれば、偽物を購入してしまった場合の返品にも対応できる可能性もありますが、基本的には当人同士で解決することが前提となっていますので購入前にしっかりと確認を行いましょう。
【ヤフオク!】偽物の見分け方を知るべき理由
前述したように「ヤフオク!」においても偽物は出回っています。「ヤフオク!」は個人の不用品を販売できる場所なので、出品者側も知らずに偽物を扱っている場合もあります。「ヤフオク!」での偽物の見分け方を知っておくことはとても大事です。
主な理由
では「ヤフオク!」に出回っている偽物の見分け方を知るべき理由を見ていきましょう。知っておけば未然にトラブルを防ぐこともできますのでぜひ参考にしてください。
再販できなくなるため
転売ビジネスの仕入れ先としてとても人気のある「ヤフオク!」ですが、偽物と知らずに購入すると非常に危険です。例えばAmazonでその偽物を再販売をしてしまった場合「真贋に関わる調査」が入り、アカウントが止まってしまいます。
多くの場合アカウントは復旧不可能なので下手すると売上金が返って来ません。偽物の見分け方は絶対に知っておくべきスキルです。
偽物を販売する行為は犯罪だから
購入し個人で利用するだけの場合はおおごとになりませんが、購入品を再販する場合は偽物を販売したことになり知らず知らずに犯罪を犯してしまう可能性もあります。基本的に偽物を販売することは犯罪行為なので絶対にやってはいけません。
偽物だと知った上での販売は犯罪行為になり最悪の場合逮捕に繋がってしまうので、偽物の見分け方を理解しておくことはとても大事です。
偽物だと知らずに販売してしまった場合でも偽物を販売したという事実に変わりは無いので販売後対応をきちんと行いましょう。
粗悪品の健康被害
偽物との見分け方を知るべき理由としては、粗悪品を購入してしまった場合の健康被害を回避するためも挙げられます。例えば美顔器や美容液など直接身体や肌につける商品でも偽物の場合があります。
数日使用してみると肌が荒れたり健康被害が出る場合もあり責任は重大です。偽物の見分け方をしっかり身につけて取引に応じましょう。
【ヤフオク!】偽物の特徴
「ヤフオク!」において偽物の見分け方が重要である理由を紹介しましたが、実際の偽物の特徴はどのようなものがあるのでしょうか?その特徴について詳しく解説しますので参考にしてください。
偽物の特徴的な文言
「ヤフオク!」で出品されている偽物の商品説明文には特徴的な文言が明記されています。もし偽物だと分かって販売を行っている場合は、偽物であることがバレた際の逃げ道が必要となりますので、説明文中にほのめかす内容が入っていることが多いです。
これから紹介する商品説明文に入っている特徴的な文言をしっかりと頭に入れておきましょう。
正規ノベルティ商品
今最も多いとされるのがノベルティを偽った偽ブランド品の出品と言います。ノベルティとは本来オープニングセレモニーなどでVIPなどに配布される商品のことで、まず市場に出回ること自体珍しい商品です。
「ノベルティ商品につきご理解いただける場合のみご入札をお願いします」という文言が入り出品されている商品はほとんどが偽物といっても過言ではありません。
コピー品というよりは詐欺商品ですので、「ヤフオク!」で「ノベルティ」と名の付くものは購入しないほうが良いでしょう。ごく稀に本物のノベルティも出品されていますがメーカーサイトで検索してみて出てこないような商品は購入しないようにしましょう。
「~タイプ」「~風」
人気のブランドなら最も多いのが「~タイプ」や「~風」という文言が付いたコピー品の出品です。「シャネルタイプのバッグです」「クロムハーツ風リング」という文言はオークションサイトで検索すればすぐにヒットします。
これらはほぼ100%偽物のコピー品である可能性が高いです。メーカーサイトでシリアルナンバーやIDと照らし合わせるなどの確認を行うと良いでしょう。
海外並行輸入品
「ヤフオク!」では並行輸入品と謳った偽物はとても多いです。並行輸入品自体は偽物ではありませんが、正規の販売ルートではなく、一旦卸業者が正規品を大元のブランドから購入した正規品を小売店に卸して販売している物です。
しかし「ヤフオク!」などで販売されている商品は、並行輸入品と謳っていながらただ偽物という例がほとんどです。本物の並行輸入品は正規品と変わりませんが、ネットで売られている並行輸入品は買わない方が無難です。
「メーカーサポートは受けられません」
「メーカーサポートは受けられません」という表記も偽物の特徴的な文言としてよく見られますが、基本的に高級ブランドで本物にも関わらずメーカーサポートが受けれないブランド品はほぼありません。
中には購入した本人以外の誰かの手に渡った品に関して、正規サポートを受けれないというルールのブランドもありますが、そのようなブランドは全体の10%以下です。「サポートが受けられない」と商品説明欄にある品物は購入しないことをおすすめします。
並行輸入品で保証書がつかない
前述したように並行輸入品自体は偽物ではありません。きちんと並行輸入している商品であれば問題ありませんが、「並行輸入品のために保証書がつかない」と記載されている商品は注意が必要です。
並行輸入品であっても現地で購入している以上はアウトレットなど一部の例外を除いて保証を受けることが可能です。並行輸入品で保証がない場合は偽物である可能性がある点を頭に入れておきましょう。
人からの頂き物
「人からの頂き物なので詳細等は不明ですが、ご理解ある方のみご入札ください」と言うような表記も注意が必要です。もちろん本物の可能性もありますが、知り合いに貰ったということにすれば詳細が分からないという言い訳も可能でしょう。
自分で購入した偽物を売りたい時に「海外のお土産」と称することも多いので、偽物である可能性のある表記の一つと言えます。こちらもメーカーサイトに掲載されているシリアルナンバーやIDを確認したり出品者を吟味したりとチェックを行いましょう。
日本語が不自然
「ヤフオク!」の出品者の中で商品説明文の日本語が不自然な場合があります。そういう場合は中国など偽物を安価に製造できる国の外国人がコピー品を出品していることが多いです。商品説明文や受け答えの日本語の使い方も確認しましょう。
また「古物商許可証」を持っているか取引の評価はどの程度かなど出品者についても細かく確認しておきましょう。
写真が少ない/不明瞭
「ヤフオク!」でブランド品を出品する場合は購入者に安心して貰えるように本物であることを証明する多くの写真を掲載するのが一般的です。
もし商品説明の写真が2~3枚程度と少ない場合や本物を見分けるポイントを物や手、加工で隠し写真を不明瞭にしてている場合は偽物の可能性が高いです。
相場よりも格安
「ヤフオク!」で購入前には必ず相場価格を調べるようにしておきましょう。価格が相場価格よりも明らかに格安である場合商品が偽物であることがほとんどです。例えばロレックスの時計が30,000円で出品されていたとします。
本物であれば相場価格は100万円以上はする商品なので価格的に偽物と判断できるでしょう。さらに商品説明の写真が不明瞭であれば偽物と思って間違いありません。
【ヤフオク!】偽物の見分け方のポイント
では次に「ヤフオク!」において偽物の見分け方のポイントを確認しておきましょう。
主なポイント
偽物かどうかを確認する際に抑えておく主なポイントを解説します。
シリアルナンバー/IDを確認する
高級ブランドであれば必ずシリアルナンバーやIDが商品に記載されています。まず商品に記載されているシリアルナンバーやIDを確認することがポイントです。例えばルイヴィトンの財布の場合、ジッパーやポケットの内側にシリアルナンバーやIDが入っています。
シリアルナンバーやIDの見方はそれぞれのブランドごとに異なりますが、メーカーサイトで確認できます。このシリアルナンバーやIDによって製造国と製造年を確認することが可能です。
メーカーサイトに掲載されているシリアルナンバーやIDを確認してみて、存在しないシリアルナンバーやIDが記載されていれば商品は偽物であると判別できます。
落札前に相場価格を確認する
前述したように落札前に必ず相場価格を調べることが見分け方のポイントです。価格が相場価格よりも明らかに格安である場合商品が偽物であることがほとんどです。「オークファン」というサイトを活用すると落札の相場価格を確認できます。
「オークファン」の相場価格は完璧ではありませんが、そこそこ信頼できます。以下のリンクから相場価格をチェックしてみましょう。
古物商許可証があるストアか確認する
「ヤフオク!」でブランド品を購入する場合は個人出品を避けてストア出品を利用する方が安心です。そしてストアの中でも「古物商許可証」を所持しているかがポイントです。「古物商許可証」とはいわゆる「中古品を販売する為の免許」です。
「古物商許可証」を取得するには2万円近い金額がかかり必要書類も多いです。さらに「古物商許可証」の許可申請してから取得完了まで40日から60日前後の日にちが必要になるため「古物商許可証」を取得することは面倒です。
「古物商許可証」を持たないまま中古品を転売するのは違法ですので「古物商許可証」を所持しているか確認は必須です。「古物商許可証」があるストアには古物商許可証番号の記載されていて取引評価が多いのでチェックしておきましょう。
過去の取引の評価を確認する
「ヤフオク!」では取引完了後に出品者を評価する仕組みとなっていて、過去の取引の評価を確認することが可能です。つまり評価数が多いという事は取引実績が多いということにも繋がるのでそれだけ信用度が上がります。
もし届いた商品が商品説明と違っている場合や梱包が雑だった場合、また偽物だった場合は、過去の取引の評価において購入者から悪い評価を付けられているでしょう。評価数が多く悪い評価が少ないストアは信頼できると判断できます。
「ヤフオク」で偽物を販売しているストアかどうかをチェックするポイントとして、過去の取引の評価を確認することはとても重要と言えます。
ブランド/メーカーサイトの写真と比較する
「ヤフオク!」でブランド品を購入する前に、まずその商品をメーカーサイトでその商品が存在するかを必ず確認しましょう。ブランド名だけで安心しても実際にメーカーサイトを確認すると存在していない商品であることもあります。
購入前に「ヤフオク!」の商品説明の写真と商品のメーカーサイトの写真を比較したり、メーカーサイトに記載されている型番などをチェックしたりしておくこともポイントです。前述したようにシリアルナンバーやIDも確認しましょう。
【ヤフオク!】偽物が届いた場合の対処法
偽物の見分け方や出品者の評価の確認など十分に気を付けていても、誤って偽物を購入してしまうことがあります。そのような時は落ち着いて対処を行いましょう。
対処の手順
「ヤフオク!」の出品方法には、ストア出品と個人出品がありますが、ストア出品と個人出品でそれぞれ対処方法が異なります。それぞれの手順を確認しておきましょう。
ストア出品の場合
「ヤフオク!」では届いた商品が偽物だった場合、ストア出品者から購入していれば「偽造品トラブル安全サポート」が受けられます。これは被害相当額をTポイントで補償して貰えるという制度です。
対処の手順は落札後30日以内にYahoo!に申請しなければならないため商品到着後すぐに商品状態を確認します。申請に必要な書類を提出し、落札した商品を送付します。審査が通れば取引キャンセルとなりTポイントで受け取ります。
また補償の対象となるブランドは全てではなくヤフオクで決められたブランドのみとなりますので対象のブランドかどうか確認しておきましょう。
個人出品の場合
個人出品者から購入した場合は先ほどの補償対象にならないので注意が必要です。ストアが出品している商品にはストアと一目で分かるようにアイコンが表示されていますので、購入する前に確認しておきましょう。
出品者が個人の場合、偽物が届いたとしても出品者に直接返品や返金ができるかを取引ナビで連絡する必要があります。出品者が偽物だと知らずに販売する場合もあり、この場合は出品者は評価が下がることを嫌うため返品返金に応じてくれる可能性が高いです。
偽物と知った上で販売している場合、まず直接連絡を取り合えるかを確認しそれでも回答が無い場合は警察に被害届を出す流れになります。ただ警察などが動いてくれる可能性は低いようで、自己責任で取引するということを頭に入れておきましょう。
また偽物だと思った場合は、自分の目だけで判断するのではなく鑑定士にしっかりと鑑定して貰い交渉する際の材料を準備することをおすすめします。出品者が本物だと言い切って返品や返金に対応しないこともあるので、きちんと準備しておきましょう。
前述したように基本的に警察は民事に不介入ですが偽ブランド販売で逮捕された事例もありますのできちんと準備を行い提示することで対応してくれることが多いです。
返品/返金の可能性
前述したようにストア出品者から購入していれば返品補償が受けられるので良いですが、個人出品者から購入した場合は自分で返品や返金の交渉をしなければいけません。
取引前に確認することはなかなか難しいですが、万が一のトラブルの際は返品や返金対応をしてくれる可能性はあるのか確認しておくと安心です。その問い合わせの対応によって購入を決めるのも判断材料となるでしょう。
Yahoo!の対応には期待できない理由
「ヤフオク!」で購入し届いた商品が偽物である場合や商品説明と違う場合にYahoo!に問い合わせる方もいるかもしれませんが、ストア出品以外は残念ながらYahoo!では対応して貰えません。
「ヤフオク!」では個人間取引がほとんどでYahoo!が介入することはありません。もし商品が届かないと言う場合でない限りYahoo!の対応には期待ができないため直接出品者に連絡する他ありません。
【ヤフオク!】偽物を販売してしまった場合の対処法
では最後に偽物を販売してしまった場合の対処法について確認しておきましょう。
偽物を販売した場合の注意点
前述したように基本的に偽物を販売することは犯罪行為なので絶対にやってはいけません。これは偽物だと知らずに販売してしまった場合でも偽物を販売したという事実に変わりは無いので販売後の対応が求められます。
利用停止/強制退会/逮捕の可能性
当然ですが、偽物だと知った上で販売することはやめておきましょう。偽物だと知った上での販売は犯罪行為になり最悪の場合逮捕に繋がってしまいます。もし人から貰ったものを偽物とは知らずに販売した場合でも偽物を販売したことになります。
購入者から偽物だと連絡があった場合は、迅速に返品・返金に対応するようにしましょう。この時、連絡を無視をしたり対応があまりに悪かったりすると「ヤフオク!」のアカウント停止や強制退会になってしまうので注意しましょう。
偽物を販売してしまった場合の対処手順
もし誤って偽物を販売してしまった場合は、速やかに落札者へ事情を説明した上で返品、返金手続きを行いましょう。人から貰ったものであっても、偽物とは知らずに販売したものであっても偽物を販売したことには変わりありませんので謝罪しましょう。