2019年09月27日更新
「Origami Pay」の特徴は?チャージ/支払い方法も解説!
皆さんはOrigami Payというサービスをご存知ですか?実はスマホ決済サービスなのですが、今では多くのスマホ決済サービスが存在しますよね。どのような特徴があるのでしょうか?今回は「Origami Pay」の特徴は?チャージ/支払い方法も解説していきます。
目次
「Origami Pay」とは
本記事では「Origami Pay」の特徴は?チャージ/支払い方法も解説!というテーマで紹介をしたいと思います。その前に皆さんは『Origami Pay』とはどのようなものかというのはご存知ですか?なんとなく『Pay』があるので決済?と思いますよね。
しかし、具体的に『Origami Pay』とはどのようなものかわからないかと思います。そこでここでは『Origami Pay』とはどのようなものかについて見ていきたいと思います。
概要
Origami Pay(オリガミペイ)とは、株式会社Origamiが提供するスマホ決済サービスです。『お金、決済、商いの未来を創造する。』というミッションのもと、2012年に会社が設立され、2016年にリリースされたのがOrigami Payです。
Origami Pay(オリガミペイ)の加盟店は多種多様で、国内145万ヶ所、海外1,000万ヶ所に拡大中。簡単に始められて、財布もカードも使わずにスマホ一つで支払いが完了。会員登録は無料、手数料も一切かからないので安心して使えます。
Origami Payだから適用される割引もあり、よりお得に買い物ができる仕組みになっています。ポイント還元があるサービスが多い中、Origami Payは即時その場で割引。ポイントを貯めるよりも、その場で安く買いたいという方におすすめのアプリです。
Origami Payとは、どういうものか?をもう少し深堀していきます。Origami Payとは、スマートフォンアプリで使い方をする。スマホ決済サービスアプリです。アプリをダウンロードしてアカウントさえ作成していれば、機種を問わず誰でも使用できます。
Origami Payのアプリを起動して、スマートフォンにQRコードやバーコードを表示させて、コンビニなどで画面を見せる。あるいは、かざすだけでリアルタイムで買い物ができてしまいます。非常に簡単で、スムーズに使い方ができますので、便利です。
とはいえ、Origami Payの基本的な情報を紹介して、モバイル決済サービスだと理解しただけでは、分からないことがまだあります。Origami Payの仕組みやメリット・デメリットについて、もっと深く知っておかなければなりませんので、これから紹介をします。
モバイル決済サービスアプリは、いろいろと登場したいますが、Origami Payの仕組みとは、他のモバイル決済サービスアプリと比較しても優れているものがあります。それは、Origami Payとは「クレジットカードを複数登録できる」という仕組みです。
クレジットカードを複数登録することができれば、Origami Payのモバイル決済サービスアプリさえあれば、所有しているクレジットカードをすべて管理することができます。お店で支払いをする場合に、今日はどのクレジットカードを使うか選択できます。
このように、管理できる仕組みというものが、とても便利で役に立つ特徴です。対応しているカードとは「VISA」「MasterCard」「セゾンカード」(American Express・JCBも可能)などの登録できるクレジットカードブランドとなっています。
Origami Payのモバイル決済サービスでは、他のモバイル決済サービスと比較して見るとデメリットがあります。それは「ポイントが貯まる仕組みではない」ということです。他社のモバイル決済サービスでは、独自のポイントが付与される仕組みです。
しかし、Origami Payは支払った金額に対して付与される独自のポイントはありません。ただし、クレジットカードと紐づけておけばクレジットカードのポイントだけはリアルタイムで、付与される仕組みになっております。ただし例外はあります。
Origamiマーケットで商品を買うとOrigamiポイントが貯まります。100円につき1ポイントが貯まるので、還元率は1%となります。その貯めたOrigamiポイントは、1ポイント=1円としてOrigamiマーケットで支払いに利用をすることが可能です。
「Origami Pay」の特徴~メリット~
Origami Payとはどのようなものかわかりましたね。Origami Payとはスマホ決済サービスで、特徴としてはOrigami Payとはスマホ1つで簡単に決済が完了できるということです。さて、Origami Payのメリットとはどのようなものなのでしょうか?
そこでここではOrigami Payのメリットについて詳しく解説していきたいと思います。また、利用者側のメリットと、お店側のメリットに分けて紹介をします。
利用者側のメリット
ここまではOrigami Payとはどのようなものかについて見ていきました。Origami Payの利用者側のメリットとはどのようなものがあるのでしょうか?簡単に紹介をします。
- チャージする必要がない
- クーポンが多い
- 現金を持ち歩かなくていい
- 決済明細書がメールで届く
チャージする必要がない
例えば同じスマホ決済サービスでも、LINEPayの場合だと基本はお金をチャージして使う仕組みで、残高がないと決済することができません。一方Origami Payはチャージが不要なのです。クレジットカード(もしくはデビットカード)か銀行口座を登録します。
すると、支払い時登録したところから直接引き落とされるので、Origami Pay内の残高が0円でも支払いすることができるのです。個人的にもこのチャージ不要はOrigami Payの最大のメリットだと思います。チャージの手間がないのは嬉しいですね。
クーポンが多い
多くのキャッシュレス決済サービスが還元額の大きさをアピールし集客を図っている中、Origami Payはお得なクーポンを配信したり、様々なお店とコラボするという形でプロモーションしています。最近のクーポンでは松屋とコラボしています。
また、朝必ず出勤前や仕事中にコーヒーを飲む方にはローソンのコーヒーのお得なクーポンもあります。
また、主婦の方にも嬉しいウェルシアのクーポンもあります。
『メッセージ』にクーポンが届きます。
クーポンを利用する使い方は簡単です。『クーポンを受け取る』をタップします。
クーポン利用にあたっての注意事項が表示されるので確認しましょう。
現金を持ち歩かなくていい
Origami Payを利用すると、お財布からクレカを出して暗証番号・サインといった面倒な手間がなく、スマホ一つで快適に決済ができるのがメリットです。特にレジに列ができて並んで待っているようなシーンでは、スマートフォンをいじって待つことが多いです。
このようなケースでは、自分の番が来たら手に持ったスマホでそのまま支払いができるので、簡単に、そして手軽に決済ができるのもメリットといえるでしょう。支払い方法は後程説明をします。
決済明細書がメールで届く
Origami Payを利用すると、決済明細書がメールで送られてきます。記録に残したい方、経費処理が必要な方などにとって便利な仕組みとなっています。上記のようにOrigami Payで支払いをすると、レシートのような決済明細書が届くのです。
店舗側のメリット
続いて、Origami Payを利用するにあたって、店舗側のメリットです。Origami Payをユーザーが利用しようとしても店舗側に端末などがなければ利用できませんよね。では、店舗側にはどのようなメリットがあるのでしょうか?
ここでは簡単にOrigami Payの店舗側のメリットについて見ていきたいと思います。
初期費用や月額料金がかからない
Origami Payの店舗側のメリットですが、なんと、店舗側は導入するのに初期費用や月額料金というのが一切かかりません。もし、Origami Payを利用しているユーザーがあまり店舗に来なくても損をすることはないのです。
初期費用や月額料金がかからないというのは嬉しいですね。
「Origami Pay」の特徴~デメリット~
ここまではOrigami Payとはどのようなものか、そしてOrigami Payの特徴としてメリットを紹介していきました。しかし、Origami Payのデメリットはどのようなものなのでしょうか?Origami Payの使い方を見るためにデメリットを知る必要がありますね。
そこでここではOrigami Payのデメリットについて詳しく解説をしていきたいと思います。
デメリット
Origami Payのデメリットとはどのようなものがあるのでしょうか?まずは、Origami Payの特徴としてデメリットを簡単に紹介したいと思います。
- 加盟店が少ない
- 登録できるクレジットカードの国際ブランドは2種類のみ
加盟店が少ない
Origami Payがどれだけ還元率が良くても、どれだけお得なキャンペーンを打ち出しても、結局使えるお店が少ないと何の意味もありません。
できれば生活用品を買うスーパーなどで使えるようになってほしいのですが、残念ながら多くのスーパーではOrigami Payを使える店舗はありません。そのため。多くのユーザーが利用できるようにOrigami Payを使えるようになると嬉しいですね。
まだまだ加盟店舗が少ないのでOrigami Payを使えるお店は少ないのが現状ですが、今後、Origami Payの加盟店が増え、使えるお店が拡大されるといいですね。
登録できるクレジットカードの国際ブランドは2種類のみ
Origami Payで登録できるクレジットカードは国際ブランドの2種類のみとなっています。
- VISA
- Mastercard
「Origami Pay」の特徴~登録方法~
ここまではOrigami Payとはどのようなものか、そしてメリット・デメリットを紹介していきました。使えるお店がまだ少ないというのがありましたが、今後の事業拡大に期待ですね。さて、ここからはOrigami Payの特徴として使い方を見ていきます。
使い方の中でも最初は登録方法です。Origami Payの登録方法は非常に簡単です。それでは早速Origami Payの使い方として登録方法を見ていきましょう。
アプリのダウンロード
まず、Origami Payの使い方として登録方法を紹介します。アプリをお持ちのスマートフォンにインストールしましょう。それではインストール方法を見ていきたいと思います。
iPhone
まずは、iPhoneの場合のアプリのインストール方法です。App Storeを起動します。
検索窓に『Origami Pay』と入力すると上記の画面が表示されますのでタップしましょう。
すると、上記の画面になります。『入手』というところをタップすると、アプリをiPhoneにインストールすることができます。
Android
Androidの場合にはGoogle Playをタップします。
続いて、Origami Payと入力をすると、上記の画面のアイコンのアプリが表示されますのでそちらをインストールします。これでiPhone・AndroidのOrigami Payのアプリのインストール方法は終了になります。
登録手順
続いて、アプリをインストールしたらOrigami Payにアカウントの登録をしましょう。『利用を開始する』ボタンをタップします。
メールアドレスを入力し、メールアドレスを使用するをタップします。
携帯電話番号を入力し、次へをタップします。
SMSで届いた認証番号を入力します。
氏名を入力して完了をタップします。
登録したメールアドレスに認証メールが届くので、『認証する』をタップします。
『アプリに戻る』をタップすればOrigami Payの登録は完了です。
続いて銀行口座などの金融機関の登録をします。チャージをするのに必要な作業です。Origami Payはチャージは不要ですが登録をして紐づけすることでお金を利用できます。ホーム画面から『ウォレット』をタップします。
『金融機関口座を登録する』をタップします。
登録したい金融機関を選びます。ここではみずほ銀行を例にして紹介していきたいと思います。
口座情報を入力し、次へをタップします。
銀行側の指示に従います。お客様番号を入力して、ログインボタンをタップします。
質問に答えていきます。
質問に答えたら『次へ』をタップします。
ログインパスワードを入力し、ログインをタップします。
口座振替情報を確認し、次へをタップします。
第2暗証番号を入力し、口座振替申込をタップします。
『収納企業サイトへ戻る』をタップします。
『閉じる』をタップすれば完了です。
クレジットカードの登録をします。Origami Payのトップメニューから『ウォレット』をタップします。
『クレジットカード/デビットカードを登録する』をタップします。
クレジットカード番号と名義人を入力します。
カード情報入力後は『次へ』ボタンが『クレジットカードを追加する』に変わります。
以上でクレジットカードの登録が完了です。この画面で登録した銀行で支払うのか、クレジットカードで支払うのかタップすることでタップできます。
「Origami Pay」の特徴~使い方~
さて、ここまではOrigami Payの登録方法や特徴について見ていきました。ここからは早速登録したOrigami Payの使い方について紹介をしていきたいと思います。Origami Payの使い方はとても簡単です。どのような使い方なのでしょうか?
Origami Payの使い方を詳しく解説していきたいと思います。
支払い方法
Origami Pay(オリガミペイ)の決済方法は2種類あります。使い方として、支払い方法を簡単に紹介します。
- 店頭のQRコードをスキャンする
- スマホのバーコードを提示する
どちらも使い方は簡単です。財布を出して小銭を数えるというわずらわしさから解放されます。支払い時にクレジットカードの暗証番号の入力やサインも不要です。レシートが出ない代わりにアプリ内でメッセージが届きます。
ホーム画面から『スキャン支払い』をタップします。
お店のOrigami PayのQRコードをスキャンすれば決済完了です。
続いて、スマホのバーコードを提示する場合の方法です。ホーム画面から『コードお支払い』をタップします。
上記のように支払い用のバーコードが表示されます。
店員さんにコードリーダーで読み取ってもらいましょう。うまく読み込めないときは、右上の虫めがねボタンを押すことでバーコードを拡大できるので安心してください。
支払いの確認/キャンセル方法
支払いの確認/キャンセルする方法を説明していきます。リアルタイムで支払いをするので、現在いくら使ったかを確認したい人もいるでしょう。では手順を行います。アプリを起動して『プロフィール』をタッチしていきます。
次の画面で『レシート』をタッチして進んでください。そうすると支払履歴/レシートを確認することができます。
実は、Origami Payは支払いをキャンセル/返金方法することができます。商品を返金する場合は、アプリを起動して『メッセージ』をタッチします。
すると返金可能なお店が表示されますので、返金するお店をタッチしてください。
すると返金するお店の詳細画面が表示されます。右上の『返金する』をタッチすれば、返金手続きを行うことができます。
「Origami Pay」の特徴~他サービスとの違い~
ここまではOrigami Payの特徴としてメリットや使い方を紹介していきました。使える店舗が増えるとさらに嬉しいですね。さて、スマホ決済サービスがある中で、他サービスとの違いはなんでしょうか?他サービスとの違いは気になりますね。
もちろん使える店舗などによっても変わっていきますが。そこでここでは他サービスとの違いを理解していただくために他サービスとの違いを詳しく解説していきたいと思います。
他サービスとの比較
それでは他サービスとの違いを見ていきたいと思います。
d払い | 楽天ペイ | Origami Pay | LINE Pay | Apple Pay | |
お得なこと | 0.5%のdポイント | 0.5%の楽天ポイント | 独自の割引 | ||
利用可能端末 | iPhone・Android | iPhone | |||
クレジットカード | VISA Mastercard |
VISA Mastercard 楽天カード |
VISA Mastercard |
VISA Mastercard JCB AMEX Diners |
ViSA Mastercard AMEX |
まず、クレジットカードの利用も違いますし、ポイントがお得になるものも違いますね。他サービス独自のポイント還元が多く見られます。
上記のようにLINE Payなどの他サービスでは独自のカードもクレジットカードの中にあります。他サービスと比較すると、独自のポイントやカードを利用できる違いがあります。まだまだOrigami Payには期待です。
「Origami Pay」の特徴~使える店舗~
ここまではOrigami Payの他サービスと比較した違いについて見ていきました。他サービスと比較すると、使うことにそこまで違いはありませんが、やはり、他サービスの方が独自のポイントなどが強みではないのでしょうか?
他サービスと比較した中でまだまだOrigami Payものびしろがありそうですね。さて、そんなOrigami Payですが、使える店舗が少ないとのことでした。チャージが不要なのは嬉しいけれどチャージをする他サービスよりは少ないというのがある意味特徴。
そこでここではOrigami Payの使える店舗について簡単にまとめていきました。
使える店舗
Origami Payの使える店舗を表にまとめてみました。
使える店舗のジャンル | 店名 |
コンビニ |
|
ドラッグストア |
|
飲食店 |
|
家電量販店 |
|
雑貨 |
|
百貨店 |
|
ファッション |
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娯楽 |
|
スポーツ |
|
「Origami Pay」の口コミ/評判
ここまではOrigami Payの特徴や使い方などを紹介しました。他サービスとの違いは使えるお店やポイント還元サービスの少なさでもありましたね。実際に利用者はどのような口コミや評判なのでしょうか?そこでここではOrigami Payの評判を紹介します。
ここではOrigami Payの口コミ・評判としてTwitterから引用していきたいと思います。
口コミ/評判
#スマホ決済、あまりチャージ式が好きでない身としては、 #OrigamiPay がありがたい。
— タクトン (@ttkwkske) September 19, 2019
紐付けたクレジットで支払えるので、チャージ不要。VISAかMastercardなら、特定のカードに限らず高還元(割引)を受けられるのが魅力。
もっと普及して店舗数も増えて欲しいなぁ。 #キャッシュレス #origamipay
上記のツイートをして下さった方はOrigami Payの特徴としてチャージをする必要がないという点に着目をしています。しかし、その一方で、やはり、利用できるお店が少ないというのがあるそうです。実際に利用者が利用できるお店が少ないのはネックですね。
Origami pay入れてるんだけど、PayPayとかと違って、その場で、値引きしてくれるから、結構好きなんだけど、いかんせん、他が強すぎるのと、使えるところが少ないから、なんとか頑張って欲しい!#OrigamiPay
— IEMON (@iemon1919) September 20, 2019
上記のツイートをして下さった方はOrigami Payの値引きなどのクーポンをよく、利用しているようですが、どうしても使える店舗が少ないという点が引っかかるようです。それでも今後に期待をしています。
Origami Payの特徴や使い方などはいかがでしたか?まだまだ事業拡大に期待ですが、クーポンなどは非常にお得になっています。ぜひ皆さんも機会があれば使ってみてください。