2019年10月04日更新
「ヤフオク!」の出品終了時間はいつにすべきか解説!
ヤフオクでの出品終了時間はオークションを行う上で非常に大切な要素の一つです。大切な出品終了時間の適切なタイミングはいつなのか、またヤフオクでの注意点と、オークション形式での適した終了タイミングや定額出品での終了タイミングなどをお伝えします。
目次
【ヤフオク!】出品終了時間はいつにすべきか
ヤフオクでの出品終了時間は出品者にとって非常に大切な要素の一つです。何故なら、オークション件数の70%が終了5分前に入札しているからです。
このことから出品終了時間のタイミング次第で落札額や入札率などに大きく影響することが分かりました。ではどのタイミングで終了するべきか、調べてみました。
適切な終了時間
ヤフオクで売上を伸ばすには適切な終了時間があるようです。ヤフオクでは出品終了時間のタイミングによって売上が増減します。適切な終了時間とはいつのことを指しているのか、オークション形式や定額出品での違いはあるのかを以下にまとめました。
基本的には21時から22時の間
基本的には21時から22時の間がタイミング的に適切な終了時間のようです。21時から22時の間はインターネット全体の利用者数を見ても一番アクセスが集中する時間帯のようです。ヤフオクも例外ではなくこの時間帯には多くのユーザーが集まります。
そして次に、一番多くあつまる曜日というのが日曜日です。このためヤフオクでの出品終了時間で適切なタイミングは日曜日の21時から22時が良いようです。しかしこの適切終了時間や曜日はオークション形式か定額出品かで、多少の違いがあるようです。
オークション形式の終了タイミング
オークション形式での出品終了時間は日曜日の21時から22時の間が良いようです。この時間、もっとも多くのユーザーが利用しているため、落札や入札される可能性が高くなります。
またヤフオクでは出品物の終了時間が、短ければ短いほどヤフオク内で上位に表示される仕組みなのでこの日を出品終了時間に設定することで多くのユーザの目に留まる様になります。
定額出品の終了タイミング
ヤフオクでの定額出品の終了タイミングはオークション形式とは少し違います。オークション形式は日曜日の21時から22時で終了させるのがベストですが、定額出品の適切終了時間は二日後の21時~22時がベストです。
定額出品ではヤフオクで出品した物が上位に表示されるのは2日前からです。なので月曜日に出品し、終了時間を日曜日に設定してしまうと、月曜日から金曜日までは上位に表示されることが無く、その期間ユーザーの目に留まりづらくなってしまいます。
なのでこの場合は曜日にこだわらずに二日後、出品を終えたらまたもう一度出品し直すというサイクルを一週間で三回繰り返したほうがヤフオクで上位に表示され結果、ユーザーの目にとまるのでアクセス数が増え、落札率があがります。
【ヤフオク!】出品終了時間の設定方法
出品終了時間の設定方法で望ましいのは日曜日の21時から22時ですが、オークション形式では出品する曜日によって時間設定の方法が変わっていきます。
ヤフオクでのオークション形式で出品する際、終了日の設定次第で売上が大きく変化し、終了日時の設定方法を間違えるとアクセスが集まらずに安値で落札されてしまいます。なので出品終了の時間設定は売上を決める上で大切なプロセスの一つになります。
オークション形式での時間設定方法
ヤフオクではオークション形式で出品できる期間は7日間と決まっています。そのため出品終了時間を日曜日に定めると、出品する曜日によって出品物がヤフオクで掲載される日数に違いが出てきます。そのため曜日によって時間設定を変える必要があります。
月曜と火曜の時間設定
月曜日と火曜日に出品する場合、適切な終了時間通りの時間で大丈夫です。終了時間を日曜日の21時から22時で設定してください。こうすることによって最も入札率、落札額が高くなる時間帯にオークションを終了することがきるようになります。
水曜以降の時間設定
水曜以降では時間設定方法が少し複雑になります。日数の関係から、オークション形式ではなく、定額出品に切り替えてください。定額出品に切り替えたら希望する落札価格を入力します。
その後、終了時間を2日後の21時から22時に設定し、月曜日まで定額出品を繰り返します。(月曜日になっても落札されなかった場合は、オークション形式でもう一度、終了時間を日曜日の21時から22時に設定して出品してください。)
【ヤフオク!】販売対象別のおすすめ終了時間帯
ヤフオクでは適切な終了時間(日曜日21時から22時)以外にも販売対象別におすすめ終了時間帯があります。この販売対象別おすすめ終了時間帯を抑えることで、入札率や落札率が上がる可能性があります。
出品終了におすすめの時間帯
出品終了におすすめの時間帯は、出品する物によって変わります。出品物によりそれを好む客層がはっきりしている場合。そのターゲットに合わせた終了時間帯を設定することで落札率や入札率を上げることが可能です。
サラリーマンやOL
サラリーマンやOLはいつヤフオクを見ているのかというと、移動中や休憩中などの片手間に見ている様です。なので通勤時間や時間のとれる昼時、また帰宅後のリラックスタイムなどの時間を終了時間に設定するのがいいようです。
主婦
主婦層は、家事などが終わる午前11時から午後3時にアクセスしているようです。朝食の支度や送り迎えが一段落した午前中にアクセスし始めています。
子供の帰宅時間や買い物などの予定が入る午後3時以降ではアクセスが減少しているため主婦をターゲットにしている場合は注意点です。
大学生
大学生がいつヤフオクにアクセスしているのかというと、講義中や休み時間にアクセスしているようです。
講義が終わった後はアルバイトやサークルなどで忙しく大学生がターゲットの場合はそれらを踏まえて午前10時から午後4時をターゲットにすると良いかもしれません。
【ヤフオク!】出品終了時間を設定する際の注意点
ヤフオクでは出品終了時間がとても大切です。設定した終了時間次第では入札率や落札額に大きな変化があるからです。そんな出品終了時間を設定する際の注意点をまとめてみました。
オークション形式の出品期間
オークション形式での注意点は、出品期間です。オークション形式では出品期間が短くなるとアクセス数が稼げなくなってしまいます。なので、終了時間を無理に日曜日に合わせると逆効果になりかねません。
オークション形式でヤフオクを利用する場合はなるべく月曜日や火曜日に出品するようにすると、落札率や入札率が上がる可能性があります。
5日未満にしない
オークション形式では終了期間を5日未満にしないことが大切です。オークション形式を5日未満にしてしまうとアクセス数が減り、ユーザーの目に留まり辛くなってしまいます。
その場合オークション形式で月曜日に再度出品してもいいですが、少しでも落札率や入札率を上げたい場合は定額出品に切り替えた方がユーザーの目に触れ続けるので可能性が高くなります。
出品中の終了時間変更は不可
ヤフオクではオークションに一度でも出品をしてしまうと、オークション終了時間の変更はできないようになっています。そのためオークションへ出品する場合、終了時間をいつにするかを慎重に検討する必要があります。
取り消しは可能
ヤフオクで一度オークションへ出品した物の終了時間は変更できませんが、取り消すことは可能です。その場合はオークションの取り消しを選び商品を一度下げるのがいいようです。
出品を一度取り下げる際の注意点ですがオークションに出品してからの取り消しには、取消手数料として540円かかる仕組みになっています。ただし一度も入札がないオークションに限り手数料を無料で取り消すことができます。
補足として、その際タイトルを変えなければウオッチリストは継続されるので、オークションの状況等をみて終了時間を変更したい場合は再度出品するのがいいようです。
24時以降はアクセス数減少
24時間以降はインターネット利用者全体を見ても、21時台をピークに一気に減少していくようです。ヤフオクも例外ではなく、24時間以降では落札率、入札率が著しく落ちていきます。
21時から22時は大学生や社会人、主婦など多くの人が自由時間を過ごしています。オークションは終了直前が一番入札率が高いです。なので出品するのならば21時から22時を終了時間に設定したほうが落札率や入札率が上がります。
「ヤフオク!」の出品終了時間はいつにすべきか!まとめ
ヤフオクの出品終了時間をまとめてみます。ヤフオクでの適切な終了時間は日曜日21時から22時です。オークション形式終了タイミングは日曜日の21時~22時で、定額出品の場合では二日後の21時から22時になります。
その他にも販売対象別のおすすめ終了時間があり、ターゲットによって設定方法が変わります。注意点として、オークション形式では5日未満にしないこと、一度出品してしまったら時間変更が出来ないことなどが挙げられます。
ヤフオクでの出品終了時間は売り挙げに直結する大切な要素です、少しでも売上を上げるには工夫が必要になるようです。