「d払い」をドコモユーザー以外が利用するメリットは?お得か解説!

d払いとはドコモの決済サービスですが、ドコモユーザー以外でも利用できます。この記事ではドコモユーザー以外の人がd払いを利用する場合、どのようなメリット・デメリットがあるのか、お得に利用する使い方とは何かなどを解説していますので、ぜひ見ていってください。

「d払い」をドコモユーザー以外が利用するメリットは?お得か解説!のイメージ

目次

  1. 1「d払い」とは?
  2. ドコモの決済サービスのこと
  3. 「d払い」と「ドコモ払い」の違い
  4. 2「d払い」をドコモユーザー以外が利用するメリット
  5. 主なメリット
  6. 3「d払い」をドコモユーザー以外が利用するデメリット
  7. 主なデメリット
  8. 4「d払い」をドコモユーザー以外がお得に使う方法
  9. dポイントを有効利用できる
  10. 対応店舗が多い
  11. 5「d払い」を実際にドコモユーザー以外が使う方法
  12. 事前設定の手順
  13. 使い方の手順
  14. 利用料金の支払い手順
  15. ドコモユーザ以外が利用するときの注意点
  16. 最後に
  17. 合わせて読みたい!d払いに関する記事一覧

「d払い」とは?

d払いトップページ

現在、様々なWeb決済サービスが様々なところで提供されていますが、そのうちの一つにd払いというものがあります。

ドコモの決済サービスのこと

d払いとは、無線通信サービスなどを提供しているドコモの決済サービスです。2019年10月現在、ドコモの決済サービスにはd払いとドコモ払いとがあります。

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「d払い」と「ドコモ払い」の違い

ドコモの決済サービスのd払いとドコモ払いは、名称こそ似ていますが内容は少々異なります。

利用できる人

まず、d払いとドコモ払いは、それぞれ利用できる人が異なります。

d払いとは、ドコモユーザーだけでなく、ドコモユーザー以外でも利用することができる決済サービスです。それに対し、ドコモ払いとはドコモユーザーしか利用することができない決済サービスになります。

利用できる場所

また、d払いとドコモ払いは、その支払い方法を利用できる場所も異なります。どちらもWeb上で利用することができるという共通点がありますが、d払いとは実店舗でも利用できる決済サービスであり、ドコモ払いはそれができません。

dポイント

ドコモにはdポイントというものがありますが、ドコモ払いはこのdポイントを利用することができません。しかし、d払いはdポイントを充当して使えるので、買い物でたまったポイントを効率よく利用することができます。

支払い方法

d払いとドコモ払いは、支払いできる方法が少々異なります。共通点として、ドコモユーザーであればd払いもドコモ払いも電話料金合算払いができます。そこで異なってくるのは、それ以外の支払い方法の有無です。

ドコモ払いの場合、支払い方法は電話料金合算払いしかできません。それに対し、d払いとは電話料金合算払いの他に、クレジットカード決済もできるサービスなのです。この差が、ドコモユーザー以外でも利用できるかどうかの差になってきます。

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「d払い」をドコモユーザー以外が利用するメリット

さて、ドコモユーザー以外の人がd払いを利用する場合、どのようなメリットがあるのでしょうか?

主なメリット

d払いの主なメリットとは、dポイントがお得にたまるということと、簡単に決済できるという点にあります。

dポイントがお得に貯まる

まず一つ目のメリットであるdポイントに関してです。d払いを利用して買い物をすると、同時にdポイントをためることができます。

ドコモではd払いのキャンペーンを結構な頻度で行っているため、そのタイミングで買い物をするとよりお得にdポイントをためることができます。

また、そのお得に貯めたdポイントを使えるのもd払いのメリットでもあります。所持しているdポイントを使えるということは、その分支払う金額が安くなることになります。

簡単に決済できる

d払いはQRコードを読み取ってもらうことにより支払いに使えるものです。そのため、d払いアプリのQRコードの画面を提示するだけで決済が可能なため、簡単に決済することができます。

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「d払い」をドコモユーザー以外が利用するデメリット

ドコモユーザー以外の人がd払いを利用する場合、当然と言えますがドコモユーザーでないがために利用できないことから生じるデメリットも存在しています。

主なデメリット

ドコモユーザー以外の人がd払いを利用する上で存在する主なデメリットは下記の5点です。

アプリのインストールが必要

まず一つ目として、こちらはドコモユーザーがドコモユーザー以外かに関わらずあるデメリットですが、d払いアプリのインストールが必要になります。

Web上だけで利用するのであれば不要ですが、実店舗で利用したい場合はアプリのインストールが必要です。ドコモユーザー以外の場合は実店舗での利用が主となりますので、必須と言っても過言ではないでしょう。

アプリのインストールは端末のストレージを利用することになるので、あまりアプリのインストールをしたくないという人にはデメリットとなります。

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電話料金合算払いができない

これはドコモユーザー以外の場合のデメリットですが、ドコモの回線を持っていないことにより電話料金の合算払いを利用することができません。

ドコモユーザーであれば電話料金と合算して支払えるのですが、ドコモユーザー以外の場合、d払いの支払い方法はクレジットカード一択になります。

クレジットカードの登録に本人認証が必要

d払いでクレジットカードを登録する場合、本人確認が必要になります。それに伴って、「本人認証サービス(3Dセキュア)」に対応しているクレジットカードしかd払いで利用することができません。

本人認証サービス(3Dセキュア)を設定していない場合はエラーメッセージが表示されますので、下記リンク先からそれぞれ設定をしてから利用してください。

本人認証サービス(3Dセキュア)の設定|d払い

利用限度額がある

こちらに関してはドコモユーザーであれドコモユーザー以外であれあるものですが、d払いには利用限度額があります。と言っても、ドコモユーザー以外の人の場合、利用限度額はクレジットカードの利用限度額と同様です。

ドコモユーザーで電話料金合算払いの場合は利用年数などによって金額が異なりますが、今回その説明については割愛します。

還元率があまり高くない

d払いでの支払いでたまるdポイントは、ネットでの利用であれば支払金額金額100円(税込)につき1ポイント(1%)、実店舗での利用であれば支払い金額200円(税込)につき1ポイント(0.5%)です。なお、ここにdポイントで支払った分は含まれません。

そのdポイントの還元率ですが、上記のようにあまり高くありません。キャンペーンなどで還元率が上がっていることもありますが、還元率を上げるには条件があったりする場合も多いです。

キャンペーンを効率よく利用すれば還元率を三割くらいにすることもできるようですので、還元率を何とか上げてdポイントをたくさんゲットしたい場合は、還元率アップキャンペーンなどがある時を狙って利用するようにしなければなりません。

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「d払い」をドコモユーザー以外がお得に使う方法

ドコモユーザー以外の人がd払いのお得な使い方ですが、お得に使うための方法としてどのようなものがあるのか、それぞれ確認していきましょう。

dポイントを有効利用できる

まず、d払いのメリットとしても挙げた、dポイントを使えるという点に着目しましょう。ドコモユーザーでなくてもdカードを提示すればdポイントがたまります

もちろん、d払いを利用してもたまっていきますので、そのたまったdポイントを活用すればお得に買い物をすることができます。

対応店舗が多い

また、d払いが使える店舗が増えつつあります。これからd払いを使う予定の人はどこが対象店舗なのか気になると思います。

どこで使える?

d払いがどこで使えるかですが、使える店舗はたくさんあります。どこかと言われるとたくさんありますのでここで紹介しきれませんが、コンビニやドラッグストア、百貨店や居酒屋など、暮らしに役立つ場所から娯楽の場所まで様々なところで使えます。

ドコモのd払いをどこで使えるかは下記の公式サイトに記載されていますので、近くの店舗などを探して、自分がどこでd払いを利用できるのか確認してみてください。

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「d払い」を実際にドコモユーザー以外が使う方法

実際にドコモユーザー以外の人がd払いを利用しようとすると、まず利用のための準備が必要となります。

事前設定の手順

ドコモユーザー以外の人がd払いを使う場合には、まずはクレジットカードの設定が必要です。本人確認をするための本人認証サービス(3Dセキュア)に登録しなければなりません。

また、どこであれ実店舗で利用しようとする場合にはd払いアプリが必要となりますので、インストールしておきましょう。

スマホにd払いアプリをインストールしたら、dアカウントへログインし、クレジットカード情報の入力と本人確認を行って、無事に利用できれば設定完了となります。

使い方の手順

d払いアプリの使い方の手順ですが、利用する場所によって使い方が異なりますので、それぞれ確認していきましょう。

実店舗の場合

実店舗の場合の使い方としては、d払いアプリのQRコードを提示して、それを読み取ってもらってd払いでの買い物をします。それで支払いが完了します。

ネットの場合

ネットショッピングでd払いを利用する場合は、ドコモ以外の方だとサイトによっては携帯決済でのd払いのみが対象の場合が多く、ドコモ以外のユーザーはネットショッピングでd払いが利用できない可能性が高いです。

少なくとも、d払い対象店舗のAmazonはドコモユーザーしかd払いを利用することができません。

利用料金の支払い手順

d払いを利用した場合の利用料金の支払い手順ですが、実店舗での買い物の場合を例として説明していきます。

クレジットカード払い

ドコモユーザー以外の場合、クレジットカード払いしか利用できません。決済手段としてd払いを選択した場合、その料金はクレジットカードから支払われることとなります。

dポイント充当支払い

なお、dポイントを充当して支払うことも可能です。利用できるdポイントがある場合、d払いの設定サイトにてdポイントを充当するかどうかを事前に設定しておく必要があります。

dポイントには通常ポイントと期間限定ポイントとありますので、期間限定ポイントのみを消費するよう設定することも可能です。

dポイントがたまる・使える

注意点としては、一部の金額分のみdポイントを利用する、という使い方はできないことでしょう。

例えば1508円分の買い物をした場合でdポイントが43ポイントあった場合、端数の8円分のみdポイントを使うことはできず、43ポイント利用した残りの分を支払う、という形になります。

ドコモユーザ以外が利用するときの注意点

さて、ドコモユーザー以外が利用する場合、これまでにも説明はしてきましたがもう一度確認として注意事項を示しおきます。

ドコモ口座/電話料金合算払いは利用できない

ドコモユーザー以外の場合、ドコモ口座/電話料金での合算払いを利用することはできません。ドコモ口座はドコモの回線を持っている人しか開設できませんし、電話料金の合算払いはドコモで回線を持っていなければd払いで利用することができません。

そのため、携帯決済扱いでd払いを利用できるネットショッピングサイトではd払いが利用できない可能性が高いので、d払いを利用しようと考えているようであればそこで利用できるd払いが携帯決済にあたるのかどうか確認しておきましょう。

最後に

ドコモユーザー以外がd払いを利用する場合、携帯決済が利用できない分、制約が大きいのが現状です。

しかし、実店舗でも利用できるところはたくさんありますので、dポイントをよく利用している方は、キャンペーンなどを利用してdポイントを効率的に貯めながらd払いを利用してみましょう。

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この記事のライター
八千草 蛍
分かりやすく気軽に読める記事を書いてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。