d払いの限度額の設定方法は?確認・変更方法も解説!
ドコモが提供する決済サービスに、d払いというものがあります。このd払いには限度額があり、登録・利用状況などによって限度額の高低は変化します。この記事では、ドコモのd払いの限度額の種類やその金額、限度額の確認方法について、説明していきます。
目次
d払いとは
スマホが必需品となっている今、スマホを利用した決済方法が様々あります。そんなサービスの中に、d払いというサービスがあることをご存知でしょうか?
ドコモが提供しているスマホ決済サービス
d払いとは、ドコモが提供しているスマホ決済サービスです。おサイフケータイと異なりバーコードを見せれば決済が可能で、ドコモの回線と契約していればケータイ代金と一緒に支払うことができる仕組みになっています。
dカードで貯めたdポイントを充当して支払うこともできる仕組みになっており、クレジットカードなしでも決済可能なため、ドコモユーザーにとって便利な仕組みのサービスとなっています。
d払いの限度額はいくら?
さて、ドコモが提供する決済サービス・d払いの限度額ですが、d払いで利用する決済の種類・方法によって変わってきます。
限度は2種類
d払いの限度額は、クレジットカードを登録している場合はクレジットカードの限度額、登録していない場合はドコモの利用状況に応じて変わってきます。
クレジットカードを登録している場合はクレジットカードの限度額
dカードを含むクレジットカードを登録している場合、d払いの限度額はクレジットカードの限度額になります。d払いで利用できるクレジットカードのブランドの種類は「VISA」「MasterCard」「American Express」「JCB」です。
支払方法もクレジットカードの利用代金として請求されますので、クレジットカードをd払いを通じて利用する形になります。そのため、クレジットカードの限度額がd払いの限度額になるわけです。
クレジットカードを登録していない場合はドコモの利用状況に応じて決定
クレジットカードなしでもカード決済のようにキャッシュレス決済ができるのがこのd払いのいいところです。こちらの種類の限度額は、ドコモのサイトで上限はありますが限度額を気軽に変更することができます。
なお、クレジットカードを登録せずにd払いを利用するとなると、ドコモの回線を持っていて、spモードもしくはiモード契約がある場合に限ります。この場合のd払いの限度額は、ドコモの利用状況に応じて決定することになります。
d払いの限度額の確認方法
さて、d払いの限度額がいくらなのか、という確認ができなければ、月々利用できるd払いを考えなしに利用することとなってしまいます。
d払いの限度額の確認方法の説明をしていきましょう。
d払いアプリから確認
d払いの限度額の確認は、d払いアプリから確認できます。
バーコードの不正利用を防ぐためアプリのスクリーンショットを取ることができないため上記の簡単なイメージ図でご容赦願います。(QRコード、バーコードは実際に利用しても意味がないものですが、念のためどちらもぼかしてあります)
d払いアプリを開くと、「お支払」の部分にバーコードもしくはQRコードが表示されます。その下に「ご利用可能残高」として、dポイントと一緒に表示されています。
お支払い情報・dポイント残高を表示
さて、先ほどのイメージで指定してある部分からお支払情報やdポイントの残高を確認することになります。
ご利用可能残高となっている部分は、現在のものになりますので、すでに利用しているのであればその分限度額が少なくなっているはずです。
クレジットカードがでればクレジットカードの限度額
「クレジットカード」が表示されていれば、d払いのお支払画面に表示されている限度額はクレジットカードの限度額になります。請求がクレジットカードの方から来ますので、そちらに沿う仕組みになっているようです。
カード会社やカードの種類などによって限度額は異なると思いますので、限度額を確認したい場合はご自身のクレジットカードの限度額を確認してください。
表示がない場合はドコモの利用状況で変動
クレジットカードを登録していないため表示がない、つまり電話料金合算払いと表示されている場合は、d払いの限度額はドコモの利用状況で変動します。
d払いの限度額は下記の表のとおりになります。
年齢 | ドコモの利用状況 (契約期間) |
d払い限度額 (月額) |
|
---|---|---|---|
19歳以下 | 指定なし | 10,000 | |
20歳以上 | 1~3ヶ月目 | 10,000円 | |
4~24ヶ月目 | 30,000円 | ||
25ヶ月目以降 | 50,000円、80,000円、100,000円 |
ただし、d払い/ドコモ払いとspモードコンテンツ決済サービスの利用限度額は、その仕組みの性質上共有になっています。
そのため、d払い/ドコモ払いとspモード コンテンツ決済サービスは利用金額の合計額=利用限度額の範囲内である場合に利用できるものですので、注意してください。
d払いの限度額の設定/変更方法
電話料金合算払いの場合、d払いの限度額に関して特に設定していなければ、d払いの限度額=設定可能額になります。いつの間にか上限が拡大されていて10万になっていた、という事態も存在しており、人によっては怖いでしょう。
そんな場合、d払いの限度額を自分で設定/変更できますので、その方法について説明していきます。方法はSPモードの場合、iモードの場合、d払いアプリからの場合とあります。
spモードから
spモードの場合、dメニューから「お客様サポート」を開きます。
「料金」をタップしてください。
「料金」画面を開いたら、下の方にスクロールしましょう。
「商品など購入履歴の確認」という項目があります。そのうち「決済サービスご利用明細」という部分があります。そこをタップしましょう。
「電話料金合算払い・限度額設定変更」というボタンをタップします。
「限度額設定変更」という部分がありますので、そこを選択しましょう。
現在の利用限度額と、設定可能な言動額が表示されています。新しいご利用限度額の欄に、設定可能な限度額の範囲内の金額を、千円単位で入力します。
なお、現在利用中の継続課金金額より低い金額は設定できませんので、その点は注意が必要です。
入力したら「限度額を変更する」をタップします。
「ご利用限度額変更内容確認」というページが開きますので、「次へ」をタップしてください。
「ご利用限度額変更完了」と表示されれば完了です。
iモードから
利用者は今では少ないかもしれませんが、iモードでの設定方法も説明していきます。「iMenu」を開いて、そのうちのお客様サポートを選択します。次に、料金確認・診断→料金の確認・お支払いと進み、料金の確認・お支払いの「商品等購入履歴」を開きます。
ドコモ払い/d払いを選択後、ご利用可能残高で「ご利用限度額設定」を選択し、限度額設定を千円単位で行ってください。
d払いアプリから
d払いアプリからも、d払いの限度額の設定ができます。ナビゲーションメニューが左上にありますので、そこを開きましょう。そのメニューの中に「ご利用履歴/限度額設定変更」という欄がありますので、そこをタップしてブラウザを開きます。
あとはspモードから行ったように、「電話料金合算払い・限度額設定変更」で限度額を変更しましょう。あとの方法はSPモードの場合と同様です。
d払いの限度額がリセットされるタイミングは?
今月はd払いを限度額まで使ってしまったから、早く限度額がリセットされないだろうか、と考えることもあるかと思います。そうなると気になるのは、d払いの限度額のリセットタイミングです。
d払いのリセットタイミングは毎月1日
d払いの限度額は、携帯の締めのタイミングと同じ仕組みなので、毎月1日にリセットされます。
例えば6月に限度額まで使い切って、現在の限度額残高が0円の場合、6月30日まではd払いを利用できません。それが7月1日になれば限度額がリセットされますので、7月1日からまた限度額残高がマックスの状態から利用できるということです。
d払いは、限度額が2種類あるとはいえ大きな差はありません。dポイントを充当しながら支払える仕組みのため、ドコモユーザーは必見の支払方法とも言えます。
限度額は最高値で10万円ですが、そんな大きな金額まで設定しておく必要はないという人もいるでしょう。
限度額の設定はいつでもドコモのサイトで可能ですので、気になった方は自分のd払いの限度額がいくらになっているか確認して、不安があれば限度額を変更しておきましょう。