2019年06月11日更新
「d払い」と「iD」の違いは?サービス内容など比較!
d払いとiDの違いが分からないという人は多いですが、ここで具体的にサービス内容を把握しておくと、今まで以上にお得に買い物ができるようになります。ここではd払いとiDの違い、それぞれのサービス内容について比較しながら説明していきます。
目次
ドコモのd払いとiDとは?
/
— ドコモショップ平野店 (@ds_hirano5105) June 7, 2019
みなさん‼️
エントリーはお済みですか👀❓
\
dポイントスーパー還元プログラム
6月10日からスタートしますよ〜🐥✨
d払いやiDのお支払いで
ポイント最大7%還元のチャンス💰✨
まずはエントリーしないとはじまらないっ😆‼️
詳しくはコチラ💁♀️↓
https://t.co/KEu41J7JJK
d払いはドコモから提供されている決済サービスで、iDはドコモから提供されている電子マネーです。どちらもdアカウントを持っていれば利用でき、キャッシュレスで支払いができるのが主なサービス内容です。
d払いのような決済サービスが通常、買い物の前にチャージしてから支払うのものが多いですが、d払いは後から請求された料金を支払うだけなので、残金を気にする必要もありませんし、チャージする手間もかかりません。
iDは電子マネーですが、こちらも事前にチャージする必要がないので、スマホで決済したかったけど残金がなくて結局財布を出す手間がかかってしまうことになりません。
d払い
d払いは専用のアプリをスマホにインストールするだけで、AndroidスマホでもiPhoneでも使えます。OSやスマホの機種を関係なく使えるので、人気になっています。
d払いの専用アプリはdアカウントを入力してログインするのですが、事前にdアカウントを取得していなくても、そのときにdアカウントを取得することができます。dアカウントの取得は無料でできるので、d払いを始める際に初期費用はかかりません。
d払いはiDと比較すると初期の手順が簡単で、初心者でも始めやすいというメリットがあります。iDはインストールするアプリが場合によっては2種類あるので、少し手間がかかります。
決済サービスのひとつ
d払いはドコモが提供している決済サービスのアプリで、LINEPayのようにプリペイドカードが必要ありません。電子決済のみで支払いをします。専用アプリは無料でインストールできます。
アプリを起動したらQRコードを表示するか、バーコードを表示する画面になり、その画面を見せるだけで決済が完了します。d払いはオンラインで使用することもでき、実店舗以外の買い物にも使えるのがd払いの特徴です。
ただiDと違い、クレジットカードを発行してもらうことはできませんので、電子決済のみになります。またコンビニなどによくある読み取り器での支払いはできません。
d払いはAndroid 5.0以上、iPhone 10.1以上ならインストールして利用することができます。
iD
iDは専用アプリとおサイフケータイアプリを用意して利用する電子マネーです。iDはクレジットカードを発行してもらえるのが特徴で、iD専用アプリからクレジットカードを申し込みをします。
iDを利用し始める場合も、専用アプリにログインするためにはdアカウントを取得する必要があります。iDアプリにログインする前におサイフケータイをインストールする必要がありますが、その後でアプリ内からdアカウントを取得することができます。
d払いと同様にiDもdアカウントが必要ですが、事前に持っていなくてもすぐに作ることができます。
スマートフォンやカードをかざすだけで支払いが可能なサービス
iDで支払いをする方法は読み取り機器にスマホをかざすか、クレジットカードをかざすかします。iDは読み取り機器が店舗に設置されていないと決済できないというデメリットがあります。
iDに対応している店舗は、d払いに対応している店舗に比べると少ないです。特に全国展開しているファミリーマートやローソンなどのコンビニはd払いにしか対応しておらず、IDに対応しているのはセブンイレブンやサンクスなどです。
d払いとiDの利用方法
iD等のdカード決済でdポイントゲット→d払いでポイント消費、というサイクルが得られるので、d払いだけは個人的にありっす。他のは分かんない。
— かつま大佐(対象年齢10歳) (@kamiomutsu) June 9, 2019
d払いとiDはどちらもドコモが提供しているサービスでキャッシュレスで買い物ができるのですが、利用方法が違います。ここからはd払いとiDの利用方法を比較していきます。
d払い
d払いの利用方法は専用アプリを起動して、決済コードであるQRコードかバーコードを表示しているスマホ画面をレジで提示します。店員にレジのコードリーダーからコードを読み取ってもらうと決済は完了します。
iD
iDの利用方法は、クレジットカードかスマホ画面を読み取り器にかざして決済を行います。iDはスマホアプリとクレジットカード、どちらでも決済できるのが特徴です。
ただiDはd払いのようにどの店舗にも必ずあるコードリーダーでの読み取りではなく、電子マネー専用の読み取り器を設置してある店舗でしか利用できないので、レジのコードリーダーで決済できるd払いと比較するとデメリットです。
d払いとiDのメリット/デメリット
d払いとiDには、それぞれ違ったメリットとデメリットがあります。ここからは、d払いとiDそれぞれの決済アプリのメリットとデメリットについて比較していきます。
メリット
d払いのメリットはdアカウントさえあれば、どの機種でも利用できることです。またd払いとクレジットカードを連携するとポイントを二重取りできるのも大きなメリットです。
一方iDのメリットは決済がとても速いことです。電子マネー読み取り器にかざすとすぐに電子音が鳴って決済が完了します。コンビニなどで素早く支払いを済ませてしまいたいときにストレスになりません。
d払いとiD、共通のメリットは事前にチャージする必要がないことと、現金を持ち歩かなくても買い物ができることです。
デメリット
d払いのデメリットは電子マネーであるiDよりも、決済に時間がかかってしまうことです。また連携できるプリペイドカードは一部なので、対応していないカードもあります。
iDのデメリットは、おサイフケータイに対応していないスマホでは使えないことです。おサイフケータイがもともと標準インストールされていなくても、あとからアプリをインストールできれば問題ありません。
しかし、おサイフケータイアプリをインストールできない機種だと、iDのサービス内容を利用できないです。
d払いとiDの違いを比較~決済方法~
d払いとiDには決済方法に違いがあります。それが原因で対応している店舗が違うのです。ここからはd払いとiDの具体的な違いを比較しながら説明していきます。
決済方法の違いは?
d払いはd払いのアプリ画面で決済を行います。店舗に読み取り器がなくても、レジのコードリーダーで決済できるので、読み取り器が必要なiDよりも対応している店舗が多いという特徴があります。
飲食店や衣類店のポイントアプリでポイントを貯めるのと同じ方法で決済できるので、初心者でも使いやすいです。またネットショッピングの決済にも使えるという、サービス内容も大きなメリットです。
iDの場合はスマホでの電子決済とクレジットカードでの決済がありますが、どちらも読み取り器が設置してある店舗じゃないと対応してもらえません。
またiDのアプリを起動する際は、おサイフケータイのアプリをインストールする必要があります。おサイフケータイのアプリは、iPhoneでもAndroidでも無料でインストールできます。
d払いとiDはそれぞれ加盟店が違います。以下の比較表であなたがよく使う店舗で使えるか確認してください。
d払い | iD | |
---|---|---|
コンビニ | ローソン、ミニストップ、など | サンクス、セブンイレブンなど |
ドラッグストア | マツモトキヨシ、 ウエルシア薬局など |
ツルハドラッグ、レディ薬局など |
オンライン | Amazon、ZOZOTOWNなど | Amazon、カルディオンラインなど |
アパレル | アーバンリサーチ、 ユナイテッドアローズなど |
ユナイテッド・アローズ、 アーバンリサーチなど |
飲食店 | 上島珈琲店、ワタミなど | TEXMEX FACTORYなど |
d払いとiDの違いを比較~支払い方法~
d払いとiDは決済方法が違いますが、決済した買い物の料金を支払う方法も違います。ここからは二つのドコモ決済アプリの支払い方法について紹介していきます。
d払いもiDも事前のチャージが必要なく、支払い方法も簡単なので便利ですが、使い始める前に請求をされる方法を知っておかないと困ることになります。
支払方法の違いは?
d払いは電子決済のみなので、支払い方法はスマホ料金と一括での請求ができます。事前にチャージが必要なく、買い物をした月の終わりにスマホ料金と一括で請求されます。
便利ですが、d払いで買い物をした内容が分かりにくいというデメリットもあります。それ以外にはクレジットカード払い、ドコモ口座払い、dポイント払いが使えます。
iDの支払いはクレジットカードでの決済しかできないので、支払い方法はスマホ料金と別で、クレジットカード使用料金として請求されます。
スマホ料金と請求が別なので買い物をした内容が分かりやすいというメリットがありますが、支払いの手間がかかるというデメリットにもなります。
d払い | スマホ料金との一括払い、クレジカ払い、dポイント払い、ドコモ口座払い |
iD | クレジットカード料金としての支払い |
d払いとiDの違いを比較~dポイント~
ドコモが提供しているサービスを利用すると、dポイントがもらえる場合もあります。ドコモが提供している決済サービスであるd払いと、電子マネーであるiDでもdポイントがもらえるのでしょうか?
d払いとiDではdポイントがもらえるかどうかが違います。ここからは、d払いとiDを使用することでdポイントがもらえるかどうかの違いを説明していきます。
ポイントの違いは?
d払いは支払いした金額に応じたdポイントを取得できます。d払いでdポイントがもらえる還元率はコンビニ、ドラッグストア、アパレル、飲食店などの実店舗の場合は0.5%、Amazon、ZOZOTOWNなどのオンライン決済の場合は1%です。
d払いで買い物をするなら実店舗よりもオンラインで買った方が多くのdポイントをもらえます。もらったdポイントはd払いの支払いに利用することもできます。
一方、iDは支払い内容に関係なく、いくら使用してもdポイントはもらえません。決済サービスや電子マネーはポイントがもらえるのがメリットなので、dポイントがもらえないiDはd払いと比較すると、大きなデメリットになります。
d払い | dポイントがもらえる |
iD | dポイントがもらえない |
d払いとiDはどちらがおすすめ?
d払いのサービス内容と、iDのサービス内容にはさまざまな違いがあります。ただメリットはd払いの方が多いです。
d払いは専用アプリをひとつだけインストールすれば使えること、対応している店舗が多いこと、決済はスマホ料金と一括でも済ませられること、dポイントがもらえることなどのメリットがあります。このことからd払いの方がおすすめです。
ただクレジットカードがもらえない、複数ある支払い方法から選ぶのが面倒などデメリットもあるので、dアカウントを持っていてクレジットカードが必要な人、スマホ料金とは支払いを別にしたい人にはiDがおすすめです。
全体のメリットで言えばd払いの方がお得ですが、あなたの条件に応じてd払いとiDどちらを選ぶかを決めることが大切です。
d払いもiDも決済をするとレシートの代わりにレシートメールが届くので、そこで買い物の内容を確認することができます。レシートがないと家計簿を付けられないから困るという人でも安心して利用できますね。
またd払いは支払い方法をdカード GOLDにするとポイントを上乗せできるというメリットがあります。電子決済は便利なだけではなくポイントなどがあって家計を助ける手段としても有効です。
ただd払いもiDもチャージしない分、使いすぎてしまう可能性があります。今月使った分の金額を定期的に確認しながら買い物をしましょう。
電子決済はお金を使った実感がわきにくい分、計画的にお金を使うことが難しくなります。家計簿アプリを一緒に使うと、電子決済サービスでの使い過ぎを防げます。
最後に
いかがでしたか?d払いとiDは利用方法が違ったり、使える店舗が違ったりしますが、どちらも便利な決済アプリです。無料ではじめられるので、活用してみましょう!