【iPhone】テザリング機能とは?料金/使い方も解説!
iPhoneのテザリングは使ったことがない人も多い機能です。しかしその利便性を知ると、仕事やプライベートで活用できます。ここではiPhoneのテザリングとは何か、料金とはいくらくらいかかるのか、使う際には注意点はあるのか、ここで知っておきましょう。
目次
- 1【iPhone】テザリング機能とは?
- ・iPhoneを通してデバイスをネット接続させる機能
- 2【iPhone】テザリング機能の種類とは
- ・テザリングの種類
- 3【iPhone】テザリング機能を利用する利点/メリット
- ・主なメリット
- 4【iPhone】テザリング機能を利用する注意点/デメリット
- ・主なデメリット
- 5【iPhone】テザリング機能の利用料金とは
- ・キャリアの利用料金
- ・MVNOの利用料金
- 6【iPhone】テザリング機能の使い方とは~iPhone側~
- ・iPhone側の設定の手順
- 7【iPhone】テザリング機能の使い方とは~子機側~
- ・Wi-Fiテザリングの場合
- ・Bluetoothテザリングの場合
- ・USBテザリングの場合
- 8【iPhone】テザリングで速度制限を回避する方法とは
- ・回避の手順
- 9【iPhone】テザリングできないときの対処法とは
- ・主な対処手順
- ・最後に
- ・合わせて読みたい!iPhoneに関する記事一覧
【iPhone】テザリング機能とは?
iPhoneが死んだからPCでしか連絡取れないんだけど、iPhoneが死んだから外でテザリングもできない
— なおさん iPhone死んだ (@n_a_s_o_a_n) October 9, 2019
iPhoneにはテザリング機能が標準搭載されています。テザリング機能とは、iPhoneをモバイルWi-Fiルーターのように出来る機能のことです。
外出先でノートPCをネット接続したいときにモバイルWi-Fiルーターが手元になかったり、無料Wi-Fiがなかったりした場合にiPhoneのテザリング機能を使うことでネット接続できます。
テザリングとはこのようなメリットのある機能ですが、料金がかかるなどのデメリット・注意点もあります。テザリング機能は事前に準備をしておけば簡単に使えるので、注意点やデメリットを知って、活用しましょう。
iPhoneを通してデバイスをネット接続させる機能
iPhoneのテザリング機能とは、PCやタブレットなどテザリングをしているiPhone以外のデバイスをネット接続させることができます。
テザリング機能をオンにしているiPhoneが親機、テザリングしているiPhoneを経由してインターネットに接続するPCやタブレットなどの他のデバイスが子機になります。iPhone 5以降の機種でテザリング機能はインターネット共有と記載されています。
ただ使い方や必要な環境などは変わっていません。ただiPhoneのキャリアごとに料金が違うので注意しましょう。テザリングを使うと、ネット環境がないところでもネット接続できますが、通信量に気をつける必要があります。
【iPhone】テザリング機能の種類とは
iPhoneのテザリング機能とは、iPhoneを使っている人なら誰でも利用できる機能ですが、いくつかの種類があります。
テザリング機能の種類ごとにメリットや注意点を知っておかないと、快適にテザリングできないです。ここからはiPhoneのテザリングの種類を特徴と共に説明していきます。
テザリングの種類
iPhoneのテザリング機能には3つの種類があります。3つの種類とはWi-Fiテザリング、Bluetoothテザリング、USBテザリングです。どの方法でもiPhoneとiPhoneの付属品、子機があれば利用できます。
Wi-Fiテザリング
iPhoneでのWi-Fiテザリングの使い方は、まずiPhoneでWi-Fiを設定する必要があります。設定アプリを起動して「Wi-Fi」をタップします。
Wi-Fiの設定画面で設定をオンにしたら、あなたが接続できるWi-Fiを選びましょう。パスワードを入力したらWi-Fi接続完了です。
iPhoneのWi-Fiテザリングとは、Wi-Fiによって他のデバイスがインターネット接続できる状態にする機能です。
一度に複数のデバイスをネット接続できること、テザリングのために機器を用意する必要がないことなどがメリットですが、iPhoneのテザリング機能の中で一番通信量を多く消費し、一番バッテリーを多く消費する方法なのが注意点です。
Bluetoothテザリング
Bluetoothテザリングの使い方も、まずiPhoneのBluetooth設定をオンにしておく必要があります。
Bluetoothの設定画面で、チェックアイコンをタップしてオンにしてください。
Bluetoothテザリングとは、Bluetoothを使って複数のデバイスをインターネット接続する方法です。メリットはWi-Fiテザリングと同じように使い方が簡単で、他の機器が必要ないことです。
またWi-Fiテザリングに比べて消費するバッテリーが少ないのですが、注意点として通信速度が遅いです。SNSなどをやろうとするととても時間がかかるので、メールやちょっとしたWeb検索などに使いましょう。
USBテザリング
USBテザリングの使い方は、まずiPhoneとデバイスをUSB接続します。すると「このコンピュータを信頼しますか?」というメッセージが表示されるので「信頼」をタップしましょう。
次の画面でiPhoneのパスワード入力を求められるので、6桁のパスワードを入力してください。
USBテザリングとはUSBケーブルを使ってiPhoneと他のデバイスを接続することで、他のデバイスがネットに繋がる機能のことです。
USBケーブルはiPhoneに付属されているものでもテザリングできますが、持ち歩く必要があります。また注意点として一度に一台のデバイスしか、ネット接続できないというデメリットもあります。
【iPhone】テザリング機能を利用する利点/メリット
iPhoneのテザリング機能にはメリットがあります。ここからはiPhoneのテザリング機能を使う上でのメリットとは何かを紹介していきます。
主なメリット
iPhoneのテザリング機能を使う主なメリットは、モバイルWi-Fiルーターを買わなくて済むことです。
モバイルWi-Fiルーターを買う時はスマホのように契約をすることになりますので、iPhoneのキャリアとは別にモバイルWi-Fiルーターの通信会社と契約することになります。
通信費があがることはもちろん、料金を支払う際の手続きが面倒になること、持ち歩くデバイスが増えることなどのデメリットを回避できます。
通信会社との契約を一本化できてモバイルルーターが必要なくなる
モバイルWi-Fiルーターは毎月定額で利用できる無線通信機器です。1台でiPhoneやPC、タブレットなどさまざまなデバイスをネット接続できますが、初期費用が2万円近くかかる会社や、月額料金も3,000円近くする会社もあります。
またiPhoneと同じように契約から2年間のうちに解約すると違約金を支払うシステムになっていて、違約金の対処法が指定のインターネット会社の固定回線を契約することというモバイルルーターの種類もあります。
iPhoneのテザリング機能を使えば契約している会社が増えること、月々の定額料金が増えることを回避して、ネット接続できる対処法になります。
【iPhone】テザリング機能を利用する注意点/デメリット
iPhoneのテザリング機能にはメリットもありますが、デメリットもあります。ここからはiPhoneのテザリング機能のデメリットとは何か、具体的に紹介していきます。
主なデメリット
iPhoneのテザリング機能のデメリットとは、モバイルルーターのように定額料金は発生しないけれど、タダでテザリングできないことです。iPhoneのテザリング機能にも料金は発生するのがデメリットです。
スマホの通信量を消費する
出先でiPhoneテザリングしたら(おそらく)思いっきり自動アップデートされて今月パケット残り500Mになりました pic.twitter.com/R0ZhhED8wT
— aneron (@nyscap) October 5, 2019
iPhoneのテザリング機能のデメリットはiPhoneの通信回線を使って、複数のデバイスで通信するので通信量を多く消費することです。無料で通信できないので、テザリングをした分だけ通信量を消費し、通信制限になる可能性が高くなります。
この対処法はテザリングを使っているときはSNSや動画視聴、ファイルやデータ、アプリなどのダウンロードといった通信量を多く使うサービスを利用しないことです。Web検索やメールだけにして消費する通信量を抑えましょう。
バッテリー消費が減りやすくなる
iPhoneのテザリング機能を使うデメリットは、バッテリーも消費することです。特にWi-Fテザリングは多くのバッテリーを消費してしまうので、テザリングを使う場合は事前に十分に充電しておく必要があります。
有料オプションで別料金がかかることがある
iPhoneのテザリング機能を使うデメリットは、オプションに加入しないとテザリングできないことです。キャリアによってはテザリング機能が有料オプションになっているので、毎月のiPhoneの通信量にテザリングオプションの料金が追加されます。
不正アクセスの標的になりやすい
iPhoneのテザリング機能を使っていると、第三者に不正アクセスされてしまう危険性が高くなります。この対処法は、事前に不正アクセスされないようにネットワーク名を変更しておくことです。
ネットワーク名の変更は、iPhoneの設定アプリからいつでもなんどでもできます。定期的にネットワーク名を変更しておくとより不正アクセスの防止になります。
【iPhone】テザリング機能の利用料金とは
真面目なセミナーに来たのでiPhone名をこれから変えとこう。テザリングでバレる pic.twitter.com/ocV024QDrQ
— もやし (@KATE__1986) October 10, 2019
iPhoneのテザリング機能には利用料金がかかります。iPhoneのテザリング機能は利用料金がキャリアごとに違うので、あなたが契約しているキャリアのテザリングオプション料金を把握しておきましょう。
キャリアの利用料金
iPhoneのテザリング機能のオプションは有料です。キャリアごとの料金は以下の通りです。テザリング料金は、iPhoneの月額パケット料金には含まれておらず、別途でテザリングオプションの料金がかかるのが注意点です。
ドコモの場合
ドコモは2019年10月1日から、ギガホとギガライトという2種類の料金プランにシンプル化されました。今まであったテザリング・オプションは廃止され、料金プラン内の通信量であれば無料で使えるようになっています。
ギガホ | テザリング無料 |
ギガライト | テザリング無料 |
ドコモは料金プランの種類によってテザリングの料金が違うというシステムではないので、分かりやすいです。ドコモのiPhoneなら、事前に申し込みをしないでテザリングが使えます。
auの場合
auの場合は料金プランの種類によって、テザリングできるプランとできないプランがあります。
新auピタットプランやauフラットプラン20などの大容量料金プランであれば、テザリングを無料で使えます。しかし以下の料金プランはテザリング機能に月額500円かかります。auのiPhoneは事前に申し込みが必要です。
auフラットプラン20N/25 Netflixパック N | auピタットプラン |
auフラットプラン20/25 Netflixパック/30 | データ定額20/30 |
auフラットプラン5(学割専用) | U18データ定額20 |
またテザリングで月間のパケットを500MB増量したい場合は、500円の追加料金を支払います。
ソフトバンクの場合
ソフトバンクでは料金プランの種類によって、テザリング・オプションが使えるプランと使えないプランがあります。無料の料金プランは「データ定額ミニ 1GB/2GB」や「データ定額 5GB」などです。有料の料金プランは以下の通りです。
データ定額 50GBプラス/ミニモンスター | 月額500円 |
データ定額 20GB/30GB/50GB | 月額500円 |
データ定額スマホデビュー | 月額500円 |
家族データシェア 50GB/100GB | 月額500円 |
法人データシェアギガパック (50)/(100) | 月額500円 |
テザリング・オプションが無料の料金プランは新規申し込みができないので、この料金プランに契約していてテザリングを使いたい人は料金プランを変更しないようにしましょう。
MVNOの利用料金
格安SIMであるMVNOの場合は、楽天モバイル・LINEモバイルなどほとんどの格安SIMはテザリング料金が無料です。テザリング・オプションへの加入も必要ないので、気軽にテザリングを使うことができます。
中古iPhoneに格安SIMを入れて使っている場合は、料金を気にしないでテザリングできます。
このようにドコモと格安SIMのMVNOはどの料金プランでも無料、auとソフトバンクは料金プランによって無料か、月額500円です。有料の場合でも安い料金でテザリングを使うことができます。
【iPhone】テザリング機能の使い方とは~iPhone側~
iPhoneのテザリング機能とはどのように使うのでしょうか?ここからは、iPhoneのテザリング機能の使い方について説明していきます。まずはiPhone側の準備をしましょう。
iPhone側の設定の手順
iPhone側での準備は設定アプリから行います。テザリングを使うためにWi-Fiをオンにしたり、Bluetoothをオンにしたりしましょう。またインターネット共有の設定もオンにしておいてください。
インターネット共有設定
iPhone側では設定アプリを起動して、最初の画面で「インターネット共有」の項目をタップします。インターネット共有の設定画面でチェックアイコンをオンにしましょう。これだけでテザリングができる状態になります。
ネットワーク名/SSIDの変更
iPhoneのネットワーク名/SSIDは何も設定しないままだと「〇〇(あなたの名前)のiPhone」や「iPhone」になっています。これでは個人所有のiPhoneネットワークだと気づかれ、第三者に興味を持たれてしまいます。
iPhone設定アプリの「一般」から変更しましょう。一般の画面で「情報」の項目をタップしてください。
情報画面から「名前」という、あなたのiPhoneのネットワーク名/SSIDが表示されている項目をタップしましょう。
ネットワーク名/SSIDを設定できる画面になったら、右上の削除アイコンをタップしてください。
もともとの「〇〇(あなたの名前)のiPhone」や「iPhone」を消したら、適当に英数字を羅列したネットワーク名/SSIDを入力してください。意味がないものにすると、第三者に興味を持たれにくくなります。
適当に英数字を羅列したネットワーク名/SSIDに設定したら、画面左上にある「情報」アイコンをタップしてください。
ネットワーク名/SSIDを変更するときの注意点は、必ず意味のない羅列にすることです。数字だけを誕生年や生年月日にするとそこに気が付いて第三者が興味を持ってしまいます。
また設定し終わった後に、「情報」アイコンをタップするのを忘れないようにするのも注意点です。
【iPhone】テザリング機能の使い方とは~子機側~
テザリングをする際の親機であるiPhone側の設定が終わったら、今度は子機側の設定を行います。テザリングをするときに子機になるPCやタブレットなどの設定変更をしましょう。
Wi-Fiテザリングの場合
Wi-Fiテザリングをするときに子機がPCなら、PC画面左下にあるスタートアイコンをクリックして、そこからWi-Fiテザリングの設定をしておきましょう。
表示されるPCのスタートメニューの中から「設定」アイコンをクリックしてください。
設定画面が表示されたら「ネットワークとインターネット」の項目をタップしてください。Wi-Fiの設定はここから行います。
「利用できるネットワークの表示」という項目をクリックして、PCで使えるWi-Fiの一覧を表示させます。
PC画面右端からWi-Fi一覧が出てきたら、その中からあなたが契約しているWi-Fiを選びましょう。何度かそのPCで使ったことがある場合は、一番上にあなたのWi-Fiが表示されていることが多いです。
あなたのWi-Fiをクリックして「接続」アイコンを押しましょうパスワードを入力する項目が表示されたら、Wi-Fiの無線LAN本体に貼られているシールの記載されているパスワードを入力してください。
iPhoneでWi-Fiテザリングするときの子機側設定は、Wi-Fiをオンにするだけです。
Bluetoothテザリングの場合
Bluetoothテザリングの使い方は、最初の段階はWi-Fiテザリングの設定方法と同じです。PCのスタートアイコンをタップして設定画面を起動したら、「デバイス」項目をクリックしましょう。
「Bluetooth またはその他のデバイスを追加する」という項目左にあるプラスアイコンをクリックしましょう。
「Bluetooth マウス、キーボード、ペン、オーディオまたはその他の種類のBluetoothデバイス」をクリックします。
PCにBluetooth接続できるデバイスを検出する画面になるので、検出が終わるまで待ちましょう。iPhoneのBluetoothをオンにした状態なら、すぐに検出されて一覧にiPhoneアイコンと機種名が表示されます。
その項目をクリックして「接続」アイコンを選択したら、iPhone画面に表示されるBluetoothのペアリング要求コードが、PC画面に表示されているコードと同じことを確認して、iPhoneの「ペアリング」という文字をタップします。
PCに「デバイスの準備が整いました!」という画面が表示されたら、右下にある「完了」アイコンをクリックして準備は終了です。
USBテザリングの場合
iPhoneのUSBテザリングの使い方は、USBケーブルを用意します。iPhone付属のものでも市販のものでも問題ありませんが、ケーブルは片方がUSBになっていて、もう片方はLightningになっていないと使えないのが注意点です。
USBケーブルを接続する
USBテザリングをする場合は、まずPCとiPhoneをUSB接続します。USBケーブルでPCとiPhoneを接続したら、iPhoneとPCの電源を入れましょう。iPhone側ではPCを信頼するかどうかポップアップで聞かれるので「信頼」を選びます。
自動的にネットワークが生成される
PCとiPhoneをUSB接続したら自動でネットワークが生成されます。PC画面の右下にあるWi-Fiアイコンをクリックして、Wi-Fi一覧から確認してみましょう。
Wi-Fi一覧にあるあなたのWi-Fiに「接続済み、セキュリティ保護あり」と表示されていたら、接続状態になっています。これが確認できたら、テザリングができる状態なのでネット接続してみましょう。
【iPhone】テザリングで速度制限を回避する方法とは
iPhoneでテザリングをする最大のデメリットは、通信量を多く消費してしまい、通信制限にひっかかりやすくなることです。でもiPhoneのテザリング機能を使いながら、通信制限を回避する対処法があります。
回避の手順
iPhoneのテザリングを使いつつ、通信制限を回避する方法の注意点はテザリングは必要最低限に抑えることです。仕事の下調べやプライベートの待ち合わせなどどうしてもネット接続が必要な時以外は、できるだけ利用しないようにしましょう。
各種アップデートをしない
iPhoneのテザリングで通信制限を回避するためには、アプリやiPhoneのiOSなど、各種アップデートをしないことです。スマホのOSもアプリもアップデートすると、その分高機能になるので消費する通信量も増えてしまいます。
各種アップデートをしないことで、通信量を節約できるので、通信制限を回避できるのです。ただこの回避方法の注意点はOSやアプリの最新機能を使えなくなることです。必要なアップデートはしておきましょう。
動画など大容量コンテンツの利用を避ける
通信量を大幅に消費するのは動画視聴やSNS、ゲームアプリなどです。これらの通信量を多く消費するコンテンツはテザリングでは使わないようにしましょう。反対に通信量をあまり消費しないWeb検索やメール、カレンダーなどを使ってください。
オンラインストレージとの同期を切る
テザリングをするのに大幅に通信量を消費してしまうので、他の通信量を大幅に消費する機能をオフにすると通信制限を回避できます。例えばiPhoneは最新のOSだと写真や動画を定期的に自動で同期する機能があり、これが多くの通信量を消費してしまいます。
設定アプリであなたの名前が記載されている「Apple ID」をタップして、「iCloud」の項目を選びましょう。
iCloud画面で「iCloud Drive」の項目にあるチェックアイコンをタップしてオフにしてください。
「iCloud Drive」の項目のチェックアイコンが白くなったらオフになった状態なので、定期的に自動で同期されることがなくなります。これで多くの通信量を節約できます。
他にもiCloudへ自動的にバックアップをとる設定になっていると、通信量をそちらで多く消費してしまいます。バックアップは基本的にオフにしておいて、手動で定期的にバックアップをとるようにしましょう。
通信量をこまめにチェックする
他にはiPhoneの通信量をこまめにチェックしましょう。特にテザリングした後にすぐ通信量をチェックする習慣を付けることで、どれくらいテザリングするとどれくらい通信量が減るのかが分かるようになります。
通信量は「通信量チェッカー」などの専用アプリを使うと簡単に確認できます。
【iPhone】テザリングできないときの対処法とは
もしiPhoneのテザリングをしたいのにできないときは、対処法があります。ここからはiPhoneのテザリングができないときの対処法とは、どのようにするのか紹介していきます。
主な対処手順
iPhoneのテザリングは設定や使い方が簡単なので、テザリングできないときの対処法も簡単です。テザリングできないときの対処法とは親機側と子機側、それぞれで確認作業をするだけです。
PCなど子機側の確認項目
テザリングできない時にPCやタブレットなどの子機側でできる対処法は、Wi-FiやBluetoothが接続されているかの確認です。もしされていない場合は接続をして、されている場合は一度接続を切断し、もう一度接続し直しましょう。
Wi-FiやBluetoothの再接続の対処法で効果がない場合は、PCを再起動してみましょう。
それでもダメな場合は子機の機種がテザリングに対応しているかどうか、調べてみてください。テザリングに対応しているPCはWi-FiやBluetoothに対応している機種です。ここ10年以内に購入したPCなら基本的に対応しています。
iPhone側の確認項目
iPhoneのテザリングができない場合の対処法は、iPhone側でもWi-FiやBluetoothが接続できているか確認して、再接続してみましょう。
また機内モードをオンにしてオフに戻したり、「モバイル通信」をオフにしてオンに戻したりしてみてください。その対処法で効果がない場合はiPhoneを再起動したり、ネットワーク接続の設定をリセットしたりして、再設定してみてください。
このようにiPhoneのテザリング機能は使い方も準備も簡単ですし、できないときの対処法も簡単です。auとソフトバンクはテザリングを使うのに申し込みが必要ですが、オンラインで申し込めます。
最後に
いかがでしたか?ここではiPhoneのテザリング機能の使い方、準備方法を紹介しました。テザリング機能は無料で使える条件もあるので、工夫しながら活用しましょう!