【Workplace】「Facebook」との違いをくわしく解説!

WorkplaceはFacebookによって提供されているビジネス向けのSNSです。FacebookによるWorkplaceの有料版はより便利な機能が使えます。日本語で使える利便性もある他、Workchatなどのビジネス向けの機能も使うことができます。

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目次

  1. 1「Facebook Workplace」とは
  2. ビジネスチャット機能も備えたビジネス向けSNS
  3. 特徴
  4. 2「Facebook Workplace」の主な機能
  5. 機能一覧
  6. 3「Facebook Workplace」と「Facebook」の違い~似ているところ~
  7. 画面や使用はほとんど同じ
  8. 4「Facebook Workplace」と「Facebook」の違い~大きく違うところ~
  9. 友達機能がない
  10. グループを作成して情報共有可能
  11. 高セキュリティ
  12. 有償版があり各サービスと連携可能
  13. 合わせて読みたい!Facebookに関する記事一覧

「Facebook Workplace」とは

ビジネス向けのSNSとしてとんでもなく豊富な選択肢が用意されて久しいです。Facebook Workplaceもそんなビジネス向けのSNSとしてWorkchatなどのさまざまな機能を備えてサービス開始されました。

名前にもあるようにFacebook WorkplaceはFacebookとの関連性を強く持っています。Facebookと聞くと趣味やプライベートがメインのSNSに聞こえますが、Facebook Workplaceは完全にビジネスに特化した仕様となっています。

Facebook Workplace

ビジネスチャット機能も備えたビジネス向けSNS

Facebook WorkplaceはWrokchatと呼ばれるビジネスチャット機能など、他のビジネスで使われているSNSが持っている機能と同じものをしっかりと網羅しています。

Workchatと同じくFacebookにも元々メッセンジャーと呼ばれる機能があります。ビジネス向けの仕様にしっかりとカスタマイズできていれば、日本市場でも伸びるとの考えから日本でも展開されています。

正式名称は「Workplace by facebook」

正式名称はWorkplace by facebookという名称です。Workplaceと呼ばれることもあり、ここらへんは海外特有の表記の揺れと言えます。

Workplace by facebookという正式名称を完全に覚えなくても、「Workplace」や「Facebookビジネス用」などの検索で見つかるため心配いりません。以下のURLからもダウンロードできます。

Workplace 概要
Workplace app store

世界中の企業が既に導入している

Workplaceは既に世界中の企業が導入しており、そのパフォーマンスの高さを証明しています。世界で4,000以上もの会社がWorkplaceを社内のコミュニケーションツールとして利用しています。

導入している企業の中にはドミノピザやスターバックス、エアアジアなど日本でも有名な企業がいくつもあります。海外資本の企業が多いのが特徴ですが、その機能性は日本語版でも変わらず体験することが可能です。

特徴

Workplace by facebookの特徴としては以下の2点があります。無料、日本語で利用できることと2点ともメリットが分かりやすく、またビジネスに使われるSNSでも必須の内容と言えます。

日本語で使用できる

まず1つに、Workplace by facebookのインターフェースは全て日本語で利用できることがあげられます。日本語に対応していないツールを使ったときに、不必要な勘違いや誤解を招いてしまうこともあります。

馴染みがあり直観的に操作できる日本語を使えるというのは、他のビジネスSNS同様あって当然の機能と言えます。

基本的に無料(有償版もあり)

また、Workplace by facebookは無料版と有料版がありますが基本的な機能は無料版で全て事足ります。そのため無理に有料版にこだわる必要もありません。

Workplace by facebookの有料版は月額4ドルとなっているため、こだわりや愛着がある人は有料版を導入してもよいと思われます。

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「Facebook Workplace」の主な機能

続いてはWorkplace by facebookの主な機能についての解説です。無料版と有料版があるが大抵の機能は無料版で事足りる、日本語が使えるなどがこれまでに分かりました。

最低限使いたいと思える条件はこれまでにパスしているFacebook Workplaceですが、他の機能も気になります。

機能一覧

Workplace 機能一覧

Facebook Workplaceに備わっている機能について一覧でまとめました。大きく他社ツールとの違いが見受けられる点は少ないながらも、Facebook Workplaceは高機能のビジネス向けSNSになっていることが分かります。

コンテンツの投稿

Facebook Workplaceではグループのニュースフィード、タイムラインにコンテンツを投稿することができます。文字の編集やFacebookにもある「いいね」機能、シェアやタグ付けなどもできます。

グループ

Facebook Workplaceではグループ分けができます。社内でまとめられたグループでやり取りをするときはもちろん、社外からもプロジェクトへの参加者がいる場合グループ分けを利用することでコミュニケーションがより円滑に取れます。

イベント

通常のFacebookと同じようにFacebook Workplaceでもイベント告知機能が利用できます。社内で行われる重要なイベントを知らせたいときに、ありがたい機能となります。

飲み会などの参加者を募集する際にもイベント機能はFacebook Workplaceを見ている人であれば誰でも気付けるため便利です。

Work Chat

WorkchatもFacebook Workplaceで利用できる機能です。WorkchatはFacebookのメッセンジャー機能と同じであり、チャットで意思疎通をはかりたいときに便利です。

もちろんWorkchatの利用は相手との1対1に限りません。通常のFacebookとWorkchatも同じく、複数でのチャットのやりとりが可能となっています。

モバイルとデスクトップでのコミュニケーションを向上: Workplaceチャット | Workplace by Facebook

チャットボット

タスク管理を効率的にしたいとき、Facebook Workplaceのチャットボットは有効な手助けとなります。チャットボットに答えていくことで、アラームなどの設定をより簡単かつ迅速に行うことができます。

Facebook Workplaceのチャットボットは有料版のみの機能となっているため、無料版を利用している方は注意が必要です。

音声通話/ライブ通話

Workplace by facebookではWorkchatのみにとどまらず、ライブ通話も可能です。こちらも通常のFacebookと同じく、欠かせない機能と言えます。

社内グループで至急確認したいことがあるときや、プロジェクト内で情報がうまくまわってきていないとき、すぐに通話で連絡が取れるのは大切です。

他社サービスとの連携機能

Workplace by facebookでは他社のサービスとの連携にも力を入れています。Workplace by facebookが連携する他社サービスのほとんどはファイルに関するものです。

Workplace by facebookのグループで誰かがファイルを共有した場合、グループの参加者には直接ファイルのサムネイルが見えます。そのサムネイルをクリックすることで、直接元のファイルの閲覧や編集ができるようになる機能です。

Facebook Workplaceとファイルを連携させることで更なる時短と効率化が望めるのも、通常のFacebookとビジネスに特化しているWorkplaceの違いと言えます。

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「Facebook Workplace」と「Facebook」の違い~似ているところ~

Facebook WorkplaceとFacebookの違いや共通点について以下にまとめていきます。Facebook WorkplaceはFacebookを利用したことがある人にとっては抵抗の少ないビジネスSNSと言えます。

画面や使用はほとんど同じ

Workplace 画面

Facebook Workplaceと通常のFacebookは画面や仕様がほとんど同じです。メイン画面や投稿の仕方、シェアや「いいね」の機能などFacebookを普段使っている人はその便利さをそのまま仕事でも使えるのが最大のメリットと言えます。

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「Facebook Workplace」と「Facebook」の違い~大きく違うところ~

Facebook WorkplaceとFacebookには違いもいくつか見られます。SNSという同じジャンルではあっても、ビジネス用ということでFacebook Workplaceには大きく仕様が変更されている点もあります。

友達機能がない

まずはじめに、Facebook Workplaceには友達機能がありません。普段のFacebookでは友達をフォローすることで投稿を見ることができるようになりますが、Workplaceの場合はグループに入れられた時点で全員の投稿を見れる仕様となっています。

社内メンバー全員とコミュニケーション可能

プロジェクトや社内のグループに入った時点で全員の投稿を見れるということは、社内メンバー全員とコミュニケーションを取ることが可能ということになります。もちろん細かい公開範囲設定は個人個人でカスタイマイズすることができます。

グループを作成して情報共有可能

ビジネス向けのツールということで、Facebook Workplaceではグループを作成することで情報の共有が素早く行われます。Goofle Driveと連携させてアクセス、編集可能なファイルを全員に送ったり社内のセミナーをライブで放送することも可能です。

グループの種類は公開/非公開/秘密

Facebook Workplaceでつくることのできるグループの種類は公開、非公開、秘密となっています。非公開はグループの存在は自体は外からでも知れるものの、投稿や既存メンバーの閲覧をするには招待が必要です。

秘密はグループの存在自体も周りから知られることはありません。秘密の場合も参加するには非公開と同じく既存メンバーの招待が必要です。

高セキュリティ

Workplace セキュリティ

Facebook Workplaceは高セキュリティである面でも高い評価を世界中から受けています。ホームページには取得したセキュリティ取得マークが表示されています。Facebook Workplaceが持つセキュリティへの自信と功績をうかがい知ることができます。

ビジネスで使うツールだからこそ、情報漏洩やウィルス感染などには気をつけたいものです。Facebook Workplaceではこの心配もキッチリと払拭しています。

有償版があり各サービスと連携可能

Workplace 有料版

有料版では無料版よりも多くの機能を利用することができるのもFacebook Workplaceの特徴です。OneDriveやboxなどとの連携、チャットボットの導入など有料版コンテンツは更にFacebook Workplaceの幅を広げるものとなっています。

Facebook Workplaceはボット機能の強化にも注力しているため、ボット機能を使うことで単純作業はより効率化できると評判になっています。

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この記事のライター
Daisuke.U