若者はSNS検索?GoogleやYahoo!での検索離れを徹底調査!
最近若者の間ではGoogleやYahoo!での検索離れが広がり、TwitterなどでSNS検索することが主流となっています。SNSには様々な種類ががありますが、それぞれの特徴やハッシュタグを使った検索の仕方を紹介しますので参考にしてください。
目次
- 1WEB検索でGoogle検索はもう古い?
- ・ 若者は『SNS検索』が常識
- ・若者はSNSを検索ツールとして利用
- ・ 中高年層の間では音声検索がトレンド
- 2 SNS検索ってそもそも何?
- ・ TwitterなどのSNSで検索すること
- 3 SNS検索の主な種類
- 4 SNS検索で重要なのはハッシュタグ
- ・『タグる』ってどういう意味?
- ・Instagramのハッシュタグの特徴
- ・Twitterのハッシュタグ
- ・Twitterではタイムライン検索も有用!
- 5SNS検索の方法
- ・SNS検索ならではの検索方法
- ・合わせて読みたい!SNSに関する記事一覧
WEB検索でGoogle検索はもう古い?
ここ数年でどの世代においてもインターネットの利用時間が増えていて、若者はテレビや新聞よりもインターネットを利用して情報収集する傾向が強くなりました。
さらに若者の間ではGoogleやYahoo!で検索するよりもSNSで検索する人が多くなっています。調べ物と言えば「Googleで検索」と言われていた構図が、最近は少しずつ無くなっているようです。
今回は若者の間で主流となってきたSNS検索について紹介していきます。TwitterやInstagram、FacebookなどそれぞれのSNSの特徴とハッシュタグ検索の仕方についても詳しく見ていきましょう。
若者は『SNS検索』が常識
10代や20代の若者の間ではGoogleやYahoo!で検索するよりもSNSで情報収集する人が多く、交通情報や地震情報、ニュースなどをTwitterなどのSNSで検索しリアルタイムの声を集めることが一般的となりました。
若者を対象にアンケート調査を行うとよく使っている検索は1位は「Google」(33%)2位は「Twitter」(31%)となっています。
そして3位が「Instagram」(24%)4位が「Yahoo!」(12%)と続き、若者の間ではTwitterやInstagramのようなSNSが検索エンジンと並んで利用されていることが分かります。
今の10代はGoogleやYahoo!検索しない
以前は常識だった「分からないことがあったらGoogle先生に聞いてみよう。」「Yahoo!で検索」という構図は、現代の若者たちの間では減ってきていると言います。
2016年と少し前のものですが、「Google検索の結果はSEO対策されているのでリアルではない。」と言ったGENKINGさんの記事は記憶にある人も多いでしょう。
GoogleやYahoo!で検索するよりもSNS検索の方が、リアルに今の流れを感じられるということや写真がとても綺麗という理由で利用している若者が増えているようです。GENKINGさんの記事は以下のリンクから見ることができますので参考にしてください。
若者はSNSを検索ツールとして利用
友達と会う約束をし、「場所どこがいい?」「丸の内」ってなる。その後する事は、インスタで #丸の内カフェ って調べる事です。
— Ayumi/SNS写真研究室 (@ayumisns) January 24, 2019
Googleで調べると「丸の内カフェオススメ30選」とかばかり出てくるんですよ。30もオススメあんの?誰のオススメなの?だから私達はSNS検索をするようになったのですよ。
多くの若者は自分の知りたいことやジャンルによって検索の仕方も使い分けると言います。Twitterでは地震速報や交通情報など今の速報を知りたい時に使うことが多く、GoogleやYahoo!では分からないことを探す時に利用するようです。
若者にとってSNSはコミュニケーションツールというよりは情報検索ツールとして利用している人が多いようですね。
さらにスマートフォンで利用しているSNSの種類を調査してみると、若者がスマートフォンで利用するSNSの数は4つ以上である場合が半数以上となっていて、複数のSNSを活用することが当たり前となっています。
ボヤきたくなる問題はsns検索で大抵解決する。
— みずの (@mizunori123) February 19, 2019
中高年層の間では音声検索がトレンド
さらに中高年層の間では「音声検索」の利用が増えています。音声検索とはAIスピーカーやiPhoneのSiriを利用して分からないことを直接聞くことを言います。
SiriなどのAIの活用
スマートフォンやパソコンなどのデジタルに関して、あらゆる調査において全般的に若者の利用率が中高年層の利用率よりも高い傾向にあるのは当然ですが、スマートフォンの音声検索機能の利用率に関しては全く逆の傾向と言います。
中高年層は慣れないキーボード操作や入力操作が面倒に感じるため、AIスピーカーやiPhoneのSiri機能を利用して分からないことを言葉で直接聞く人が多いようです。また老眼や指先の動きの鈍さも理由のひとつに挙げられるでしょう。
さらに中高年層は「言葉で聞く」ことに関して恥ずかしさを感じることも少なく、積極的に音声検索を利用する人が多いようですね。
SNS検索ってそもそも何?
SNS検索というのはTwitterやinstagramのようなSNSで知りたい情報を探すことを言います。例えば旅行のプランをたてる時、SNSでその場所を調べたりその場所でよく食べられるものを検索したりするのです。
TwitterなどのSNSで検索すること
TwitterやInstagramなどのSNSが普及してきたのは最近の話ではありませんが、以前はSNSを利用する理由としては自分自身の体験を発信することや繋がりやコミュニケーションを求めること、生活のアピールなどが挙げられました。
今ではTwitterなどのSNSで検索し情報収集をしたりただ閲覧したりすることを目的とする人が半数以上となっています。SNSは人とのコミュニケーションの場ということよりも情報収集のために利用されることの方が大きいようですね。
SNS検索の主な種類
前述したように若者の間でスマートフォンで利用しているSNSの種類は4つ以上である人が半数を超えていて、複数のSNSを使い分けることが当たり前となっています。
主なSNSの種類にはTwitterやInstagram、Facebook、そしてPinterestなどが挙げられていますが、それぞれ利用するSNSによって使い分けている人が多いようです。SNSの種類それぞれの利用の仕方や特徴について個別に見ていきましょう。
SNSの種類の中でも若者の間で圧倒的に人気なのがInstagramでしょう。Instagramは自分らしさや個性を表現する場として捉えられているようです。ではまずInstagramの特徴や利用用途について紹介します。
ハッシュタグをカギに視覚からの“好き”に出合う
若者に圧倒的に人気なSNSのInstagramにはハッシュタグという機能が備わっています。このハッシュタグとは、投稿をカテゴリー分けできるキーのようなもので、Instagramユーザーは自分の投稿に自由にハッシュタグを付けることができます。
例えば自分がカフェを訪れてランチをした投稿をする場合「#カフェ巡り」「#カフェ好き」「#カフェ飯」とハッシュタグをつけて、カフェ好きな人やカフェ巡りに興味がある人と情報の共有をしたりそのカフェの感想を紹介するのです。
ハッシュタグを鍵に自分の知りたい情報を探したり同じハッシュタグがついた投稿をまとめて検索したりすることが可能になります。自分の好きなものを見つける手段としてとても便利で最適な検索の仕方と言えるでしょう。
特徴や利用用途
Instagramの特徴として、個性を表現する場所として意識を持って発信する人が多いと言われています。投稿するために普段と違う行動をしたり、欲しいものや食べたいものというよりもインパクトを優先し「インスタ映え」を意識した行動をしたりするようです。
Instagramの利用の仕方としては画像を元にした情報を探すことが多く、髪型や洋服、メイクやネイルなどの画像を見てその雰囲気を掴むのに使われています。また初めて行く場所の雰囲気を知りたい時などは、写真共有のSNSであるInstagramは便利です。
飲食店の名前でInstagramを検索すると、そのお店や料理の写真が見つけられます。しかもお店側だけではなくお客さんによる写真を見ることができるので、そのお店の全体的な雰囲気が感じられるでしょう。
SNSの中でもInstagramと並んで若者の間で人気のTwitterですが、全世界で多くの利用者を誇っているSNSです。10代から20代の若者は他の年代よりもTwitter利用率が高く、6割前後と言われています。
Twitterは他のSNSよりも「たった今」の情報を検索するのにおすすめです。ではTwitterの特徴や利用の仕方について見ていきましょう。
リアルタイムの検索に優位
SNS検索の中でもTwitterは「たった今」の情報を知りたい時にとても優位であると言われています。例えば風や大雪の日などは、出勤前に自分の使う電車の路線に関するリアルタイムのツイートを検索するでしょう。
台風や大雪の影響で電車が遅延している場合は早めに自宅を出たり電車ではなく別の乗り物を選択したりと次の行動を考えることができます。その他にも地震発生時やYahoo!が開けなくて困った時など今現在どのような状況かを知りたい時にとても便利です。
ハッシュタグでリアルタイム検索する
Instagramと同様にTwitterでもハッシュタグの機能が備わっているSNSです。Twitterのハッシュタグ検索は、例えばテレビ番組を視聴しながら番組名のハッシュタグをつけて感想を呟くことでリアルタイムに視聴者同士で盛り上がることができるでしょう。
さらにイベント名のハッシュタグをつけて現地の状況を呟くことで参加者同士がリアルタイムで現地の情報を共有することもできます。Twitterは「たった今」の情報をリアルタイムで探したい時に活用できるSNSと言えるでしょう。
特徴や利用用途
Twitterの特徴としては速報などを知りたい時や、ニュース速報、ライブ情報などリアルタイムの最新情報を知りたい時に活用することが多いと言います。GoogleやYahoo!などの検索サイトではインデックスされるまでに数日かかります。
SNSでは即座に検索可能となるので、リアルタイム検索のニーズに対応できとても便利です。特にTwitterはタイムリーな情報を素早く発信・検索できることに長けている特徴がありますので、現在進行形の話題のSNS検索におすすめです。
またTwitterは本音を語るための場所としてちょっとした呟きやネガティブ発言や愚痴など、自分の言葉を発信するという利用の仕方をする人も多いようです。素の自分を表現する場所に最適なSNSかもしれません。
Facebookとは数あるSNSの中でも最も堅実なツールと言われています。その理由として、TwitterなどのSNSは匿名性を活かしての安易な呟きをすることが可能ですが、Facebookは実名登録や自身の顔写真などを使っての利用が勧められているからです。
つまりFacebookは社会的責任や自己の存在を明らかにすることが求められるので、安心して交流を持つことができるSNSと考える人が多いようです。これからFacebookの特徴や利用用途について見ていきましょう。
何かに特化したことなら深く知れる
Facebookの特徴として、あるテーマやカテゴリに関する深い知識が必要な場合に活用しやすいと言われています。Facebookは前述したように実名登録が勧められているため匿名性が低く頻繁に更新したりチェックしたりしているユーザーが多いです。
また過去に在学した学校や就職していた職場や職種など個別に登録でき、グループに属することができます。何かに特化したことに関する情報収集を行う際、他のSNSよりもとても探しやすい上に質問もしやすいです。
Facebookに関してはSNS検索というよりも、コミュニケーションを通じて問題を解決したり情報を収集したりするという使い方が多いと言えるでしょう。
特徴や利用用途
先ほど紹介したTwitterでは登録する際はニックネームで良いので気軽な呟きを投稿できますが、Facebookは実名で登録する上、一般的に友達だけでなく会社の同僚や取引先の相手とも繋がる可能性もあるのでフォーマルな用途で使う人が多いです。
さらに全角140文字以内の文章や画像、動画を投稿するTwiiterと違い、Facebookは文章に文字数制限が無いので幅広い用途で使うことができるオールマイティなSNSと言えるでしょう。
Facebookのユーザー層は若者よりも30代から40代のビジネスパーソンが多く、企業がビジネスで利用しているのも特徴です。Facebookは登録が実名で情報が正確な可能性が高いので、SNS上でありながら現実と同じような繋がりを感じます。
Facebookは他のSNSと違って、連絡をしたり打ち合わせをしたりとコミュニケーションツールとして利用することも多いでしょう。
最後に紹介する「Pinterest」はネット上の画像を集めたり他の人が集めている画像を検索したりすることができるSNSで、主に画像をブックマークとして集めるツールとなっています。これからPinterestの特徴や利用用途について紹介します。
画像に特化
Pinterestは自分のお気に入りの画像をまとめられるSNSとされていて、ただ画像を集めるということ以上の意味を持つ奥深いSNSとしてとても便利だとされています。
ユーザーが1つの画像(ピン)を閲覧すると、AIがその人の好みを推測して別の画像を表示させる仕組みとなっています。画像に特化しているので自分のトライしたい料理や部屋のDIYなど、自分が目で見て参考にしたい資料を探す上でとてもおすすめです。
またAIを通じておすすめをされることで、自分でも気づいていなかった自分の好みや傾向を知ることができるでしょう。色々な画像を見ているうちに自分の考えがまとまったり行動する可能性が高まるのはとても良いですね。
特徴や利用用途
Pinterestとはネット上のWebサイトやPinterest上にある画像を自分のボードに集めることができる画像収集のSNSです。Pinterestは似ていると思われがちな他の画像特化SNSであるInstagramとも異なった特徴を持っています。
Instagramは実際に食べた料理や自分が見ている綺麗な風景、訪れた場所などの写真をアップして、自分の行動の結果である過去のコンテンツを共有するSNSです。そしてそれに対して友人や閲覧した人から「いいね!」を貰います。
Pinterestは「どのような料理を作るか」「どのセーターを買おうか」「インテリアをどうしようか」など自分の未来を考えて利用するSNSと言えます。そして友達向けではなく自分のために行う点でも大きく違います。自分と向き合うことができるSNSです。
SNS検索で重要なのはハッシュタグ
前述したように最近の若者がネットで調べ物をする場合、GoogleやYahoo!を使って検索するいわゆる「ググる」ということが主流ではなくなりました。若者の間ではSNSのハッシュタグを使った「タグる」ことが一般的となっています。
以下の記事によると、最近はまずSNSでハッシュタグ検索をして概要を掴んでからGoogleやYahoo!を使ったWeb検索をして内容を深めるという構図になっているようです。
特に10代の若者の間ではファッションやコスメ、芸能人の情報についてはまずSNS検索するようです。コスメやファッションなどは商品購入する前にSNSで個人のリアルな感想や評判を知りたいので、Web検索ではなくSNS検索されるわけです。
『タグる』ってどういう意味?
最近は「ググる」人よりも「タグる」人が増えていると言われていますが、この「タグる」とはどういう意味か知っていますか?タグるには2つの意味があり、1つは「#タグ」の意味ともう1つは「情報を手繰り(タグる)寄せる」という意味となっています。
どこか有名なおすすめのパンケーキを食べに行きたいと思った時、まずパンケーキというタグでSNS検索し、地名でタグ検索します。お店の目星をつけたら、そのお店のタグを検索して実際に利用した人の感想や評判を調べます。
溢れる情報の中、SNSで「タグる」ことで自分で情報を集めていき、この「タグる」作業を繰り返すことでお気に入りのお店を手繰り寄せていくことができるのです。
Instagramのハッシュタグの特徴
SNSの中でも画像を元にした情報収集力の高いInstagramで「タグる」場合、Instagramのハッシュタグの特徴を知っておくことが重要です。Instagramのハッシュタグの特徴を見てみましょう。
キーワードに「#」を付けることで検索の対象となる
Instagramのハッシュタグの特徴としては自分の投稿内容の中のキーワードにハッシュタグをつけることで、検索の対象となります。
ユーザーは検索機能から自分の興味のあるキーワードや探している内容を検索して他の人の投稿を見ていきますので、自分の投稿をSNS検索で表示されるようにするためには、きちんとこのキーワードを意識したハッシュタグを投稿に加えておく必要があります。
自分で自由につけれる
Instagramは写真や動画でのコミュニケーションがメインとなり、数枚の画像や動画で自分の意図を全て伝えるのは難しいでしょう。この時に補完的な役割を果たすのがハッシュタグなので、その写真や動画に対する説目や自分の思いを伝えることができます。
ハッシュタグは制限はなく自由に付けられるので、投稿した写真や動画に対する思いや説明を自分なりに加えることでより魅力が閲覧者に伝わるでしょう。
キャプション(投稿)につけられたもののみ検索対象
GoogleやYahoo!での検索は、タイトルでも本文でも検索結果として表示されますが、Instagramは投稿に付けられたハッシュタグのみが検索対象となっています。つまりInstagramは通常のテキストやコメントは「タグる」対象にはならないのです。
絵文字も使用可
Instagramはのハッシュタグには絵文字も使用できます。「タグる」際に絵文字を加えてみても良いかもしれませんね。
Twitterのハッシュタグ
次にTwitterのハッシュタグの特徴を見ていきましょう。
キーワードに「#」を付けることで検索の対象となる
Twitterも投稿内容のキーワードにハッシュタグを付けることで検索の対象となります。ハッシュタグを使うことで同じジャンルやテレビ番組の話題をリアルタイムで投稿している参加者を「タグる」ことができ、共通の趣味を持ったユーザーを見つけやすいです。
同様にハッシュタグ付きのツイートを行った時、他のユーザーに自分のツイートを見て貰いやすくなるというメリットもありますね。
同じハッシュタグを付けたツイートが増えると、Twitterで「このハッシュタグが盛り上がっている」と認識されてトレンド一覧に掲載されるようになり分かりやすいです。
すべてのアルファベット・日本語が使用可
Twitterでハッシュタグを付ける際は全てのアルファベットや日本語が使用可能となっています。ハッシュタグはもともとTwitterユーザーであるChris Messina氏が提唱したローカルルールでした。
2007年にハッシュタグ付きのツイートを初めて投稿し、「グループ付けに「#」を使うのはどうだろう?」とグループ化するのに「#」を使おうと提案したことが始まりです。そしてTwitter公式がハッシュタグのハイパーリンク化に着手したのです。
当時のハッシュタグはアルファベットしか利用できませんでしたが、2011年から漢字やひらがななど、日本語に対応したハッシュタグが利用可能になりました。
多すぎると「スパム」扱いを受ける可能性がある
Instagramはクローズド感が強く拡散能力がないので、投稿に多数のハッシュタグを付けることが重要な役割を果たしています。一方でTwitterはハッシュタグが多いことは問題視されていて、度が過ぎるとスパム行為として対処されることもあります。
Twitterの場合は文字数制限もあるので、たくさんハッシュタグを付けることができないという面もあるでしょう。Twitterではツイートの内容に合ったハッシュタグを2、3個使うことがおすすめです。
ついっぷるトレンドなどでさらに調べやすく
Twitterは「ついっぷるトレンド」というサイトを見ると、Twitterで話題になっているツイートやハッシュタグを見ることができますので、このサイトを活用し「タグる」こともおすすめです。ついっぷるトレンドは以下のリンクから見ることができます。
Twitterではタイムライン検索も有用!
またTwitterでの情報収集の仕方として、ハッシュタグやキーワードで検索するよりもタイムラインから検索して情報を得ることも有効と言います。
特に若者の間ではタイムラインをメインとして情報収集する人が半数以上で、ハッシュタグやキーワード検索をして情報収集する機会よりも多いという結果が出ています。
検索する人のフォロー数にもよりますが、若者は「これを知りたい」と思って何かを調べるよりも、タイムラインなど受動的な方法から情報を得る方が一般的なようですね。
SNS検索の方法
ではSNS検索の仕方をそれぞれのSNSの種類ごとに紹介していきます。
Instagramでの検索機能はハッシュタグをベースに投稿を検索していいます。つまり「#丸の内」で検索すると丸の内について書かれた投稿を見つけることができます。ただ、Instagramのアプリでは複数のハッシュタグを指定して検索はできません。
検索ボックスに複数のハッシュタグを入れると一続きのハッシュタグとして認識されます。例えば「#丸の内」「#カフェ」と入れると「#丸の内カフェ」と2つが合体してしまうのです。
現在はどのようなアプリや検索サイトを使ったとしてもInstagram上で複数のハッシュタグ検索を行うことはできません。一つ一つ検索を行ってみましょう。
Twiiterでハッシュタグ検索をする場合はトップ画面上部にある「キーワード検索」をクリックしましょう。ここにユーザー名やキーワードを入力して検索しますが、ハッシュタグにも対応しています。
Twitterのキーワード検索をする時「lang:ja」というキーワードを付けると、日本語のツイートのみを検索対象にできます。
またGoogle検索のように「OR検索」「not検索」「フレーズ検索」の他「@ユーザー名」で特定ユーザーに関するツイートだけを拾うなど、様々な検索が可能です。
Facebook上で検索したい時はページ上部にある検索窓に探したいキーワードやハッシュタグを入力しましょう。分かっている一語だけでも入力すると、この一語に紐づいたページが表示されるでしょう。
FacebookもTwitter同様複数のハッシュタグを指定して検索することができます。
Pinterestでは様々な検索の仕方でアイディアや画像を見つけることができます。検索バーからはピン、ボード、ユーザー、ハッシュタグを検索でき、検索したいものがはっきりしていない場合は一般的な言葉を入力し検索結果を絞り込むことができます。
ホームフィード画面では自分がフォローしているユーザーやトピックのアイデアが表示されるので、ここからも見つけられるでしょう。さらにフォロー中のタブには自分がフォローしているユーザーが保存したものが表示され、見ることができます。
「その他のアイデア」のタブをクリックすると、すでに自分が保存したピンを元にPinterestがアイデアをおすすめしてくれますので、検索の仕方は様々ありますね。
SNS検索ならではの検索方法
Twitterの検索窓にキーワードを入れてみるとサジェストキーワードが表示されるので、このSNSならではの検索の仕方も取り入れてみるとよいでしょう。
サジェストKWをうまく使う
上の画像にあるようにTwiiterのサジェストキーワードはSNSならではの雰囲気と言えますが、このようにSNSはキーワード検索をすることでハッシュタグを含めた投稿内容の中に指定のキーワードが入っているものを探し出すことができます。
このようなサジェストキーワードを上手く使うことで、感情やシチュエーションに関連したSNS検索も可能ですので、調べたい事柄に対して色々な状況を重ねて検索することができます。ぜひSNS検索を有効活用しましょう。