SNSとLINE(ライン)の違いは?LINEはSNSに入る?

SNSってよく聞くけれどSNSとは何?SNSとLINE(ライン)の違いとは?SNSと言えばFacebook・Twitter・Instagramが有名だけれど、LINE(ライン)もSNSなの?今更聞けない、SNSとLINE(ライン)について詳しく解説します。

SNSとLINE(ライン)の違いは?LINEはSNSに入る?のイメージ

目次

  1. 1そもそもSNSとは?どう定義する?
  2. 2SNSとLINEの違いは?
  3. 元々LINEはコミュニケーションをメインにしたアプリ
  4. 3進むLINEのSNS化
  5. LINEをSNS化した代表的な機能「ホーム」と「タイムライン」
  6. 4さらに発信力を高めたLINE@も存在
  7. 個人利用も解禁されたLINE@
  8. 5その他有力なSNSにはどんなのがある?
  9. Facebook
  10. Twitter
  11. Instagram
  12. 自分に合ったSNSを見つけよう
  13. 合わせて読みたい!SNSに関する記事一覧

そもそもSNSとは?どう定義する?

SNSってよく聞くし使っているけれど「SNSとは実際なに?」と聞かれたら答えられますか?すっかり身近になったSNSですが、定義するとなると困ってしまいますよね。ASCII.jpデジタル用語辞典では以下の様に説明されています。

交友関係を構築するWebサービスのひとつ。誰でも参加できる一般的な掲示板やフォーラムとは異なり、すでに加入している人からの紹介で参加できる。また、サービスに参加しているユーザーの中から、主に自分が選択したユーザー(現実世界での知り合いや、SNSを通じて知り合ったユーザー)と、コミュニケーションする仕組みになっている。そのため、自分の「知り合いのグループ」と、知人の「知り合いのグループ」というネットワークごしに新しい交流が生まれることもある。米国ではグーグル社が2004年1月にサービス開始したOrkut(オーカット)、国内では同年3月に提供を始めた「mixi(ミクシィ)」などが先鞭をつけ、その後もさまざまなテーマを持つSNSが開設されている。

ちょっと難しく感じてしまいますが、簡単にまとめるとSNSとは個々の間で、インターネット上にてコミュニケーションを取れる場の事です。

SNSは一つだけではなく、色々な特色を持ったSNSが生まれています。きっと何かしらのSNSを使った事がある方が多いのではないでしょうか。知らず知らずのうちにコミュニケーションツールのSNSを使っている事でしょう。

SNSとLINEの違いは?

LINE(ライン)は毎日使う必須アプリ、無くなったら連絡を取れなくなる人がいる…緑のアイコンでおなじみのLINE(ライン)ですが、LINEもSNSなのでしょうか?SNSとLINEの違いとは?

よく使うアプリだからこそ、LINE(ライン)について知っておきましょう!LINEについておさらいしつつ、SNSとの違いを検証します。

元々LINEはコミュニケーションをメインにしたアプリ

よく使うLINE(ライン)の機能とは?主に友達・家族…知り合いとメールの様にメッセージをやり取り、または無料通話で通話を介してコミュニケーションする事が多いですよね。この機能は従来のメールと電話の代用となります。

LINE(ライン)メッセージと無料通話は相手とコミュニケーションを取るものですが、SNSの定義からするとLINEとSNSは違いがあり、LINEはSNSではない、と言えるでしょう。

進むLINEのSNS化

LINE(ライン)の機能は日々進化し続けています。よく使う、LINEのメッセージと無料通話の機能に限るとLINEはSNSとは違いがありますが、LINEの進化によりSNS化が進んでいるのです。

さっきSNSとLINE(ライン)の違いについて書いていたのにどういう事!?詳しくLINEのSNS化についてご説明していきます。

LINEをSNS化した代表的な機能「ホーム」と「タイムライン」

LINEのホームとタイムラインとは

LINE(ライン)は2012年8月に「ホーム」と「タイムライン」という機能を追加しました。今ではお馴染みのこの「ホーム」と「タイムライン」がLINEをSNS化した代表的な機能になります。

「SNSとは個々の間で、インターネット上にてコミュニケーションを取れる場の事」とご説明しましたが、LINEの「ホーム」と「タイムライン」がまさにこの役割を担うようになりました。

LINE「友だち」をタップ

LINEのSNSをもたらした「ホーム」と「タイムライン」はどのような機能かご説明します。「タイムライン」は分かるけれど「ホーム」って?と思われるかもしれません。

「ホーム」を表示するにはLINEの右下の「友だち」をタップします。

自分の欄をタップ

自分のホームを見るには自分のアイコンと名前部分をタップします。

「投稿」をタップ

「投稿」をタップします。プロフィールを変更した等、の内容が表示されます。

タイムラインを見る方法

タイムラインをタップ

LINEのタイムラインを見るには画面下中央の「タイムライン」をタップします。

タイムラインが表示される

友だちの「ホーム画面を変更」や「キャンペーンに参加した」などのタイムラインが表示されます。友だちの投稿に対してコメントやスタンプを送信してコミュニケーション出来ます。LINEのタイムラインがSNS化しているのがよく分かる部分ですね。

「ホーム」「タイムライン」共に、使いたくない方は無理に使う必要はありません。LINEをSNSのように使いたくない場合は、従来通りメッセージと無料通話のみの利用が可能です。

タイムラインが煩わしい場合は、表示しない設定にする事も可能です。LINEは自分次第でSNSとして使う事も使わない事も出来るツールなのです。

ThumbLINEホームの使い方!タイムラインとの違いも解説
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さらに発信力を高めたLINE@も存在

LINE(ライン)には発信力がさらにパワーアップしたLINE@(ラインアット)が存在します。LINE@は会社や事業者向けのLINEアカウントです。

LINE@は事業を行っている人向けのサービスでお客様(LINEの「友だち」になった人)へ一斉にメッセージを送信したり、1対1でメッセージのやり取りが可能です。

他にはポイントカード・クーポン機能・アンケートや人気投票といったリサーチページがあります。LINE内にホームページを作成可能で、写真・お知らせの掲載から予約ボタンの設置までプラグインで簡単です。

LINE@は月額0円のフリー、月額5400円のベーシック、月額21600円のプロの3つの料金プランがあります。0円からLINE@を使えるのは嬉しいですね。

LINE@を開設すると、LINEのID検索でLINE@アカウントを検索可能になるIDが提供されます。そのIDはランダムな英数字なのですが、所定の金額を支払い「プレミアムID」に加入すると希望した文字列のIDが使用可能になります。

飲食店などを経営している場合はランダムな文字列より、店名などの文字列がいいですよね。プレミアムIDは初年度2592円、2年目以降は1296円かかります。

個人利用も解禁されたLINE@

LINE@アプリの入手

会社向けサービスのLINE@ですが、個人利用が解禁になりました。小規模店舗などの方もLINE@が使えるようになったという事です。LINE@の垣根が低くなり、使える対象の方が増えました。

使い方はあなた次第、情報発信・コミュニケーションを通じてあなたの仕事や活動にLINE@を役立たせることが出来ます。LINE@は、「LINE」とは違うアプリをインストールして使います。

AppStoreで「LINE@」と検索するとアプリが見つかります。現在LINEを使っている場合は、無料でLINE@のアカウントを作成できます。新たなコミュニケーションの取り方が見つけられるツールかもしれませんね。

その他有力なSNSにはどんなのがある?

LINEの他にも様々なSNSが存在しています。有力なSNSはどのようなものがあるのでしょうか?一度は誰もが名前を聞いたことがあるSNSの特徴をご紹介します。

Facebook

Facebookは利用者最多

Facebookは実名登録が義務付けられているSNSです。ハンドルネームやあだ名を使っての登録は基本的に出来ません。実名登録のため、現実社会の知り合いで繋がる事が多いSNSがFacebookです。

Facebookは実名登録のSNSのため「〇〇高校〇回生」「〇〇大学」などの実在の繋がりが増えます。実名登録しているので、誰が誰か分からないという、SNSにありがちな事はありません。

Facebook以前のSNSは匿名登録可能なものが多かったため、実名登録に抵抗を感じる方がいるようですが、逆に実名だから安心できる、という方も多くいらっしゃいます。世界中で約15億人がFacebookに登録しています。

Facebookは企業やお店で使われている事が多いSNSです。最近はお店のウェブページ代わりにFacebookを使っている事が増えました。しかし、Facebookに登録していない人にとってFacebookのページは登録を促されたりと少々見づらい事があります。

FacebookはiosやAndroidのアプリがあります。スマホやタブレットでFacebookを使う場合はFacebookのアプリを使うと良いでしょう。

Facebook

Twitter

Twitterは拡散爆速

Twitterとはアメリカで2006年10月に始まった140文字投稿の無料のSNSです。Twitter日本語版は2008年から使えるようになりました。Twitterの特徴は、リツイート機能による拡散の早さです。

Twitterはフォローというお気に入り機能があり、自分好みのツイートをしている人をフォロー出来ます。フォローは基本的に許可制ではないため、他のSNSより気軽に他の人とコミュニケーションを取ることができます。

Twitterは140文字以内の文字と画像をつぶやく(ツイート)事が出来ます。リアルタイムを伝える事に特化したSNSで、企業や芸能人も多く利用しています。芸能人やスポーツ選手も気軽にフォロー可能です。

TwitterはiosやAndroidのアプリがあります。スマホやタブレットでTwitterを使う場合はTwitterのアプリを使うと良いでしょう。

Twitterはツイートがリツイートであっという間に拡散するため、時折炎上などが見受けられます。ツイートする際は、内容をよく確かめる必要があるSNSです。
 

Twitter. It's what's happening.

Instagram

インスタ映えといえばInstagram

今勢いのあるSNSと言えば「Instagram」、インスタグラムを略して「インスタ」と呼ばれます。テレビなどで「インスタ映え(ばえ)」という言葉を聞いたことがある事と思います。

Instagramは現在勢いがありますから、飲食店などでも「インスタ映え!の〇〇」のように宣伝したり、観光地では「ここのスポットがインスタ映え!」とアピールしたりしています。それだけInstagramの影響力は強いという事です。

Instagramの特徴は画像投稿がメインだという事です。Twitterも画像は投稿できますが、Instagramはまずは画像が大きく表示されます。「インスタ映え」という言葉が生まれるのも頷けます。

 

利用者は10代20代が多く、メッセージのやり取りはLINEではなくInstagramを使う人も多いようです。それだけInstagramというSNSが利用されているという事です。

InstagramはiosやAndroidのアプリがあります。スマホやタブレットでInstagramを使う場合はInstagramのアプリを使うと良いでしょう。

Instagramは絶大な人気の反面、インスタ映えのために食べ物を写真だけ取って捨てる・写真撮影のために立ち入り禁止の場所に立ち入るなど問題になる事がしばしばあります。若年層の利用が多い事が要因の一つですが、マナーを守ってSNS(Instagram)を楽しみましょう。

Instagram

その他のSNS

「TikTok」は2018年の第1四半期、アプリダウンロード数世界一を誇っています。アジア中心に、世界規模で人気がある事が分かります。TVCMやネットの広告で目にしたことがあると思います。

「TikTok」は特に中高生若い人中心に人気があります。LINE・Twitter・Instagramに次ぐ人気を誇っており、中学生だと約半数が「TikTok」でショートムービーを見ていると答えています。

「SHOWROOM」は生配信の動画発信SNSです。動画発信だけではなく、有名人の配信を視聴する事が出来ます。視聴の際は、自分で作成したアバターを介して仮想ライブ空間を楽しめる事が特徴です。

他にも「17Live(イチナナライブ)」「Mixchannel(ミックスチャンネル:通称ミクチャ)」「TwitCasting(ツイキャス)」といった配信系のSNSが近年増えています。特徴としては配信系SNSは若年層に人気があります。

一風変わった「Studyplus(スタディプラス)」というSNSもあります。「学習の継続」を支援するSNSで、受験生の3人に1人が使っていると言われています。

勉強を一人で継続するのは難しいですが、同じ目標を持った仲間とならば続けられる事が多いようです。勉強があるからSNSで遊んでいられない、けれど仲間が欲しい方にお勧めの勉強系SNSです。

自分に合ったSNSを見つけよう

SNSの側面を持つようになったLINEの他にFacebook・Twitter・Instagramのように、ネット上には沢山のSNSがあります。SNSごとに違いがあります。特徴に違いがあるので、自分に合ったSNSを見つけて楽しみましょう。

近年、「SNS疲れ」という言葉が聞かれるようになりました。「いいね」をしなくてはいけないネット上でのコミュニケーション疲れや、SNS上での他の人の生活に嫉妬してしまったり…現代社会ならではの悩みですね。

SNSは実生活に影響が出ない程度、ハマりすぎない程度で楽しむのが1番ではないでしょうか?もし今使っているSNSが合わなければ、新しいSNSを探してみるのもいいかもしれません。

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この記事のライター
コヤナギ
転勤族で専業主婦をしております。