2019年10月27日更新
【ハンドメイド】「メルカリ」と「ミンネ」で売るならどっちがおすすめ?
今回の記事では、ハンドメイド作品を売るならメルカリとミンネどっちがおすすめかを比較します。メルカリとミンネの違い、特徴やメリットを比較しどっちがお得か解説します。また、メルカリとミンネの販売手数料や振込手数料の違いについても解説します。
目次
「メルカリ」と「ミンネ」で売るならどっちがおすすめ?
ハンドメイド作品を売るならメルカリとミンネどっちがおすすめか比較していきます。メルカリは様々な商品が出品できるフリマアプリ、ミンネはハンドメイド作品に特化したフリマアプリです。
おすすめするポイント
メルカリとミンネをおすすめするポイントをそれぞれ解説します。メルカリとミンネを比較すると、振込手数料と、ハンドメイド作品の売れやすさにポイントがあります。
振込手数料はメルカリがお得
売上金額を振り込む際の振込手数料を比較すると、ミンネは月ごとに1000円以上の入金額があれば自動で振り込まれ、175円の振込手数料がかかります。
一方でメルカリは、売上金を取得した日から180日間の振込申請期限があり、180日以内であれば好きなタイミングで振込申請をすることができます。振込手数料は一回につき200円です。
一定の金額になってから振込申請をすることができるので自動で振り込まれてしまうミンネと比較するとメルカリがお得です。
ミンネの方が売れやすい
ハンドメイド作品だけではなく、さまざまな商品があるメルカリと比較すると、ミンネはハンドメイド作品のみを取り扱っているため、ハンドメイド作品に関心がある利用者が多く、ハンドメイド作品を出品する場合はミンネのほうが売れやすいです。
「メルカリ」と「ミンネ」の比較~違い~
メルカリとミンネのおすすめするポイントを解説しました。振込手数料を見るとメルカリのほうがお得ですが、ミンネのほうがハンドメイド作品は売れやすいです。メルカリとミンネどっちがお得か2つの違いを細かく分けて説明します。
違い
メルカリとミンネの違いを販売できる物、利用者数、手数料、販売の方法、在庫管理方法、売上金の受け取り方、コミュニケーションツールに分けて解説します。
販売できる物
販売できる物についてです。メルカリはハンドメイド作品以外にも様々なものを売ることができます。一方でミンネはハンドメイド作品のみ販売可能です。
利用者数
メルカリのアプリダウンロード数は7500万以上です。ミンネはアプリダウンロード数は1000万以上と、メルカリと比較すると少ないですが、ハンドメイド作品に特化しています。
ミンネはダウンロード後に作家登録を行い、作品を販売します。登録作家数は50万人以上です。(2019年1月時点)
手数料
販売手数料は、メルカリもミンネも本体価格の10%です。
販売の方法
メルカリは、出品画面から商品を出品します。出品をクリックし、商品の写真を選択、商品ジャンル、商品の状態や値段、配送方法などを入力すると出品ができます。ミンネもメルカリ同様の出品手順ですが、作品の在庫数やサイズの登録も必要になります。
在庫管理方法
メルカリは、マイページの”出品した商品”で出品中の商品を管理することができます。商品を公開停止にしたり、商品をタップすれば、値段や配送方法の変更など商品の編集を行うことができます。
ミンネは、作品一覧・管理から作品の在庫数や作品の編集、販売の管理などを行うことができます。
同じ商品を出品したい場合、メルカリは一度商品が売れてしまうと再度出品をし直す必要がありますが、ミンネは在庫数を管理するので再度出品をし直す必要はありません。
売上金の受け取り方
メルカリでは売上金は一時的にメルカリ側に支払われます。売上金をポイントにして利用する、または振込申請をすることで受け取ることができます。前記したように、売上金の有効期限は180日です。
口座登録をしていない場合180日を過ぎると売上金が失効してしまう場合があるため注意しましょう。ミンネは、売り上げの入金が月ごとにあります。前記したように、1000円以上の売上金がある場合自動的に指定口座に振り込まれます。
ミンネの売上金は月末締め翌月末払いです。
コミュニケーションツール
メルカリは出品した商品にコメントをすることで閲覧者様とのやり取りができます。一般的にはここで値切り交渉をしたり、購入の確認をします。また、商品が購入された後は取引画面で購入者様とのやり取りを行います。
また、出品者、購入者でお互いの評価を終えてから取引が完了となるため必ずコミュニケーションが必要です。一方でミンネはコミュニケーションがなくても取引を完了することができます。購入後に出品者にレビューを書くことが可能ですが必須ではありません。
「メルカリ」と「ミンネ」の比較~特徴~
メルカリとミンネの違いを解説しました。次にメルカリとミンネの特徴とメリットを説明します。
メルカリの特徴/メリット
メルカリの特徴とメリットを解説します。
フリーマーケットサイト
メルカリはフリーマーケットサイトです。ハンドメイド作品以外の商品も売ることができます。また、購入者様とコミュニケーションが必須なので、評価を集めやすい特徴があります。
ハンドメイド作品以外も販売可能
前記したように、メルカリはフリーマーケットサイトなので、ハンドメイド作品以外も販売可能です。
値引き交渉も可能
メルカリは商品を購入する前にコメントをすることができます。購入前に出品者に値引き交渉ができるのはメルカリの特徴です。納得した値段で商品を購入できるので購入者側には大きなメリットとなります。
販売評価が集めやすい
メルカリは出品者と購入者が評価を終えてから取引が完了します。また、ハンドメイド作品以外も販売することができるため購入評価が集めやすい特徴があります。
購入者の評価も閲覧可能
メルカリでは購入者の評価を閲覧可能です。出品者が購入者の評価を閲覧できることで購入者様のそれまでの取引の様子が分かり、よりスムーズな取引に繋がります。
ミンネの特徴/メリット
ミンネの特徴とメリットを解説します。
ハンドメイドマーケットサイト
ミンネはハンドメイド作品に特化した、ハンドメイドマーケットサイトです。出品されている作品は完全オリジナルのハンドメイド作品のみです。
完全オリジナルハンドメイド作品のみ販売可能
前記したように、ミンネでは完全オリジナルのハンドメイド作品のみ売ることができます。
値下げ交渉不可
ミンネでは値下げ交渉はできません。
クオリティの高い作品が多い
ハンドメイド作品のみを扱っているのでクオリティの高いハンドメイド作品がたくさん集まっています。
お客の質が高い
ハンドメイドに関心のある利用者が多く、値下げ交渉などもないため、取引中のトラブルは少なく、スムーズな取引が行えます。
「メルカリ」と「ミンネ」の比較~販売方法~
メルカリとミンネの販売方法について解説します。
メルカリ販売方法
メルカリの販売方法について解説します。メルカリの出品手順はとても簡単です。
写真は10枚まで添付可能
メルカリは商品出品の際、商品情報を入力するだけで出品を完了することができます。商品の写真は10枚まで添付可能です。形や色合いなど商品の状態がよくわかりように様々な写真を添付することができます。
購入確認通知が届き次第発送
メルカリでは商品が購入されると購入確認通知が届きます。購入確認通知が届き次第発送を行います。
ミンネ販売方法
ミンネの販売方法について解説します。
販売者登録をし販売可能
ミンネで作品を販売する場合は、初めに作家として販売者登録を行います。販売者登録完了後、作品を販売可能となります。
写真は5枚まで添付可能
ミンネで作品を出品する際、作品の写真は5枚まで添付可能です。
入金確認通知が届き次第発送
購入者が商品を購入すると入金確認通知が届きます。入金確認通知が届き次第作品を発送します。作品販売後売り上げを受け取り取引が完了となります。
まとめ
ハンドメイド作品を売るならメルカリとミンネのどっちがお得か解説しました。振込手数料をみるとメルカリのほうがお得です。一方でミンネにはハンドメイド作品に特化しているという特徴があります。
メルカリとミンネのどちらも利用し販売してみるのも一つの手です。また、初めはメルカリで販売し、売れ行きを見てからミンネで販売するという方法もあります。2つのアプリの特徴を活かし、自分に合った販売方法を選択してみましょう。