スマホ決済サービス「メルペイ」のメルペイ残高がふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」に対応可能となったことが発表されました。「メルペイ」のメルペイ残高がふるさと納税「ふるさとチョイス」に対応可能となった内容や利用手順についてご紹介します。
東京都港区に本社を置く株式会社メルペイが、2019年11月21日(木)より、フリマアプリ「メルカリ」のスマホ決済サービス「メルペイ」のメルペイ残高がふるさと納税総合サイトの「ふるさとチョイス」にて対応可能になったことが発表されました。
今後は、フリマアプリ「メルカリ」で商品を売却した売上金などメルペイ残高を利用して国内で100以上の地方自治体に「ふるさと納税」ができるようになります。
フリマアプリ「メルカリ」のスマホ決済サービス「メルペイ」についてご紹介しておきましょう。
ユーザーのiPhoneやAndroidのスマホ端末にて簡単操作で利用できる「メルペイ」は、国内最大のフリマアプリ「メルカリ」が提供しているスマホ決済サービスです。
「メルペイ」は、国内の店舗やECサイトにて「iD」払いや、「コード決済」のどちらも利用することができます。
なお、事前に銀行チャージを行っていなくても、店舗やECサイトにて商品を購入した代金を翌月末までにまとめて後払いできる「メルペイスマート払い」を展開しています。
今後、「メルペイ」は、ふるさと納税だけでなく、税金や電気料金などの公共料金についても決済できるよう検討しているとのことです。
ここで、最近、よく話題となっている「ふるさと納税」についてご紹介していきたいと思います。
「ふるさと納税」とは「納税」という名前がついているので、少しわかりにくいかもしれませんが、ユーザーが自分で選択した都道府県や市区町村へ「寄附」を行うことです。
思い出のある地域や頑張ってほしいと思う自治体に「ふるさと納税」にて「寄附」を行うことで、贈られた地域では自治体の活性化を行う資金として利用される目的があります。
なお、「ふるさと納税」にて「寄附」を行った場合には、年末調整などで申告することで、税金の還付や控除が受けることができます。
他にも、「ふるさと納税」のメリットとして、寄付を行った地域の名産品や伝統工芸品などのお礼の品物が受け取れる特典があります。
トラストバンクが運営を行っている国内最大級のふるさと納税総合サイトの「ふるさとチョイス」では、メルペイ残高などを利用して、全国100以上の地方自治体に「ふるさと納税」ができるようになります。
「ふるさとチョイス」にて、メルペイ残高などを利用した「ふるさと納税」に対応する自治体については、今後対応可能となる自治体が追加されている予定とのことです。
なお、現段階では、「ふるさとチョイス」にて対応可能となっているメルペイの種類については、「メルペイ残高」が対応しており、メルペイの「ポイント」を使用した「寄付」には対応していません。
それでは、実際に「メルペイ残高」を利用した「ふるさと納税」を行う際の利用手順についてご紹介していきましょう。
「メルペイ残高」を利用した「ふるさと納税」を行う際の利用手順ですが、まず、「ふるさとチョイス」のサイトにて、ユーザーが寄付をしたい自治体の商品を選択し、「寄付する」をタップしましょう。
寄付内容の確認画面が表示されるので内容を確認し、「この自治体の申し込みへ進む」を選択しましょう。
次に「寄付金の使い道を選択」画面が表示されます。内容確認を行い、「次へ進む」を選択しましょう。
お支払方法の選択画面が表示されるので「メルペイ」を選択し「次へ進む」をタップしましょう。メルペイアプリが起動し、メㇽペイの決済画面にて決済手続きを行います。
画面下に表示されている「メルペイでお支払い」を選択し、メルペイでの決済が完了すると、ふるさと納税の寄付申し込み手続きが完了となります。
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