ナビタイムジャパンは「ツーリングサポーター」アプリにおいて、ライダーがお互いの位置情報を共有できる「マスツーリング」機能を追加しました。「ツーリングサポーター」の「マスツーリング」機能を利用すればライダーがお互い位置共有しながらツーリングを楽しめます。
ナビタイムジャパンは12月6日から、バイク専用ナビゲーションアプリ「ツーリングサポーター」において、ライダーがお互いの位置情報を共有できる「マスツーリング」機能を追加しました。
複数のライダーでツーリングする際に、お互いの位置を共有するためにインカムなどで連絡を取り合いますが、この場合通信範囲に限界があり距離が離れると連絡が取れなかったり割高であったりと様々な欠点がありました。
ナビタイムの「マスツーリング」機能を利用すれば、複数のライダーでツーリングする際にグループを作成して、お互いの居場所とコメントをリアルタイムに地図上で共有できるためとても便利です。
「マスツーリング」機能の利用方法は、まず「ツーリングサポーター」の有料会員1人がリーダーとしてグループを作成し、メンバーはそれに参加するだけです。
そのリーダーはメンバーに追加したい人をLINEやメールなどのサービス経由で招待し、受け取ったメンバーがそのグループに参加することが可能です。
リーダーを含む最大10名がお互いの位置情報を「ツーリングサポーター」上で共有し確認したり、コメントを付けたりすることができます。
グループメンバーは無料で参加することができますが、スマホに「ツーリングサポーター」をインストールする必要があります。グループの最大人数は10人で、同時に参加できるグループは1つまでとなっています。
「ツーリングサポーター」を利用すれば、アプリ上で簡単にお互いの位置を共有して把握したり、コメントで位置情報の発信ができるので、スムーズに集合できたり地図上で視覚的に位置を確認できたりなどとても便利です。
今後も移動ルートの共有などさらに機能を追加する予定で、より快適にツーリングをサポートできるように機能拡充されていくでしょう。
ナビタイムジャパンが提供する「ツーリングサポーター」とは、ツーリングを楽しむライダーのためのバイク専用アプリです。目的地までの最短ルート検索だけでなく、ツーリングに最適な景色の良い道を通るルート検索も行うことができます。
さらに「ツーリングサポーター」では、ツーリングの思い出を「バイオグラフィー」に記録して振り返ることも可能です。ツーリングの計画やナビゲーション、思い出の振り返りを1つのアプリで完結できるライダーのためのバイク専用アプリと言えます。
「ツーリングサポーター」では目的地までのルートや、ナビタイムがおすすめする全国350箇所のツーリングロードの検索、最大8箇所のツーリングロードを経由したルートを検索することができます。
そのルートは「推奨」「高速道優先」「一般道優先」「景観優先」「推奨2」の5経路を提案していて、「渋滞考慮」機能を利用すれば、渋滞情報を利用しルート検索時に渋滞や規制を考慮した案内も行えます。
また、バイク乗車中の状況を踏まえて、1~2秒内で次の右左折を認識できるように必要な情報を大きくシンプルに表示しています。さらに愛車のカスタマイズやメンテナンスの記録を残すことができ、管理に役立つ上に思い出が残る点も嬉しいですね。