アップルは【macOS Catalina 10.15.2 】の配信を開始したことを発表しました。Appleが配信を開始した【macOS Catalina 10.15.2 】では安定性や信頼性およびパフォーマンスが向上したほか複数のバグが修正されています。
アップルが現地時間の12月10日、「macOS Catalina 10.15.2 」の配信を開始しました。「macOS」のアップデートとしては、10月に「macOS Catalina 10.15.1」をリリースして以来のマイナーアップデートとなります。
アップルは配信を開始した「macOS Catalina 10.15.2 」のダウンロードは、「macOS Catalina」をインストールしてあるMacのソフトウェア・アップデートから行うことができます。
なお、「macOS Catalina 10.15.2 」では、日本のユーザーを対象にして、音楽や写真アプリなどの安定性や信頼性をはじめとしてパフォーマンスの向上が行われており、他にも、複数のバグの修正に対応しています。
「macOS Catalina」についてご紹介していきましょう。「macOS Catalina」は、アップルにて2012年中期以降に発売となったMacに対応するOSとなっています。
「macOS Catalina 10.15.2 」では、アプリの安定性やパフォーマンスの向上ができるほか、バグの修正に対応しているのが特徴となっています。
なお、12月10日より配信が開始された「macOS Catalina 10.15.2 」については、Macを起動し「システム環境設定」ダイアログに表示されている「ソフトウェア・アップデート」セクションから、無料でアップグレードを行うことができます。
また、「macOS Catalina 10.15.2 」へアップグレードを行う際には、OSを再起動する必要があります。
「macOS Catalina 10.15.2」のアップデート内容についてですが、「macOS Catalina 10.15.2」では、アプリの安定性や信頼性の向上を図るよう、ミュージックライブラリの管理ができる「カラムブラウザ」表示が復元されています。
また、「macOS 」で、アルバムアートワークが表示されない場合のバグについても修正が行われており、「写真」アプリや「リマインダー」アプリで発生していた問題の修正が行われており、複数のバグの修正を行ったとのことです。
【ミュージック】での「macOS Catalina 10.15.2」のアップデート内容は以下の内容となっています。
【iTunes Remote】での「macOS Catalina 10.15.2」のアップデート内容は、Macの「ミュージック」アプリケーションや「TV」アプリケーションにてiPhoneもしくはiPadを利用してリモート制御を行うことが可能となる内容となっています。
【写真】アプリケーションでの「macOS Catalina 10.15.2」のアップデート内容は以下の内容となっています。
【メール】アプリケーションでの「macOS Catalina 10.15.2」のアップデート内容については、以下の通りとなっています。
【そのほかのアプリケーション】での「macOS Catalina 10.15.2」のアップデート内容については、以下の通りとなっています。
「macOS Catalina 10.15.2」では、セキュリティ対策の改善として、システム権限にて任意のコードを実行可能となる問題について修正が行われています。
また、「macOS Catalina 10.15.2」では、アプリケーションが制限されたメモリを読み取りができてしまう不具合や、サービス拒否攻撃が可能となる不具合についても修正対応を行っています。
他にも、アップルでは、セキュリティ対策関連の対応として、セキュリティ修正を含む「Safari 13.0.4」や「Xcode 11.3」もリリースとなっています。
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