「モバイルSuica」と「SMART ICOCA」はどっちがお得か解説！

皆さんは電車を使う時などは何をお使いですか？中には定期券を購入している方も多いと思いますが、交通手段が電車メインではないという場合は”Suica”や”ICOCA”などが主なアイテムとなるのではないでしょうか。

今回は、モバイルSuicaとSMART ICOCAは”どっちがお得か”という点を解説していきたいと思います。年会費が安い方を利用したい、ポイントがお得に貯まる方を使いたい。

個人によってお得と感じるポイントは異なると思います。この記事で、モバイルSuicaとSMART ICOCAの違いを比較していきましょう。

まず紹介するのは、モバイルSuicaがお得の場合です。モバイルSuicaとは、ICカードであるSuicaがモバイル版になったものです。カードをモバイル版の方に移行してしまうとカードは利用できなくなってしまいます。

それでも、紛失の問題が減ったり何かと便利なサービスです。どっちがお得なのか、比較として下記の内容をご覧下さい。

Suicaがお得と言えるポイントとしてまず挙げるのは、”チャージ”についてです。Suicaの場合は場所を選ばずに、モバイルSuicaにクレジットチャージが可能です。チャージに関しては他のICカードと比較すると、断然Suicaの方が便利と言えます。

Suicaの場合は、エリア内で利用することで”JRE POINT”を貯めることができます。また、Suicaのマークがある対応店舗(コンビニ・自販機)でSuica払いをすることでもポイントが付与されます。

しかしエリア外だとJRE POINTは貯める事はできないので、行動エリアが対応外という場合にはあまりお得とは言えません。注意点としても覚えておきたいポイントです。

続いては、”SMART ICOCA”の情報をチェックしていきましょう。SMART ICOCAは、普通のICOCAとは少し異なります。SMART ICOCAにすることで、専用機でのチャージがクレジットカードでも可能になる、というものです。

Suicaと違って特定の場所でしかチャージはできませんが、SMART ICOCAにすることでチャージ時間も短縮することができます。

SMART ICOCAがお得になる場合ですが、SMART ICOCAがお得になるのは”ICOCAエリア”でポイントを貯める時です。Suicaと似た様な内容とはなりますが、エリア内であればポイントを貯めることができます。

ポイントは金券などにも交換が可能ですし、ICOCAエリア内が主な活動範囲というなら作っておいて損はないのかなと思います。

上記ではモバイルSuicaとSMART ICOCAがお得な時をそれぞれ紹介しました。どちらも”エリア内ならお得”という共通点がありますので、どっちがお得かはまだ判断しにくいと思います。

続いては、モバイルSuicaとSMART ICOCAのデポジットや年会費について比較していきたいと思います。デポジットとは日本語に訳すと”保証金”と訳される単語です。

簡単に言ってしまえば、デポジットとはカードやそのサービスを利用する際にかかる手数料のようなものです。モバイルSuicaとSMART ICOCAは、デポジットが徴収されるのでしょうか？下記で確認していきましょう。

まずはモバイルSuicaのデポジットと年会費について、確認をしていきましょう。モバイルSuicaの場合は年会費などに細かいルールがあるので、しっかりと確認しておきましょう。

まずモバイルSuicaのデポジットについてですが、モバイルSuicaは無料です。モバイルなのでカードを必要としません。そのため、発行のためのデポジットも不要ということになります。

年会費についてですが、モバイルSuicaアプリは”1,030円”の年会費がかかります。しかし、チャージにビューカードを使用する場合・所持している場合は無料となります。

また、Apple PayとGoogle PayでモバイルSuicaを利用するという場合でも、年会費は無料となります。「じゃあそれを使えばいいじゃないか」と思う方もいると思うのですが、これら2つの利用には制限があります。

Apple、Google Payの利用だと、モバイルSuica特急券やグリーン券が使えないのです。これらの必要とする方は、年会費を払ってモバイルSuicaを利用する他ありません。気を付けましょう。