【Instagram】アプリ内に自分のアカウントQRコードの表示機能が追加！

12月17日、Instagramが、Instagramアプリ内で自分のアカウントのQRコードを表示する新機能を追加したことを発表しました。

Instagramでは、新機能として、アプリ内に自分のアカウントのQRコードを表示が可能となるほか、他のユーザーのアカウントのQRコードをスキャンすることができる機能についても追加されています。

このInstagramアプリ内で自分のアカウントのQRコードを表示する新機能は、日本で先行リリースとなっており、今後、世界中での導入が検討されるとのことです。

これまでは、「ネームタグ」を利用して、Instagramアプリ内で読みと理を行うことができましたが、今後は、アカウントのQRコードを生成できるようになり、新たにアカウントをフォローする場合など便利に利用することができます。

新機能のInstagramアプリ内で自分のアカウントのQRコードを表示する機能のメリットについてご紹介していきましょう。

メリットとしては、Instagramアプリ内でQRコードを使えるようになったことで、新しい友達をInstagramでフォローしたいとき、今までより簡単にフォローしたい相手のアカウントを探し出すことが可能となり、フォローすることができます。

なお、この機能は、Instagramのアプリを起動していない場合でも、スマホのカメラでQRコードをスキャンすると、自動的にInstagramのアプリが起動し、スキャンした相手のアカウントが表示されます。

また、Instagramでは、QRコードのビジネス展開も想定しており、自社のQRコードを掲載することでのメリットを説明しています。

ビジネス展開の例としては、ショッピング施設や飲食店をはじめとして、観光地や音楽フェスなどが運用するInstagramアカウントにて、セールやイベントなどの広告の印刷物などにQRコードを掲載することでユーザーに広く宣伝する効果が期待できます。

なお、ビジネスにて利用する場合などは、アカウントのQRコードを、Instagramウェブページからダウンロードすることが可能となっています。

Instagramアプリ内で自分のアカウントのQRコードを表示する方法については、マイアカウントのQRコードを表示させる条件として、iOSやAndroidのInstagramアプリをバージョン123以上にアップデートする必要があります。

自分のアカウントのQRコードを表示するには、Instagramアプリの自分のプロフィール画面右上に表示されているメニューボタンからQRコードの項目を選択すると、自分のQRコードが生成されます。

なお、自分のアカウントのQRコードが生成されると、表示されているQRコードをタップすることで、「ネームタグ」に画面が切り替わります。

他のアカウントのQRコードをスキャンする方法については、Instagramのストーリーズ専用カメラもしくはスマートフォン内臓のカメラをQRコードにかざしてスキャンを行いましょう。

他のアカウントのQRコードをスキャンすることで、アプリが開き、アカウントが表示され、「フォローする」・「プロフィールを見る」のオプション画面が表示されます。

なお、スマートフォン内臓のカメラをQRコードにかざしてスキャンした場合には、Instagramアプリを起動していなくても自動的にInstagramアプリが起動し、確認することが可能となります。

また、他のアカウントのQRコードをスキャンした際に、端末にInstagramアプリをダウンロードしていない場合は、Instagramアプリのダウンロードページが表示されます。

Instagramアプリ内で自分のアカウントのQRコードを表示する新機能を利用して、生成したQRコードについては、LINEやメールで他のユーザーへ共有することや画像保存、プリントアウトをすることも可能となっています。

これまでは、InstagramアカウントのQRコードを取得するには、別途、サードパーティアプリを利用する必要がありましたが、Instagramアプリ内で自分のアカウントのQRコードを表示する新機能の活用によって効率化が図れます。

イベントやセールの案内などの告知を行う場合など、SNSや印刷物などにQRコードを掲載することで、多くのユーザーに自分のInstagramアカウントを知らせることができ、便利な機能となっています。

アカウントのQRコード作成の際の注意点としては、Instagramアプリ内で自分のアカウントのQRコードを表示する新機能は、iPhoneやAndroidのスマホ端末など、1つの端末につき1アカウントのQRコードのみの生成となる点に注意しましょう。

複数のアカウントを利用しているユーザーの場合は、Instagramアプリ内でQRコードを表示するアカウントは、「メインアカウント」の一つのみに限定されているようです。

現段階では、メインアカウントに紐づくサブアカウントのQRコードについては、アカウントのQRコード作成ができないようになっています。