Chromeのホーム画面に表示される閲覧履歴のサムネイルは、家族とパソコンを共有している場合に非表示にしておかないと、他の家族に一番最後に観たサイトを知られてしまいます。ここでは、Chromeのサムネイルを非表示にする方法を紹介していきます。
Chromeのホーム画面にある検索バーの下に表示されるサムネイルは、最近開いたタブのプレビューです。
毎日仕事や勉強でパソコンを使っている人は、翌日も昨日見ていたサイトをすぐにチェックできるから便利ですが、家族とパソコンを共有している場合は、サムネイルで家族に最近のネット閲覧履歴を知られてしまうことになります。
ただChromeの設定によって、このサムネイルを消すことができるのです。
Chromeのホーム画面に表示されるサムネイルは便利な反面、ネット履歴が大きく表示されてしまうのでオフィスなどでネットを立ち上げて、席を外すときなども少し恥ずかしいですよね?
Chromeのホーム画面でサムネイルを非表示設定にすれば家族との共有のパソコンでも、オフィスでChromeのホーム画面を表示させて席を外す場合でも安心です。ここでは、Chromeのホーム画面でサムネイルを表示させない設定の方法を紹介していきます。
Chromeのホーム画面のサムネイル履歴は一度消す設定にしても、あとでまた表示させる設定にできます。
他人に閲覧履歴を見られるのが嫌だから非表示にしたけど、やっぱり不便だったという場合は再表示設定をしましょう。ここではChromeホーム画面のサムネイルの非表示設定と、再表示設定について説明していきます。
Chromeのホーム画面のサムネイルは非表示にしても、テキストだけでネットの閲覧履歴を表示します。Chromeのホーム画面を少し観ただけでは履歴が分からないですが、テキスト表示を観れば履歴が分かるようになっているのです。
サムネイルを表示させないけど履歴は確認できるので、便利な設定です。
サムネイルを消す設定は、ホーム画面の右上にあるメニューボタンをクリックします。メニュー一覧の「設定」を選択して「デザイン」から、「ホームボタンを表示する」の「変更」をクリックします。そして「http://www.google.com」と設定し「OK」をクリックしてください。
Chromeには「New Tab Redirect」という拡張機能があります。この「New Tab Redirect」は、新しいタブでChromeのホーム画面を開いてもサムネイルが表示されない機能です。
Chromeのホーム画面でサムネイルを消す設定をしただけでは、新しいタブを表示させたときにサムネイルが表示されてしまうので、「New Tab Redirect」を使いましょう。「New Tab Redirect」を使えば新しいタブを開いても、サムネイルが表示されません。
Chromeの拡張機能である「New Tab Redirect」を使うには、「設定」メニューから「拡張機能」へ進み、「他の拡張機能を見る」から「New Tab Redirect」を検索して、「+無料」をクリックします。
Chromeに追加するモードになっていることを確認して、「『New Tab Redirect』を追加しますか?」というメッセージが表示されるので、「追加」をクリックしましょう。
New Tab Redirectを追加したら、New Tab Redirectをパソコンに保存します。まずNew Tab Redirectの項目の「オプション」をクリックします。そこでネットのホーム画面を指定して「Save」をクリックすれば、Chromeのホーム画面を新しいタブで表示させても、サムネイルを非表示にできます。
他人に閲覧履歴を見られてしまうのを防げるので、非表示にしておくとプライバシーを守ることができます。
Chromeにサムネイルが表示されると困るから非表示にした場合、不便さを感じる人が多いです。人にネットの履歴を見られるのは嫌ですが、サムネイルが表示されていた方が何かと便利なのです。Chromeのサムネイルを再表示させる設定方法を知っておきましょう。
Chromeのホーム画面でサムネイルを再表示させる手順は、途中まで非表示にさせる手順と同じです。右上にある三本線マークをクリックし、「設定」を選びます。
以前のChromeは拡張機能のメニューがすぐに開けるようになっていましたが、今は「設定」メニューから拡張機能を選択する必要があります。
「拡張機能」をクリックして、「New Tab Redirect」の項目にある「削除」をクリックしましょう。きちんとChromeからNew Tab Redirectを削除できているかを確認するため、もう一度New Tab Redirectの項目にある「削除」をクリックして完了です。
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