スマホアプリ「ハリー・ポッター:魔法同盟」に新機能「いつでも冒険モード」が登場します。「いつでも冒険モード」は、「ハリー・ポッター:魔法同盟」を起動していない時に歩いた距離も「Appleヘルス」や「Google Fit」と接続しゲームに反映する機能です。
「ポケモンGO」のNianticは1月28日、スマホアプリ「ハリー・ポッター:魔法同盟(iOS / Android)」をアップデートし、新機能「いつでも冒険モード」が登場することを発表しました。これは毎日の冒険をより効率良く進めることができる機能です。
設定メニューで「いつでも冒険モード」をオンにすると、アプリを起動していない状態に歩いた距離も「Appleヘルス」や「Google Fit」と接続してゲームに反映することが可能になります。
新機能「いつでも冒険モード」とは、「ポケモンGO」の「いつでも冒険モード」と同じく、スマホOS側の歩数計機能と連動することで、魔法同盟のアプリを起動していない時でも歩いた距離を反映してポートキーかばん解除できるようになります。
「ハリー・ポッター:魔法同盟」の「いつでも冒険モード」は、好きな時に設定メニューでオン/オフを切り替えられ、オンにするとアプリを起動していない状態でもバックグラウンドでポートキーかばんを解除するための歩行距離が反映されるようになります。
「いつでも冒険モード」は、「ポケモンGO」では2018年11月から利用できるようになり、スマホがスリープ状態の場合や別のアプリを使っている場合も、歩いた距離を計測してポケモンのタマゴが孵化するようになりました。
「ハリー・ポッター:魔法同盟」は「ポケモンGO」と同じNianticのリアルワールド・プラットフォーム上で動いていて、リリース当初から「ポケモン」のタマゴ孵化と同様の「ポートキーかばんの解除」要素がありました。
「いつでも冒険モード」には対応していませんでしたが、ようやくアプリを起動したまま歩く必要がなくなります。「ポケモンGO」と「ハリー・ポッター:魔法同盟」など、位置情報ゲームを並行してプレイしたいゲーマーには待望の機能と言えます。
「ハリー・ポッター:魔法同盟」がアップデートされ「いつでも冒険モード」が利用可能となりますが、ほかにも「ポートキー」の改善や新機能が追加されます。
まず「ポートキー」のグラフィック変更がされ、「ポートキーかばん」を解除した後もグラフィックでタイプを判別できるようになります。2kmポートキーは従来どおりのブーツ、5kmは「やかん」、10kmは「サッカーボール」です。
これまで改善要求が多かった「解除後のポートキーはどれがどれだか分からなくなる」に対処しています。
また「ポートキーかばん」を持てるスロットが2つ増加し合計10個まで保持可能になりました。イベント時など、戦略的にキープしたり一気に解除したりしやすくなります。
また「アンブリッジの部屋」など、過去の「光り輝くもの」イベント中に登場したポートキーの目的地が再登場します。
さらにいずれかのポートキーで「ラックスパート(ふわふわした光)」をタッチすると、呪文エネルギーが獲得できる可能性があります。また、今までポートキーで回収できなかった「ファウンダブルのかけら」も多数追加されます。
「ハリー・ポッター:魔法同盟」の「いつでも冒険モード」とアプリアップデートは今週中にも配信が始まる予定です。
アップデートは、現在開催中の「光り輝くもの:暗闇の中」イベント前半、ボーナス特別任務に含まれるタスク「ポートキーを10個解除」に間に合わないのは残念ですが、後半にはぜひ利用して獲得しましょう。