スマホのGoogleマップで設定したルート(経路)を変更することが必要になったら? Googleマップで設定したルート(経路)や経由地を変更したり、有料道路を回避してナビする方法をiPhoneとAndroidの両方で解説します。
まずはGoogleマップのiphone編です。Googleマップをで地図や住所から経路(ルート)を検索、経由地を追加、経路(ルート)の変更などの基本的な操作を説明します。また、Googleマップで有料道路を使わないで検索する方法や、経路を共有する方法も説明します。
例として、『新宿駅から慶應義塾大学と東京大学に行くときにどちらに先に行くか検討し、有料道路を使わない設定をし、その経路(ルート)を共有する。』という設定で説明します。
まず、Googleマップを開き、検索ボックスで「慶應義塾大学」と入力します。
この画面で画面下部の「経路」をタップすると下図のような経路表示がされます。また、デフォルトでは、「現在地」となっている欄に「新宿駅」と入力することで、「現在地」から「慶應大学」までではなく「新宿駅」から「慶應大学」の経路検索をします。
次に、「新宿駅」と入力したボックスの右端の3点メニューアイコン(上図の赤丸印)をタップすると、下半分にメニューが表示されます。そのメニューの中の「経由地を追加」をタップします。
すると経由地が追加されますので、経由地の欄に「東京大学」と入力します。
この状態で、新宿駅→慶應大学→東京大学の経路(ルート)が地図表示されています。
次にGoogleマップで経路(ルート)を変更してみます。新宿から二つの大学を訪問する際、どちらの大学に先に行く方が早いのか確認する為です。
上図のBを長押しし、動くようになったらドラッグして「東京大学」と「慶應大学」を入れ替えます。入れ替えると新宿駅→東京大学→慶應大学の経路(ルート)が地図表示されます。
最後に<のマーク(下図の赤丸印)をタップして、入力モードを解除します。すると下図の「新宿駅」「東京大学」「慶應大学」と入力した各ボックスの右の「×マーク」が消えて、「新宿駅」の右の「×マーク」が「3点メニューアイコン」に変わります。
「3点メニューアイコン」の表示がないと次の高速道路の設定などができないので注意してください。
次に、Googleマップで有料道路や高速道路を回避するかどうかの設定をします。
デフォルトは、有料道路や高速道路を使う設定になっています。「新宿駅」右の「3点メニューアイコン」をタップし、メニューの中の「経路オプション」をタップします。
下図が表示されますので「高速道路を使わない」の右側のボタンを右にスラッシュします。
これで、高速道路を使わない設定でナビしてくれます。同様に「有料道路」と「フェリー」の回避設定ができます。
出発地の変更は既に「現地点」から「新宿駅」に変更しているので、割愛します。
目的地の変更も同様に変更可能ですが、「新宿駅」の隣が3点メニューアイコンになっている場合は、変更したいところを長押しして、入力変更できるモード(「新宿駅」の右を×マーク)にしてから変更します。
Googleマップのiphone編の最後です。作成した経路を共有します。複数人で行動するときに共有はとても便利です。
「新宿駅」右の「3点メニューアイコン」をタップし、メニューの中の「ルートを共有」をタップします。すると、ラインやメールなどの共有用アプリが表示されますので希望のアプリで友たちと共有できます。
次に、android編です。微妙に画面が違いますが、操作はiphone編とほぼ一緒です。
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