「Internet Explorer ではこのページは表示できません」と表示されてしまった時の原因と対処方法について詳しく説明します。「Internet Explorer ではこのページは表示できません」のエラー表示の疑問を解消しましょう。
「Internet Explorerではこのページを表示できません」というエラー表示は、Internet Explorer(IE)を使っていて何らかの原因でwebページが表示できないときに表示されます。
他のブラウザを使えば解決することもありますが、Internet Explorerにしか対応していないシステムを使用したいときにはそうもいきません。
実は、「Internet Explorerではこのページを表示できません」と表示される原因は1つではありません。原因によって対処方法も変わってきますので、ご自身がどのケースに当てはまるのか探っていきましょう。
「Internet Explorerではこのページを表示できません」と表示される原因には、大きく分けると以下の3つがあります。
1つ目は、Internet Explorerに問題がある場合です。普段何気なく使っているInternet Explorerですが、複雑な仕組みで動いています。
ローカルネットワーク接続などの細かな設定が、エラーを引き起こすことがあるのです。このページでは、主にInternet Explorerの設定によって「Internet Explorerではこのページを表示できません」と表示されてしまうケースの対処方法を説明していきます。
「コントロールパネルとかネットワークプロパティとか、実はよくわからない」という方にもわかりやすいように詳細に説明していきますのでご安心ください。
2つ目は、電波状況が悪かったり、OS自体に問題がある場合です。WiFiなどの無線LANでインターネットに接続している場合は電波状況を確認しましょう。無線LANのスイッチがちゃんとONになっているかも確認してみてください。
有線LANの場合もコネクタの接続が抜けていたり、甘くなっていないか確認してみましょう。基本的なことですが、意外と見落としがちです。
3つ目は、PCの故障です。無線LANで接続している場合は無線LANアダプタが、有線LANで接続している場合は有線LANアダプタが故障しているとインターネットに接続できません。ネットワークアダプタを更新したり再インストールしてみましょう。
また、有線LANの場合、LANポート(LANケーブルの差込口)が壊れているというケースもあります。「無線LANは繋がるけど有線LANは繋がらない。」という場合は、USBで接続できる有線LANアダプタを使ってみたら繋がるかもしれません。
PC側に問題がないのに「Internet Explorer ではこのページは表示できません」と表示される場合は、Internet Explorerが原因である可能性が高いです。
Internet Explorerが原因である場合の特徴を挙げていきますので、ご自身のケースが該当するかチェックしていきましょう。
「Internet Explorer ではこのページは表示できません」と表示された場合、まずはキーボードの上の方にある、[F5」キーを押して再表示してみてください。一度ではダメでも、焦らず何度か押してみると、表示されることがあります。
[F5]キーを押しても「Internet Explorer ではこのページは表示できません」と表示されてしまう場合、インターネットへの接続が完了しているかを確認してみましょう。
無線LANで接続している場合、画面右下にwifiマークのようなマークが表示されていれば、接続が完了しています。
Windows 10 の場合、「スタート」 (マイクロソフトのマーク)ボタンを押し、「設定」 → 「ネットワークとインターネット」→ [状態] の順に選択するか、「ネットワークの状態」で検索するとネットワーク接続の状態を確認することもできます。
インターネットへの接続が完了していると、上の画像のように「インターネットに接続されています」と表示されます。
ちなみに、「コントロールパネル」から「ネットワークとインターネット」>「ネットワーク共有センター」でも接続の状態を確認できます。
Internet Explorer以外のブラウザでwebページを確認してみましょう。Google ChromeやMicrosoft Edgeなど、他のブラウザでインターネットが閲覧できる場合、エラーはInternet Explorerの設定が原因である可能性が高いです。
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