キャノンが「ESET Internet Security」のWindows向け最新バージョンの提供を開始することを発表しました。キャノンがリリースする「ESET Internet Security」のWindows向け最新バージョンについてご紹介します。
キャノンが2月5日「ESET Internet Security」のWindows向け最新バージョンの提供を開始することを発表しました。
セキュリティ ソフトウェア シリーズ」のWindows向け新バージョンとなる(V13.0)は、30日間試用できる無償の体験版も用意されているESETセキュリティ ソフトウェア シリーズ 個人向け製品となっており、2020年2月6日より提供開始します。
Windows向け新バージョンプログラム「ESET Internet Security V13.0」では多様化・高度化するマルウェアや未知の脅威からお客さまのデバイスを守ります。
開発を行っている「ESET社」は、1987年に初期版ウイルス対策ソフトを開発し、1992年に会社を創設を行いました。現在、世界180カ国にて1億ユーザーのPC保護のために取り組んでいます。
ESET社では、世界中の数多くのアワードを獲得しています。ウイルス対策ソフトウェアに対するアワード獲得だけでなく、成長率やテクノロジー企業としても高い評価を受けています。
セキュリティ保護のための「ESET Internet Security」シリーズは、スロバキアで創設されたESET社のウイルス対策ソフトです。
未知の脅威を検出する“ヒューリスティック技術”を業界に先駆けて実装したほか、バージョンを重ねるごとに複数の防御策を組み合わせた「多層防御機能」を熟成させています。
「ESET Internet Security」シリーズは、セキュリティ保護のため、機械学習機能を取り入れ、統合セキュリティソフトの定番となっています。
キャノン「ESET Internet Security」最新バージョンとなるV13.0では、高度な機械学習機能にて、高度化・巧妙化する未知の脅威を防御することが可能となっています。
高度な機械学習機能を新たに搭載することで、これまではESET社のクラウド環境でおこなっていた機械学習解析をローカル環境で行うようになり、ネットワークに接続していない環境でも定義リストにないマルウェアを検出可能となりました。
これにより、クラウド環境での解析に比較すると、マルウェア判定にかかる時間が大幅に短縮が可能となることで、未知の脅威やゼロデイ攻撃へすばやく対応可能となっています。
キャノン「ESET Internet Security」最新バージョンとなるV13.0では、V11.0から搭載されているホームネットワーク保護機能も強化されました。
ホームネットワーク保護機能も強化されることで、ネットワークに参加したデバイスの検出精度が向上しており、不明なデバイスが勝手に接続されてもいち早く対策できます。
最近、急速に普及しつつあるIoTデバイスや家電製品もカバーしており、マルウェアに感染し、踏み台にされる被害を予防することが可能となっています。
「ESET Internet Security」の販売価格については、ライセンスがWindows/Mac/Android共通にて「ESET」製品の基本グレード「ESET インターネット セキュリティ」は、1台1年ライセンスの場合で希望小売価格4,500円(税抜き)となっています。
そのほか、パスワード管理機能が追加された「ESET スマート セキュリティ プレミアム」は6,800円(税抜き)にて販売されています。
また、他社製アプリを含めたサポートを受けられる「ESET インターネット セキュリティ まるごと安心パック」も用意されており、7,500円(税抜き)にて展開されています。