新たに始まる共通ポイントサービス「おサイフマイル」がSuicaや楽天Edyなどに対応することが発表されました。「おサイフマイル」とはQRコード決済に対抗する電子マネー決済で、Suicaや楽天Edyが対応することで異なるメリットを提供しています。
ソニーの傘下であるフェリカネットワークスが新たに開始する電子マネー決済による共通ポイントサービス「おサイフマイル」が、Suicaや楽天Edyに対応することがわかりました。
今回は新たに始まる共通ポイントサービス「おサイフマイル」について、基本的な概要をご紹介します。「おサイフマイル」について興味がある人は参考にしてください。
「おサイフマイル」は、まだ本格的な導入時期は決まっていません。今回Suicaや楽天Edyに対応することが発表されたのと同時に公開されたのは、2020年4月から行われるトライアルテストキャンペーンについてです。
「おサイフマイル」のトライアルテストキャンペーンは利用前に無料で「おサイフマイル」のサービスを試すことができるものなので、本格的な導入前にサービスの体験ができるのでおすすめです。
「おサイフマイル」のトライアルテストキャンペーンは、2020年2月12日からトライアルテストに参加したい人の募集が始まります。
この募集を逃してしまうとトライアルテストへの参加ができなくなってしまいますから、募集開始日はチェックしておいてください。
新たに始まる「おサイフマイル」とはどんなサービスなのでしょうか?トライアルテストへの参加方法の前に、「おサイフマイル」の基本的な概要をご紹介しますので参考にしてください。
「おサイフマイル」とは、買い物の支払い時に電子マネー決済を利用するだけで利用金額に応じたポイントが貯められるサービスです。
Suica・楽天Edy・nanaco・WAONの4つのポイントを共通で貯めることができるのでよりポイントを貯めやすくなることが期待されています。
「おサイフマイル」の最も大きなメリットが、Suica・楽天Edy・nanaco・WAONという4つのポイントサービスそれぞれのポイントに加えて「おサイフマイル」でのポイントが貯められるという2重ポイントの獲得なんです。
2重でポイントが貯まることによって、ユーザーはより電子マネー決済によって多くのポイントが貯められるようになるためキャッシュレス化がさらに加速することが期待されます。
「おサイフマイル」が登場した背景は、QRコード形式の電子マネー決済が普及したことに対する対抗措置だとされています。
QRコード形式の電子マネー決済が主流になりつつある中、その他の電子マネー決済は共通ポイントサービスを導入することで更なるユーザーの獲得を見込めるとしているのです。
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