2020年02月10日更新
共通ポイント「おサイフマイル」がSuica/楽天Edyなど対応!
新たに始まる共通ポイントサービス「おサイフマイル」がSuicaや楽天Edyなどに対応することが発表されました。「おサイフマイル」とはQRコード決済に対抗する電子マネー決済で、Suicaや楽天Edyが対応することで異なるメリットを提供しています。
目次
おサイフマイルは「Suica」「楽天Edy」にも対応
ソニーの傘下であるフェリカネットワークスが新たに開始する電子マネー決済による共通ポイントサービス「おサイフマイル」が、Suicaや楽天Edyに対応することがわかりました。
今回は新たに始まる共通ポイントサービス「おサイフマイル」について、基本的な概要をご紹介します。「おサイフマイル」について興味がある人は参考にしてください。
2020年4月からトライアルテストを行う方針
「おサイフマイル」は、まだ本格的な導入時期は決まっていません。今回Suicaや楽天Edyに対応することが発表されたのと同時に公開されたのは、2020年4月から行われるトライアルテストキャンペーンについてです。
「おサイフマイル」のトライアルテストキャンペーンは利用前に無料で「おサイフマイル」のサービスを試すことができるものなので、本格的な導入前にサービスの体験ができるのでおすすめです。
2020年2月12日からトライアルテストの募集を開始
「おサイフマイル」のトライアルテストキャンペーンは、2020年2月12日からトライアルテストに参加したい人の募集が始まります。
この募集を逃してしまうとトライアルテストへの参加ができなくなってしまいますから、募集開始日はチェックしておいてください。
おサイフマイルとは
新たに始まる「おサイフマイル」とはどんなサービスなのでしょうか?トライアルテストへの参加方法の前に、「おサイフマイル」の基本的な概要をご紹介しますので参考にしてください。
電子マネー決済の利用によってポイントが貯まるサービス
「おサイフマイル」とは、買い物の支払い時に電子マネー決済を利用するだけで利用金額に応じたポイントが貯められるサービスです。
Suica・楽天Edy・nanaco・WAONの4つのポイントを共通で貯めることができるのでよりポイントを貯めやすくなることが期待されています。
Suicaや楽天Edyなどの電子マネー決済利用でポイントが貯まる
「おサイフマイル」の最も大きなメリットが、Suica・楽天Edy・nanaco・WAONという4つのポイントサービスそれぞれのポイントに加えて「おサイフマイル」でのポイントが貯められるという2重ポイントの獲得なんです。
2重でポイントが貯まることによって、ユーザーはより電子マネー決済によって多くのポイントが貯められるようになるためキャッシュレス化がさらに加速することが期待されます。
QRコード方式に共通ポイント導入で対抗
「おサイフマイル」が登場した背景は、QRコード形式の電子マネー決済が普及したことに対する対抗措置だとされています。
QRコード形式の電子マネー決済が主流になりつつある中、その他の電子マネー決済は共通ポイントサービスを導入することで更なるユーザーの獲得を見込めるとしているのです。
「おサイフマイル」トライアルテストの参加方法
最後に2020年2月12日から募集が開始される「おサイフマイル」のトライアルテスト参加方法をご紹介します。トライアルテストに参加するには応募しなければいけないので、参加方法を確認しておきましょう。
「おサイフライフ+」をダウンロード
「おサイフマイル」は、「おサイフライフ+」というアプリから貯められるサービスです。そのためまずは「おサイフライフ+」アプリをダウンロードしてください。
現在「おサイフライフ+」はAndroid端末でのみダウンロード・インストールが可能なので、iOS端末利用者は対応を待ちましょう。
トライアルテストキャンペーン特設ステージへ
「おサイフライフ+」をダウンロード・インストールできたら、アプリを起動させて「おサイフマイルトライアルテストキャンペーン」特設ページを開いてください。
応募規約に同意しエントリー
アプリの利用手順に従い、トライアルテストの応募を行ってください。「おサイフマイル」はQRコード形式の電子マネー決済に対抗するため開始されるポイントサービスなので、今後のキャッシュレス決済がさらに便利になること間違いなしです。