トーンモバイルが子どもの「自画撮り」被害をAIで防止する格安スマホ「TONE e20」を発売することを発表しました。トーンモバイルが発売開始する子どもの裸などの「自画撮り」被害を AIで検知し撮影を防止する格安スマホの機能や価格についてご紹介します。
ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)のMVNOサービスであるトーンモバイルから2020年2月20日より、 子どもの裸など「自画撮り」の被害を AIで検知し不適切画像の撮影を防止する格安スマホの新モデル「TONE e20」を発売することを発表しました。
子どもの裸など「自画撮り」被害を AIで撮影を防止する格安スマホの発売にあわせ、トーンモバイルでは、見守りサービス「TONEファミリー」の機能の拡充を行います。
「自画撮り」被害を AIで検知し不適切画像の撮影を防止する格安スマホの販売価格は、税抜きで1万9800円となります。
「自画撮り」被害から子供を守るため、AIで不適切画像の撮影を防止する格安スマホ「TONE e20」をトーンモバイルでは、家族3世代を対象とした幅広いユーザーの利用を想定して開発されています。
新端末「TONE e20」は、 従来の端末「TONE e19」と比較すると、 AI機能や基本機能が大幅に向上しています。
そのほかにも、「TONE e20」では、最新の機械学習を活用し、 ユーザーの安全を守る「TONEあんしんAI」のアップデートを行います。
これにより、現在、社会問題となっている自画撮り被害を防ぐ「AIフィルター™」を搭載した「TONEカメラ」をリリースするとしています。
トーンモバイルでは子供の「自画撮り」被害を AIで検知し不適切画像の撮影を防止する格安スマホの新モデル「TONE e20」の端末価格については、19,800円(税抜)で展開する予定となっています。
トーンモバイルが2月20日より発売を開始する新端末「TONE e20」は、機能が「TONE e19」と比較すると大幅にアップグレードしているものの 端末料金については、19,800円(税別)と、お手頃な価格設定となっています。
新端末「TONE e20」の仕様・スペックについては以下の通りとなっています。
内容 | 特徴 | |
ディスプレイ | 画面解像度は1520×720ピクセル(アスペクト比19:9) | 液晶ディスプレイ |
メインカメラ | 約1200万画素+約1300万画素(広角)+約200万画素 | トリプルカメラ |
インカメラ | 約800万画素 | |
OS | Android 9 | |
チップセット | Helio P22で、2.0GHzのオクタコア | |
メモリ | RAMは4GB | |
ストレージ | 64GB | 最大256GBまでのmicroSDXCカードを利用可能 |
SIMカードサイズ | nanoSIMカード | DSDVをサポート |
バッテリー容量 | 3900mAh | |
サイズ | 約159×76.5×8.2mm | |
重さ | 約175g |
格安スマホ「TONE e20」では、新機種の発売に際し、セキュリティ強化に取り組んでいます。格安スマホ「TONE e20」では、ソーシャルエンジニアリングなどへのセキュリティ対策である「生体アプリ認証」機能を搭載しています。
「生体アプリ認証」機能については、端末のアプリごとに「顔認証」での起動をおこなうことが可能となり、 セキュリティの強化を行っています。
トーンモバイルでは、 これまでにも、 子どものスマホ依存やインターネットによるトラブルを防ぐサービスの提供に取り組んできた経緯があります。
現在、世界中で急増し社会問題となっている「自画撮り被害」対策として、「TONE e20」に 特許申請中の技術を活用した、世界初の「AIフィルター™」搭載の「TONEカメラ」を搭載するとのことです。
「TONEカメラ」に搭載したAIフィルターはオンデバイス型となっており、クラウドに一切データをアップロードしない点が特徴となっており、子どもの裸写真が外部に流出する危険もないとのことです。
「TONEカメラ」とは、トーンモバイル独自の見守り機能「TONEあんしんAI」の大幅アップデートによりサービス提供が実施され、自画撮り被害の抑止を目的としています。
「AIフィルター」を搭載している「TONEカメラ」では、裸やそれに近い服装など、不適切な画像の撮影について規制されるとのことです。
また、「TONEカメラ」には、クラウドを利用せず、スマホ端末自体でAI技術を利用しているため、サーバーなどへのデータ保存は行われないので安心です。
「TONEカメラ」では、自画撮り被害の抑止を目的として、子どもの裸や裸に近い服装などで、写真や動画を撮影した際にAIが不適切な画像かどうかの判定を行います。
「TONEカメラ」では、AIが不適切な画像であると判定した場合には、 シャッターを切ったり、動画を撮影していても、 画像や動画が本体にも各種クラウドサービスにも保存されません。
カメラモードで撮影 | シャッターを切った後「撮影不可のアラート」が1~2秒間表示 | 撮影した画像は保存されず破棄 |
動画モードで撮影時 | 「撮影不可のアラート」が1~2秒間表示 | 撮影した動画は保存されず破棄 |
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