「LINE広告」とはLINE関連サービスを対象とした運用型広告配信プラットフォームです。「LINE広告」では、新たに「ウォレット」タブでの広告配信を開始しています。LINEの「ウォレット」タブで配信することで、さらに幅広いユーザーに届けられるようになります。
LINE株式会社は2月17日、「LINE」および、LINE関連サービスを対象とした運用型広告配信プラットフォーム「LINE広告(旧LINE Ads Platform)」で、新たに「ウォレット」タブ上でも広告配信を開始したことを発表しました。
「ウォレットタブ」上での広告配信は、まずはAndroid対応端末において対応し、iOS版は近日中に対応する予定とされています。
「LINE」のウォレットタブとは、LINE上での様々なお金のやり取りや管理を全て行うことができる場所となっています。具体的には以下の一覧のサービスへアクセスが可能です。
サービス名 | サービス内容 |
LINE Pay | モバイル送金・決済サービス |
LINEポイント | LINEのポイントサービス |
マイカード | 様々なブランドやサービスのポイントカードや会員証を一括管理できる |
LINEクーポン | 国内の飲食店メジャーブランドのクーポンをまとめて閲覧できる |
LINEほけん | 保険サービス |
LINE家計簿 | 家計簿・資産管理サービス |
LINE証券 | スマホ投資サービス |
BITMAX | 仮想通貨取引サービス |
最近ではLINEの「ウォレットタブ」をキャッシュレスサービスやウォレットレスサービスとして利用しているLINEユーザーが増えています。
今回「ウォレット」タブでの「LINE広告」配信が可能になることで、月間利用者数5400万超のLINEユーザーへ様々なお得な情報や広告宣伝を届けられることが期待されています。
「LINE広告(旧LINE Ads Platform)」とは、LINE株式会社が運営するコミュニケーションアプリ「LINE」関連サービスを対象とした運用型広告配信プラットフォームです。
「LINE広告」は2016年に運用開始して以降、8000を超えるサービス・ブランドに利用されています。「LINE広告」から配信される広告は、以下の配信面に掲載されます。
トークリスト |
タイムライン |
LINE NEWS |
LINEマンガ |
LINE BLOG |
LINEポイント |
トークリスト最上部の「Smart Channel」 |
LINEショッピング |
LINE広告ネットワーク |
運用型広告配信プラットフォーム「LINE広告」では、年齢、性別、地域、興味関心などでターゲットを指定し目的に対応した様々な配信機能が用意されていて広告効果等を細かく検証しながら運用することが可能です。
例えば限られた予算内でのプロモーションの対応や、売上予測や目標達成度等に合わせた広告配信も可能です。「LINE広告」によって、これまではリーチできなかった幅広い層へのアプローチが可能となるとして利用する企業が増えています。