イオンはレジに並ばないでスマホでレジ打ちできる「どこでもレジ レジゴー(レジゴー)」を本格展開することを発表しました。3月から開始されるレジに並ばないでスマホでレジ打ちが可能となるイオンの「どこでもレジ レジゴー(レジゴー)」についてご紹介します。
イオンリテールは、3月から、レジに並ばないでスマホでレジ打ちできる「どこでもレジ レジゴー(レジゴー)」を本格展開を開始することを発表しました。
「レジゴー」は、自分で商品のスキャンを行い、買い物終了後も専用レジの2次元バーコードを読み取ることで、買物データを連携し、お支払い方法を選択するだけで簡単に決済ができるため、「レジ待ち」時間なの削減ができるとのことです。
３月よりサービスが本格展開が開始となるイオンの「どこでもレジ レジゴー(レジゴー)」は、2020年度中に東京・千葉・神奈川の「イオン」や「イオンスタイル」をはじめとして約20店舗へ拡大する予定となっています。
イオンが「どこでもレジ レジゴー(レジゴー)」を本格展開する背景についてご紹介しておきましょう。
現在では、スマホやPCからインターネットでのお買い物をされるユーザーも増加していますが、ユーザーの中には、実際に「商品を見てから購入したい」というユーザーや、「夕食の食材はスーパーに行ってから考える」という方も多いのではないでしょうか？
実際に、店舗を訪問して買い物を行うユーザーの中には、「 忙しい時間帯なので、レジ打ちが長く感じる」という声や、「買物を早く済ませたいといった声もあります。
イオンでは、 お客さまサービスの提供の中で、セルフレジやセミセルフレジの導入を行ってきましたが、今回、「レジゴー」を本格展開することで「レジ打ち」の待ち時間をなくし、 快適なお買物ができるようになるとしています。
イオンの新しいお買物スタイルとして本格展開を行う「どこでもレジ レジゴー(レジゴー)」では、お客さま自身がイオンが用意している貸出用の専用スマートフォンを利用して買い物を行います。
「どこでもレジ レジゴー(レジゴー)」は、ユーザーが自分自身で購入する商品のバーコードをスキャンし、「レジゴー」専用レジで会計を行う流れを採用したイオンの新しいお買物スタイルです。
「どこでもレジ レジゴー(レジゴー)」では、ユーザー自身で商品のスキャンすることでお客さまのペース でお買物ができるほか、スマホ画面で購入商品の確認が可能となるため、買い忘れ防止にもつながるとしています。
それでは、イオンが本格展開を行う「レジゴー」の利用の流れですが、イオンの対象店舗にて、「どこでもレジ レジゴー(レジゴー)」を利用して買い物を行う流れとしては、まず、店舗入口付近に用意されている専用スマホを受け取りましょう。
お買い物の際に、カートを使用しする場合には、カートに設置されたスマホホルダーに「レジゴー」の専用スマホをセットします。 実際に、売り場では、「レジゴー」の専用スマホの画面上のスタートを押してお買物を開始します。
売り場にて、購入する商品を選択したら、専用スマホのカメラで購入する商品のバーコードをスキャンし、野菜や果物などバーコードがない商品は、POPのバーコードをスキャンするか、３月からは画面上のタッチパネルでも商品を選択が可能となる予定です。
商品をスキャンすると、「レジゴー」のスマホ 画面上に商品が追加されます。 購入商品は一覧として確認ができるため、 買い忘れを防ぐメリットもあります。
なお、同じ商品を複数購入する場合の操作方法の流れについては、 画面上のプルダウンで個数を選択し、 キャンセルは「×」を選択するだけで簡単に操作できます。
「レジゴー」を利用して買い物した商品のお会計は、 専用スマホ内の「お支払い」を押し、 専用レジの２次元バーコードを読み取るだけで、 お買物データの送信ができるようになっています。
決済方法としては、現金・電子マネー「ＷＡＯＮ」・ クレジット決済から選択し、支払いを行うことができます。
イオンが「どこでもレジ レジゴー」を展開する導入店舗については、２月末時点で本州の「イオン」「イオンスタイル」２店舗が対象で３月末時点で４店舗となるとのことです。なお、イオンでは、2020年度中に、 約20店舗へ拡大する予定となっています。