YouTubeが新型コロナ関連の動画の「収益化」を一部で認める！

YouTubeが、新型コロナウイルス関連の動画を非収益化していることを認めることが最近発表されていました。突然収益化が無効になってしまっているとの報告がYouTubeのクリエイターから多くの声があり注目になっていました。

そこで、2020/3/12時点でYouTubeは、新型コロナウイルス関連動画の収益化を無効にする方針を一部変更を行って、報道機関など一部対象チャンネルについて収益化を有効にするように再度発表をしています。

新型コロナウイルス関連対象動画が収益化無効になってしまったYouTube動画では「銃乱射といった多数の人命が失われる凶悪で残酷な行為」「世界的な健康危機」「悲劇的なできごと」といった命が失われるような動画に対して収益化制限が設けられました。

YouTube動画は、ニュースが速報される傾向が強いため「新型コロナウイルスに関する正しい情報が右往左往する」ことが考えられるため、収益化無効によりデマ対策になることが期待されていました。

新型コロナウイルスという言葉を動画内で話しただけで、YouTubeの動画が非収益化されるような仕様に最近までなっていました。

今回の新型コロナウイルス関連対象動画の収益化を有効にする「YouTube」チャンネルを明らかにしました。

収益化を有効にする「YouTube」チャンネルとは「「Self-Certification」（動画に性的な内容や卑劣な言葉などが含まれるかをクリエイターが自己申告する）プログラムで適切な自己申告を行っているクリエイターと、報道機関のパートナー」を対象にしています。

自己申告を行ったユーザーから、順次収益化を拡大するためのポリシーと施行プロセスを用意すると発表をしています。

今現在、新型コロナウイルスの影響は長期化しており、YouTube上で「コロナウイルス」「新型コロナウイルス」といった単語を検索すると、公的機関により新型コロナウイルスの情報ページへのリンクが一番上に表示するような仕様になっています。

新型コロナウイルスの正しい情報を理解しておくためにも、新型コロナウイルスの公式な情報ページに目を通しておくことをおすすめします。

YouTube側では信頼できる情報元からの新型コロナウイルスの情報収集を推奨しています。そのことから、正確な情報を提供しているYouTubeクリエイターを支援していくと発表をしています。

報道機関やクリエイターが高品質な動画を今後も制作を行っていくためにも、新型コロナウイルス関連の動画の収益化を有効にした背景があります。

コロナウイルス関連の問題について、正確な情報を発信してきた限られたクリエイターについて収益化をに有効にしたいとYouTube側は考えています。信頼できるコンテンツを見極める力が今現在必要になっています。