CasetifyがiPhoneやApple Watchを紫外線消毒できるスマホのUV除菌ケースを販売することを発表しました。Casetifyでは発売開始するスマホのUV除菌ケースの売上による利益は新型コロナ対策へ全額寄付を行う方針を公表しています。
モバイルアクセサリーメーカーの「CASETiFY」が、紫外線消毒できるスマホのUV除菌ケースを販売することを発表しました。
「CASETiFY」が発売を開始する、紫外線消毒できるスマホのUV除菌ケース「UV Sanitizer」の販売価格については、1万3200円にて設定されており、商品の配送は、4月下旬となる予定です。
なお、「CASETiFY」では、紫外線消毒できるスマホのUV除菌ケース「UV Sanitizer」の販売による利益を、全額、新型コロナ対策費用に利用してもらうよう、救済基金に寄付する方針を公表しています。
「CASETiFY」が発売したスマホのUV除菌ケース「UV Sanitizer」では、「UV Sanitizer」の本体内部に搭載した6つのUVライトを利用して、iPhoneやApple Watchなどの表面を3分で消毒することができる機能を搭載しています。
「UV Sanitizer」の内部には、あらゆるサイズのスマホを収納することが可能となっており、スマホだけでなく、AirPodsなどを除菌することも可能となっています。なお、スマホとAirPodsを同時に入れることもできるようになっています。
「UV Sanitizer」の消毒機能を利用するには、「UV Sanitizer」の本体内部に消毒したいスマートフォンなどをセットして、フタを閉め、ボタンを押すと、消毒が開始されます。
それでは、多種多様なスマホを収納できるCasetifyの「UV Sanitizer」のサイズについてご紹介していきましょう。
「UV Sanitizer」内部の寸法は220×115×35mmの仕様となっており、大型のスマートフォンやAirPodsなどの小型アクセサリーも同時に収納することが可能です。
また、「UV Sanitizer」の機能には、Qi対応のデバイスについて、ワイヤレス充電(5W出力)できる機能も搭載しており、1.5mのUSB Type-Cケーブルが付属されています。
「UV Sanitizer」の販売価格については、120ドル(日本円で約1万3200円)に設定されています。価格については、高い価格設定となっているものの、購入したいというユーザーが多く、現状では、出荷に数週間かかるとされています。
なお、「UV Sanitizer」は、現在、世界中で感染拡大が広がっている新型コロナウイルス対策として除菌の有効性が立証されていないものの、普段の生活にて欠かせないスマホを、きれいに保ちたいと考えるユーザーが多く購入を検討しているようです。
また、現状では、商品の出荷に数週間かかるとされており、注文する場合には、1人あたり1台に注文が限定されています。
Casetifyが「UV Sanitizer」を開発した経緯については、新型コロナウイルス対策として、「スマホの雑菌対策」であるとみられています。
「UV Sanitizer」では、新型コロナなどの特定ウィルスを不活化する点については、実証されていませんが、危険度の低い「スマホの雑菌対策」には、効果的であるとみられています。
「CASETiFY」では、「UV Sanitizer」の売上利益について、すべて、新型コロナウィルス対策の救済基金へ寄付する方針を明らかにしています。
「CASETiFY」では、製品の売上利益を、新型コロナウィルス救済基金に寄付することで、医療従事者の派遣や、医療機関への支援物資の供給などに貢献を行うことができるとしています。