「Canvath」でオリジナルスマホケースを作成する方法!
Canvathというサービスがあります。Canvathでは自分でデザインしたスマホケースやTシャツなどのオリジナルグッズを作成できます。オンラインショップのサービスと連携するなど、使い方は広がります。この記事ではCanvathについて書いていきます。
目次
Canvathとは?
Canvathというサービスをご存知でしょうか?Canavathとは、いったい何ができるサービスなのでしょうか?
スマホケースなどのオリジナルグッズ作成サービス
Canvathとは、自分で作成したイラストや写真などの画像データをWeb上にアップして、スマホケースやマグカップ、トートバッグやTシャツなどの様々なオリジナルグッズを作成することができるサービスです。
オリジナルグッズが作れる他のサービス
Canvath以外のオリジナルグッズを作成できるサービスとして、同じGMOペパボ株式会社が運営するSUZURI(スズリ)というサービスがあります。
SUZURIとCanvathと違う点は、グッズ販売はBaseなどと連携するCanvathに対し、SUZURIはグッズの作成に加えて販売のサービスもあることです。また、オリジナルグッズを作成できるサービスとして、クリケ(curike)というものもあります。
こちらはスマホアプリです。残念ながらクリケの対象機種はiPhoneのみです。クリケについては、下記リンクの記事を参照してください。
Canvathの特徴
Canvathの特徴としては、何があるのでしょうか?それは、グッズを1つから発注できること、エンドユーザーへ直接届けてくれること、グッズの種類が豊富であることなどが、特徴として挙げられると思います。
これから、Canvathのこの3つの特徴を一つ一つ見ていきましょう。
1つから発注できる
Canvathの特徴の1つ目は、グッズを1つから発注できることです。1つから注文できることは大きなメリットです。例えば10個などのロットでしか注文できない場合、グッズが売れないと在庫を抱えてしまうリスクがあります。
その点、Canvathのサービスを利用すれば、在庫リスクを回避することができます。初心者がオンラインショップを始めようと考えた時、在庫リスクを抱える可能性は大きなハードルになると思います。
エンドユーザーへ直接届けてくれる
Canvathの特徴の2つ目は、注文したオリジナルグッズをエンドユーザーへ直接届けてくれることです。エンドユーザーへ直接届けてくれるも大きなメリットです。ネットショップでグッズ販売をする際に、発送などの面倒くさい作業をしないで済むのです。
グッズの種類が豊富
anvathの特徴の3つ目は、グッズの種類が豊富なことです。スマホケースやマグカップ、トートバッグやTシャツのみでなく、スマホリング、パスケース、布、ハンドタオル、その他さまざまなグッズが作成できます。スマホケースだけでも多くの種類があります。
Canvathは対象のスマホの機種も豊富です。例えば手帳型スマホケースの場合、Androidユーザーのために汎用ケースもSMLの3サイズが用意されています。
Canvathでグッズ作成をする方法
それでは、Canvathでグッズ作成をする方法について、これから記述していきたいと思います。
作成手順
Canvathでグッズ作成する方法を説明します。これからその手順を画面キャプチャーを交えて記述していきましょう。
ホームページを開く
Canvathでグッズ作成する方法の最初の手順は、Canvathの公式サイトにアクセスすることです。下記にCanvathの公式サイトのリンクを掲載しますので、それをクリックしてください。
さっそく始めるをクリック
Canvathの公式サイトが開いたら、「さっそく始める」(現在は「グッズをつくる」ボタンに変更されています)をクリックします。
作成したい見本を選択
様々なグッズの見本が表示されますので、作成したい見本を選択し、写真の下にある「このグッズをつくる」ボタンをクリックします。
画像のアップロード
画像アップロード画面に遷移しますので、「画像をアップロード」ボタンをクリックします。
アップロードしたい画像ファイルを選択すると、画像ファイルのアップロードが開始しますので、しばらく待ちます。
画像のアップロードが完了したら、上記の通り作成されたスマホケースのイメージ画像が表示されます。
タイトルの入力
商品タイトルを入力します。これは。後述するBaseに出品する際の商品名となります。
スマホの機種を選択
「機種を選択」のプルダウンで、作成したいスマホケースの機種を選択します。ここでは、筆者のスマホがAndroidなので、汎用ケースのSサイズを指定しています。
画面を下にスクロールすると「保存する」ボタンがありますので、それをクリックします。アップロードファイルのサイズが画面に表示されている推奨サイズよりも極端に小さい場合、グッズの絵柄がぼけてしまう可能性がありますので注意してください。
ログイン画面に遷移します。初回のグッズ作成時はまず会員登録が必要なので、「無料会員登録」をクリックします。
無料会員登録画面に遷移しますので、ニックネーム・メールアドレス・パスワードを入力して、規約同意チェックボックスをオンにし、「無料会員登録」ボタンをクリックします。
商品の写真の画面に遷移しますので、下にスクロールします。
スクロールした画面の下に「発注する」ボタンがありますので、そのボタンをクリックすれば注文することができます。また、後述しますが「BASEに出品する」リンクを押すことで、Baseとの連携も簡単に行うことができます。
送料はどれぐらいかかる?
Canvathのオリジナルグッズの送料はどれぐらいかかるのでしょうか?Canvathのグッズの作成価格は、送料・税込みです。例えば、スマホケースは900円から作成できますが、この価格も送料・税込みです。
そう考えた時、スマホケースの900円という価格は割と安いのではないかと思います。
注文から届くまでどれぐらいかかる?
注文からCanvathのグッズが届くまでどれぐらいかかるのでしょうか?調べてみると、注文から届くまでには約2週間ほどかかるようです。他のサービスでも大体同じくらいの時間がかかったので、この期間の長さは平均的と言えるでしょう。
CanvathはBaseとも連携可能
CanvathはBaseとも連携可能です。Canvathの商品ページに「BASEへの出品はこちら」というリンクがあります。これをクリックすることで、Canvathで作成したグッズをBaseに出品することができるという連携機能があります。
以下にBaseの公式サイトへのリンクを掲載しておきます。
Baseとは?
Baseとはどういったサービスなのでしょうか?Baseとは無料でネットショップを開設することができるサービスです。Baseは決済サービスも提供しているので、初心者でも決済について悩むことがありません。
こういったサービスがあることで、ネットショップ開設のハードルが低くなると言えるのではないでしょうか。
Baseに出品する方法
Canvathから連携して、オリジナルグッズをBaseに出品する方法とは、どうするのでしょうか?Baseに出品するには、まずCanvathの商品の写真の下にある「BASEに出品する」リンクをクリックします。
遷移した先の画面で、「BASEに出品する」チェックボックスにチェックを入れ、下にある「BASEに出品する」ボタンをクリックします。するとBaseのログイン画面に遷移しますので、ログインしてアプリを認証します。
Base側で商品を出品すれば、Canvathからの連携の手順は完了です。
この記事で挙げたCanvathの特徴は、オンラインショップでオリジナルグッズを売ってみようとしたときに、非常に助けとなると思います。また、Canvathのグッズは売るだけでなく、友人や家族にプレゼントする場合も、便利なのではないでしょうか?