「DELISH KITCHEN」が有料会員に提供している「1週間献立」を3週分無料で公開することを発表しました。「DELISH KITCHEN」では外出自粛の取り組みの一環として買い物頻度を減らすため有料会員の「1週間献立」を3週分無料で公開します。
東京都港区に本社を置く㈱エブリーが運営を行っているレシピ動画メディア「DELISH KITCHEN」は、通常、月額課金が必要なプレミアムサービスである「1週間献立」を3週分特設サイトにて無料公開することを発表しました。
現在、新型コロナウイルスの感染拡大により、スーパーへの買い物を3日に1回程度に頻度を減らすようにするよう、外出自粛の要請が出状されています。
「DELISH KITCHEN」では、日々の食事作りの際に、迷ってしまう献立選びをサポートし、食の領域から新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に寄与できるよう、特設サイトを立ち上げ、無料公開を開始するとのことです。
「DELISH KITCHEN」は、2015年9月にSNSにてサービス提供を開始し、2000万人以上のユーザーが利用している日本最大級のレシピ動画を提供しています。
「DELISH KITCHEN」では、2016年12月にスマホ向けアプリをリリースを行っており、2017年には、ダウンロード数No.1のレシピ動画アプリとなっています。
なお、「DELISH KITCHEN」で公開されている食のプロによって考案されたレシピには、「誰でも簡単においしく作れる」をコンセプトにしており、3万件以上の動画レシピがリストとして閲覧できるようになっています。
その他にも、「DELISH KITCHEN」では、食事を楽しくできるよう充実した次のサービスの提供を行っています。
「DELISH KITCHEN」の特設サイトにて「1週間献立」を3週分無料公開を実施する背景について確認しておきましょう。
現在、国内における「新型コロナウイルス感染症」の感染拡大の影響を受け、 4月23日、東京都知事の小池氏は、スーパーへの訪問を3日に1回程度に行く回数を減らすよう、都民に要請を出しました。
また、外出自粛の要請には、食料品などの生活必需品の購入目的での外出は制限されていないことから、 スーパーやドラッグストアへの来店客が殺到し、 感染リスクが高まっている点も問題視されています。
一般社団法人全国スーパーマーケット協会では、スーパーなどの混雑緩和や滞在する時間の短縮を目的として、「お客様への5つのお願い」として、注意喚起を呼び掛けています。
「お客様への5つのお願い」では、 買物へ行く前に購入品をメモを取っておくことや、食事のメニューを決めておくことで、感染拡大を防ぐことができるようになると案内しています。
ですが、在宅勤務や学校の臨時休校などの影響で、食事を作る回数が増えている主婦にとっては、 3日分の献立を一度に考えることは、簡単ではなく、負担が増えているとされています。
レシピ動画メディア「DELISH KITCHEN」が無料公開を行っている「1週間献立」では、平日5日間の夜ご飯のメニューを想定して、合計で15食分の夜ご飯の献立が無料にて公開されます。
公開される「1週間献立」では、カロリー計算を含んだ栄養バランスにも配慮しており、全て「食材使い切り」として制作されています。
わかりやすいよう、「1日目に買っておく食材」と「4日目に買い足す食品」を確認し、買い物リストを活用することで、購入した食材を無駄にしないで、買い物頻度を減らすことができます。
「DELISH KITCHEN」の利用方法については、iPhoneやAndroidのスマホ端末にて利用することができるようになっています。
なお、「DELISH KITCHEN」で公開される「1週間献立」については、全部で「5日間分」のレシピとなっており、全て2人分のレシピプランとなっていますので、注意しましょう。
「DELISH KITCHEN」では、ユーザーの利便性向上のため、無料公開を実施する献立や買い物リストを見やすく整理したPDFファイルも公開するとしています。
PDFファイルを印刷することで、 スーパーへ買い物に行く際に、食品の買い忘れを防ぐことができるようになっています。
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