新型コロナウイルスによる影響が激しい昨今ですが、マイナポータルのAP(アプリ)を使うことでオンラインで行政サービスを受けることが出来ます。設定の有効化方法やAndroidへのインストール手順、マイナポータルのAP(アプリ)のサービス内容をまとめました。
マイナポータルという言葉を聞いたことがないという人も多いです。マイナポータルはマイナンバー情報をAndroidなどの端末に入力することでいろいろなサービスを受けられるアプリです。
マイナポータルはアプリ名を「マイナポータルAP」といい、内閣府番号制度担当室が提供しているサービスです。平成29年10月にリリースされました。
マイナポータルの利用にはマイナンバーカードが必要になります。勝手に届く通知カードではサービスを利用することができないため注意です。
アプリを利用すれば、ぴったりサービス(子育てワンストップサービス)やe-tax、コロナウィルス関連の給付金申請などさまざまな行政サービスをオンライン上で済ませることができます。
まずはマイナポータルの利用方法についてまとめました。インストールの手順とは異なり、ここではどんな端末が対応しているかについてまとめています。
まずマイナポータルのAPはNFC機能対応端末からログインしなければ使うことができません。NFC機能と聞くとこちらも聞きなれない名前ですが、おサイフケータイで使われている技術です。
NFC機能自体にも複数の種類がありますが、国内のスマホと海外のスマホでは仕様の多くが異なります。そのため海外のスマホは対応していない可能性もあります。後述の対応一覧のスマホを参照してみてください。
カードリーダの機能を使い、PCからのログインをします。ここでマイナンバーカードが必要になるため、PCとマイナンバーカードはセットで準備しておきます。
カードリーダの代わりにスマホを使うこともできます。スマホでアプリをダウンロードし、マイナンバーカードを読み込ませる手順が1番便利です。注意点として後述のNFC機能対応のスマホでないと使えません。
次にAndroidを利用した場合、マイナポータルのAPインストールに必要なものは何なのかまとめました。利用方法と合わせてご覧ください。
1 / 3
続きを読む