あの楽天モバイルが5月1日の通信障害が復旧したと発表しました。楽天モバイルが5月1日の通信障害により1000ポイントを対象ユーザーに付与すると明記しました。復旧後の1000ポイントの対象ユーザーの詳細や通信障害の原因について説明します。
楽天モバイルは、同社の最近リリースしたばかりのMNOサービス「Rakuten UN-LIMIT」において、通信障害が発生していることが確認されていました。楽天のRakuten UN-LIMITでは、データ通信が一切できない障害が起きていてユーザーが混乱しました。
ただし、このMNOサービス「Rakuten UN-LIMIT」の通信障害は現時点では復旧しています。通信障害の復旧後は、お詫びとして対象ユーザーに楽天ポイントを1000ポイント（1000円分）付与すると発表がありました。
楽天ポイントを1000ポイント付与する対象ユーザーは「楽天モバイルのユーザー全員ではなく、一部のユーザー」（広報）となると明記されています。
楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT」プランの通信障害の原因や詳細についてまとめましたので参考にしてください。
| 発生日時 | 2020年5月1日(金曜日) 午後7時15分まで |
| 対象サービス | 「無料サポータープログラム」から「Rakuten UN-LIMIT」に5月1日付けでプラン変更されたお客様のデータ通信サービスの障害 |
| 対象地域 | 全国の「楽天回線エリア」および「パートナー回線エリア」のうち一部のエリア |
| 対象人数 | 「無料サポータープログラム」から「Rakuten UN-LIMIT」に5月1日付けでプラン変更されたお客様のうち一部のお客様が対象 |
| 原因 | 弊社ネットワーク設備における一部ソフトウェアの不具合が原因 |
また、楽天モバイルでは、以前もMNOサービス開始前の2019年12月と20年2月にも無料サポータープログラムで通信障害が発生したことがあります。
その当時は、通信障害が復旧しても楽天ポイントを1000ポイント付与するなど、ユーザーに対してお詫びがありませんでした。このように、通信障害が度重なって、異例の楽天ポイントを1000ポイント付与することになったと言われています。
今回のMNOサービス「Rakuten UN-LIMIT」の通信障害は、障害当日日の原因が不明の中、復旧作業を進めていて、時間がたつにつれ、一部のユーザーから順次復旧を開始していました。ですので、人によっては復旧が速かったり遅かったりすることがありました。
今回の楽天モバイル無料サポータープログラムのサーバー障害としては、サーバーが復旧しても一度、SIMの抜き挿しを行わないと、データ通信出来ない状態が続く可能性があったとユーザーから報告がありました。
このように現在「Rakuten UN-LIMIT」プランを契約しているユーザーは、今後障害が続く可能性もありますので、復旧しても通信できない場合は「SIMの抜き挿し」を行ってみるといいでしょう。