現在進行形で拡散中の楽天の注意喚起を装ったフィッシングメールが問題となっています。楽天の注意喚起を装ったフィッシングメールの件名や内容について紹介をしていきますので、確認して本物であるのか装ったメールなのか見極めるようにしていきます。
楽天サービスの注意喚起を装ったフィッシングメールが拡散中であることが6月5日に確認されました。楽天の注意喚起を装ったフィッシングメールは、現在も拡散中となっていますので、楽天サービスを利用しているユーザーは気を付けておくべきです。
今回の楽天の注意喚起を装ったフィッシングメールの誘導先としているフィッシングサイトは閉鎖されておらず、稼働中との報告がありますので、誤ってメール内のURLにアクセスを行わないようにしておく必要があります。
楽天の注意喚起を装ったフィッシングメールの同協議会が公開している今回のメールの件名について注目をしていきたいと思います。メールの件名を把握することで、フィッシングメールかどうか見極める判断材料となりますので、覚えておくといいでしょう。
問題となっている、楽天の注意喚起を装ったフィッシングメールの件名は「【注意喚起】不審なメールにご注意ください」と「ユーザID確認-パスワード再設定手続きのご確認」の2種類が確認されています。
もしも、ご自分のスマホのメールアドレス内に、このような件名のメールを受信されましたら絶対に開かないように心がけておくことをおすすめします。
つづきましては、楽天の注意喚起を装ったフィッシングメールの内容についてフォーカスして説明をしていきたいと思います。楽天の注意喚起を装ったフィッシングメールの内容も確認されていますので、確かめて、被害にあわないようにしておくべきです。
楽天の注意喚起を装ったフィッシングメールの内容は、「楽天を装った不審なメールが届いたというお問い合わせをいただいております」というセキュリティの問題に対する注意喚起を装ったものが確認されています。
また、楽天サービスに関するパスワードの再設定の手続きの認証メールを装ったメール内容も確認されていますので、安易にメール内のURLにアクセスをすることないようお願いします。
そして、今回の楽天の注意喚起を装ったフィッシングメール内のURLの誘導先は、楽天会員のログイン画面を巧妙に装っていることも確認されています。本物と見分けが付かない楽天会員のログイン画面となりますので、ここで騙される人も多いようです。
偽物の楽天会員のログイン画面で、ユーザーIDとパスワードを入力して進んでいきますと、メールアドレスや住所、電話番号といった入力画面から支払い情報である、クレジットカード情報の入力画面に移動するようになっています。
ここで、入力してしまった個人情報は悪用される可能性が非常に高いので、一度受信したメール内容や件名を確認して、本物・偽物であるのかをしっかりと見極める必要があります。
これまでも楽天を装うフィッシングメールはいくつも配信されています。「楽天カード株式会社」をかたるフィッシングメールなど確認されています。
楽天を装うフィッシングメールは、配信されるたびに、本物と見分けが付かなくなるレベルにパワーアップする傾向がある為、今後もこのようなフィッシングメールが届く可能性は十分あります。