【スマホ】「東京アメッシュ」の精度の高い降雨情報について解説！

東京都下水道局が運営している天気予報サイトの「東京アメッシュ」は、とても多くの方が天気予報を確認する為に閲覧している降雨情報を確認できるサイトです。2017年4月15日以降はスマホ版の「東京アメッシュ」も登場しました。

東京アメッシュはとても精度が高い天気予報サイトですが、なぜ予報の精度が高くなるのかをまず確認していきたいと思います。

予報サイト「東京アメッシュ」の精度が高い理由として、東京都下水道局が2016年に最新式のMPレーダーを導入しました。東京都の下水道局は事業の関係で降雨情報の確認が必要なのですが、気象庁の降雨予報範囲が1km範囲の為設置したとのことです。

最新式のMPレーダーは、1時間1ミリ以下の弱い雨ですらも観測できる精度がかなり高いものとなっています。そして精度の高い降雨予報をサイトとして展開したくさんの人が見れるようにしてくれています。

降雨予報ができる「東京アメッシュ」にはPC版のWebサイトだけではなくスマホ版も存在します。スマホ版の「東京アメッシュ」はPC版よりも精度がさらにアップしたと言われています。

では、スマホ版でなぜ精度が上がっているのか、どのようなことができるのかについてまとめていきたいと思いますので確認していきたいと思います。

スマホ版の「東京アメッシュ」でできることは3点あります。1つ目が、「2時間前から現在までの降雨状況の再生」、2つ目が「GPS機能による現在位置表示」、3つ目が「2地点の情報を登録可能」の3点です。

それぞれの出来ることについて順番に確認をしていきたいと思います。

まず1つ目が、2時間前から現在までの降雨状況の再生が可能です。この機能は、2時間前の降雨状況がどうなっていたかを確認できつつ現在の降雨状況がどうなっているかまで確認できる機能となっています。

過去の状況がどうなっていたかを確認したい場合があった際に使える機能となっています。

2つ目の機能がGPS機能による現在地の表示ができる機能となっております。GPS機能で現在地を表示させた場合赤い丸印で表示されます。

丸印の部分の予報を確認すれば現在の降雨情報がどうなっているかが分かるので、GPS機能での現在地表示は便利な機能の1つです。

3つ目の機能が、任意の地域を2地点登録することができます。任意の2地点を登録した場合、「登録地点マーカー」と呼ばれる青色のピンマークが2つ表示されます。

このピンが任意に指定した2地点に刺されているので、ピンが刺さっている場所を確認すれば自分が見たい場所の降雨状況を確認することができます。

「東京アメッシュ」のスマホ版は、Web上のサイトで確認できるものでありインストールするアプリではありません。ですが、Android、iPhoneそれぞれでホームに置くことができるので個々で設定することで便利に利用できます。

続いて「東京アメッシュ」の降雨情報の見方について確認していきたいと思います。スクリーンショットと共に確認していきます。

まず表示メッシュの範囲は、都内ほぼ全域で１５０メートルの範囲で設定されています。

また雨の強さは10段階で色分けされています。色を確認することでどのくらいの降雨状況なのか確認できるのもすごい便利な機能となっています。白が一番弱く紫が一番強い降雨となっていいます。

色で色分けできるのもすごく便器な機能となっています。