【ファミペイ】レジ袋辞退いで「エコスタンプ」付与！

ファミリーマートでは、プラスチック製買い物袋の有料化義務に合わせ、2020年7月1日からレジ袋を一律一枚3円（税込）に有料化します。

レジ袋の素材は、バイオマス素材を30％配合したものに順次変更していき、レジ袋有料化によって得られる収益金の一部は、環境保全活動に役立てるとしています。

さらにファミリーマートでは「ファミマecoビジョン2050」を掲げ環境保護に取り組んでいて、レジ袋を辞退した人にファミリーマートのバーコード決済機能付きアプリ「ファミペイ」で「エコスタンプ」を付与するキャンペーンを実施します。

ファミリーマートはレジ袋有料化に伴い、レジ袋をバイオマス素材を30%配合したものに変更し、サイズを問わず一律1枚3円（税込）で販売することになりました。またレジ袋のサイズは、今現在の7種類から4種類に変更されます。

このバイオマス素材配合のレジ袋への切り替えなどによって、年間約7000トンの石油系プラスチックを削減することができると見通しています。そしてレジ袋辞退の確率は今現在30％となっていますが、レジ袋有料化後は60％を目指します。

ファミペイの「エコスタンプ」を獲得するためには、まずファミペイを提示した上で税込で200円以上の買い物を行い、レジ袋を辞退することで付与されます。

レジ袋を購入しなかった会計が判別されて自動的にエコスタンプ1個が付与される仕組みで、スタンプは1日3個まで獲得可能です。この買い物は煙草やチケット購入、サービスや金券類の購入に関しては対象外となります。

エコスタンプを30個ためると対象商品のクーポンと交換可能で、まず2020年7月1日からの対象商品は環境に配慮した洗浄成分を使用した「花王アタックZEROワンハンド」（税込547円相当)で、220円（税込）分の割引クーポンが獲得できます。

クーポンの交換期限は2020年8月31日までとしていて、このクーポンの内容や対象商品の種類は定期的に変更される予定です。ぜひ環境保護を行いながら商品を獲得してみましょう。

ファミリーマートでは、「プラスチック使用量」や「廃プラスチック」の削減への取り組みを行っています。まず「ファミマカフェ」で利用するマドラーをプラスチックから木製へ、外装は紙製へと変更しました。

またストローなしでアイスコーヒーなどを飲むことが可能な「ストローレスリッド」を導入し年間約110トンのプラスチック削減を見通しています。
 
また2020年4月からサンドイッチのプラスチック包材を12.5%薄く変更しサイズも小さくしています。これにより年間約90トンのプラスチック削減を見込んでいます。サラダの容器も同様に環境配慮型容器に変更し、年間約900トンの削減を見込んでいます。

さらに2020年6月から、ファミリーマートコレクションのヨーグルト飲料の容器をプラスチック製から紙製に変更することで、年間約610トンのプラスチック削減を見込んでいます。