Gmailの使い方といっても、初心者にとってはGmailでメールの送信、受信、返信ができれば十分なのでは?Gmailの使い方を基本の基本から少し便利な応用機能まで初心者向けにわかりやすく解説します。初心者のGmailマニュアルとして便利な使い方の保存版です。
今や、誰もが知っている「Gmail(ジーメール)」。GmailはGoogleが提供している無料のメールサービスです。また、Gmailは2004年から提供しており、ほとんどのAndroidスマートフォンユーザーは一人一つGmailのアカウントを持っています。
便利で使いやすいGmailですが、更に使いやすい使い方がGmailには隠されています。ここではそのGmailの使い方を初心者向けに、基本から簡単な応用までを紹介します。ぜひGmailのさまざまな機能や便利な使い方を覚えてください!
Gmailを使うにあたって、皆さんが意外と知らないメリットも多いです。
・Gmailは迷惑メールがほとんど来ない
Gmailは迷惑メールフィルターが強力な為、迷惑メールがほとんど来ないです。Gmail独特の有難いメリットです。受信メールが煩雑にならなくなるし、ウィルス感染リスクも減ります。他にも
・Gmailはパソコン、スマホ、タブレットで共有できる。(他人の物でも!)
・Gmailは端末を紛失しても、データはクラウド上にある。
・Gmailは過去に遡って検索できる。
・Gmailは保存容量が大きい。(15GB)
・Gmailはなんといっても無料!
などGmailのメリットは他にもきりがないです。
Gmailの宣伝?はこれぐらいにして、具体的にGmailの使い方を説明を始めます。Gmailの使い方を大きく基本編と応用編に分けて説明します。
基本編ではGmailの基本設定(Googleアカウント設定)とGmailのメール機能(Gmail送信・受信マニュアル)と便利な使い方を説明し、応用編ではメーリングリストの機能説明と使い方や設定について、Gmailで受信したメールの転送機能、受信フォルダの管理機能についてを説明します。
Gmailを使うには、Googleアカウントが必要です(GoogleアカウントがGmailのアカウントになります)。
誰でも簡単に無料で作成できますが、Androidのスマホを持っている人やパソコンのウェブブラウザをChromeにしている人は、すでにGoogle(Gmail)アカウントを持っていることが多いです。アカウントを取得する前に確認してください。
Google(Gmail)アカウントは********@gmail.com(********は自分の自由に設定可能)というような形で、Gmailのアドレスもそのままです。
インターネットの検索サイトで「Googleアカウントの作成」と検索すれば、Google(Gmail)アカウントの作成画面が見つかります。
もしくは、下記のアドレスを入力してください。
https://accounts.google.com/signup
Google(Gmail)アカウントの作成画面に入ったら、「姓」「名」「ユーザー名(メールアドレスになる部分で********@gmail.comの********の部分)」「パスワード」そして「パスワードを再入力」を入力します。
Google(Gmail)アカウントとパスワードは新しく接続する(ログインする)ときに必要になります。逆に言えばこの2つを覚えておけば世界中のどのパソコンからもスマホからもタブレットからもGmailが利用できるのです。Gmailの使い方を覚えておかないともったいないです。
次に、「生年月日」「性別」「携帯電話」「現在のメールアドレス」「国」生年月日、入力します。生年月日は正確な値を入力してください。ちなみにGoogleアカウントは日本では13歳未満の方は使えません。
「携帯電話」や「現在のメールアドレス」はパスワードを忘れた場合にパスワードのリセットができます。この2つの項目は必須ではありませんが、パスワード管理に不安のある方は設定することをお奨めします。
「次のステップ」をクリックすると「プライバシーと利用規約」が表示されますのでよく読んでください。一番下までスクロールすると「同意する」という表示が現われます。問題なければそれをクリックすると、アカウント作成(設定)終了です。
次に、Gmailの基本である受信・送信・返信方法を説明します。初心者の方はこれだけできれば殆ど困らずにGmailが使えます。
まずGmailでメールを作成して送信する方法を説明します。初心者向け『Gmailの使い方完全保存版マニュアル』ですので、初心者のかたは熟読してください。
初めに、Gmailのアプリを立ち上げてください。
まずGmailの送信マニュアルです。
Gmailのアプリを立ち上げると、下図の「メイン」の受信トレイの画面が表示されます。
ここで、右下の赤い鉛筆マークをタップしてください。
すると、下図の「作成」画面が表示されます。Gmailではこの画面で送信したいメールを作成します。まず、「To」の欄に宛先のアドレスを入力します。Gmailの連絡先に登録しておけば、メールアドレスを全て入力しなくても検索してくれます。
メールアドレスの一部(頭文字でなくても可能です)やメールアドレスの登録名の一部を入力すると候補が表示されるので、それをタップすれば、宛先が入力されます。
その後、「件名」と本文(「メールを作成」の欄)を入力して右上の白抜きの紙飛行機マークをタップすれば送信完了です。
次にGmailの返信マニュアルです。届いたメールを開いて、下図の表示にします。
ここで宛名の右端にある矢印アイコンをタップします。
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