【Windows10】DirectX9が必要と言われた時のインストール方法を解説!

Windows10でアプリケーションを起動した際、「DirectX9」が必要になることがあります。「DirectX9」とは一体何なのか、「DirectX9」はどうやってインストール/ダウンロードするのかを解説していきます。

目次

  1. 1【Windows10】DirectX9が必要と言われた時のインストール方法
  2. どんな時に必要?
  3. Windows10にDirectX9をインストールする方法
  4. インストールの際の注意点
  5. 最後に

【Windows10】DirectX9が必要と言われた時のインストール方法

Windows10で何かをする際、追加のプログラムのインストールを持っ止められることがあります。そんな中、インストールを求められるプログラムとして「DirectX9」を求められるエラー表示がされるときがあります。

どんな時に必要?

まずは、「DirectX9」とはどのようなときに必要なのかを確認していきましょう。

古いソフトやゲームを使用するときにエラー表示がされ要求されることがある

「DirectX9」が必要だというエラー表示は、古いソフトウェアをダウンロード/インストールする際や、Windows10でゲームをする場合などに多いです。

どんな機能?

この「DirectX9」、簡単に言うと、「DirectX9」とは、Windowsで3Dグラフィックスや音声といったマルチメディア機能の処理をおこなうためのプログラムです。

DirectXのruntimeの仕組み

DirectXの基本ランタイムはWindowsの更新プログラムと一緒にインストールされます。

しかし、追加ランタイムというゲームなどでそれを利用するためのランタイムはゲームのほうが利用する、「DirectX」がよく利用するプログラムの定型文をまとめてあるライブラリのようなものです。

プログラムの定型文は当然更新されていくものです。最新のDirectXがインストールされていても、ランタイムが入っていない以上ゲームなどを利用した場合にDirectX9以上のインストールを要求されることもあります。

Windows10もWindows UpdateでDirectXがインストールされていないことがありますので、「DirectX9」が必要だと言われることもあるわけです。

Windows10にDirectX9をインストールする方法

ではmWindows10にDirectX9をインストールする方法を説明していきます。

Windows Updateから手動でインストール

DirectX9は前述したとおり、基本ランタイムであればWindows Updateから手動でインストールすることができます。基本的には最新のDirectXをダウンロードすれば問題ないので、Windows Updateの方から手動インストールしましょう。

Windows Updateを手動でおこなう場合、Windows10の設定からおこないます。

Windows Updateをクリックしてください。

更新プログラムをチェックして、アップデートがあれば実行しておきましょう。

なお、DirectX9がインストールされているかどうか――インストールされているDirectXのバージョンの確認はDirectX 診断ツールからおこないます。Windows10の検索欄で「dxdiag」と入力し、「dxdiag コマンドの実行」をして確認してください。

2020年12月現在、最新のDirectXは12ですが、最新のDirectXが入っていても、下位バージョンであるDirectX9でなければ動かないものもあるため、「DirectX エンドユーザーランタイムWebインストーラ」で追加ランタイムを入れる必要があります。

「DirectX エンドユーザーランタイムWebインストーラ」をダウンロード

では、「DirectX エンドユーザーランタイムWebインストーラ」で追加ランタイムのインストールをおこないます。下記Webページへアクセスしてください。

DirectX 9.0c End-User Runtime

「DirectX エンドユーザーランタイムWebインストーラ」(バージョン9c)をダウンロードできるWebページに飛びますので、言語を確認して「ダウンロード」をクリックしてください。

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この記事のライター
八千草 蛍
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