Twitterには自身を示すものとしてIDなど様々ありますが、そのうちの一つにスクリーンネームというものがあります。このTwitterのスクリーンネームとはなにか、ユーザーIDとはどう違うのか、変更方法も含めて解説していきます。
Twitterを利用している際、自身を示す名前にはユーザーIDやスクリーンネームなどいろいろなものがあります。しかし、何がどれを示しているのか分かりづらいと感じていて、混乱している人も少なくないでしょう。
Twitterのスクリーンネームとは、@から始まるTwitterでよく利用されているIDです。他のTwitterユーザーと重複しない限り自由に変更することができるため、自己をPRするものとして名前とともに利用されています。
スクリーンネームとは主に英語圏で利用されている呼ばれ方で、日本ではユーザー名と呼ばれる部分でもあります。また、TwitterのIDとして一般的に浸透しているのもこのスクリーンネーム部分です。
このスクリーンネーム(ユーザー名)を変更することができると前述しましたが、基本的にスクリーンネーム(ユーザー名)を変更したとしても、過去のツイート・フォロー・フォロワーなどは変更されることはありません。
Twitterで予測変換の形で表示されるスクリーンネーム(ユーザー名)を利用してメンションを送る人がいる場合も、アカウントの名前とともにスクリーンネーム(ユーザー名)が表示されますので、そこで大体の把握は可能です。
なお、Twitterのスクリーンネームが変わるとTwitterのアカウントへアクセスするためのURLも変更されます。Twitterのパーマリンクと呼ばれるものは「https://twitter.com/スクリーンネーム」で構成されているためです。
そんなTwitterのスクリーンネームとユーザーID、同じような名称にも見えるため混乱すると思いますが、それぞれ異なります。
そもそも、Twitterのアカウントを示すものとしては「ユーザーID」「スクリーンネーム」「名前」というものが存在しています。
Twitterの「ユーザーID」とは、Twitterで管理している個々に割り振られたIDで、Twitterユーザー側が直接的に利用することはできないものです。
アカウント作成した時に自動的に割り振られるもので、Twitter側の管理番号のような側面を持っているため、ユーザーIDについては変更することもできません。アカウント情報画面のソースで「user_id」で検索すると確認は可能となっています。
スクリーンネーム(ユーザー名)を変更してもそのユーザーを特定できるのはこのユーザーIDがあるためなので、利用されるとすればTwitter側がそのアカウントを特定するというような場合でしょう。
Twitterのユーザー名とは、スクリーンネームを指し、前述したとおり@から始まるユーザー名のことで、基本的にみなさんが「ID」と思っている部分はここかと思います。ここは他のユーザーと重複しないものであれば変更することが可能です。
Twitterのスクリーンネームは4文字以上15文字以下という制限に加え、利用できるのは半角英数字(大文字小文字どちらも利用可能)と「_(アンダーバー)」のみです。ログインするときのユーザー名としても利用することができます。
自由に設定できるとはいえ、「Twitter」や「Admin」という文字はTwitter公式が利用するため利用することができません。
また、他のアカウントが使っていなくても、そのスクリーンネーム(ユーザー名)が凍結されたものだったり、削除されたアカウントだったりする場合もあるため、その点も注意が必要となります。
「名前」は文字通りTwitterで示している名前です。こちらもスクリーンネーム(ユーザー名)同様変更可能で、最大で50文字まで設定できます。
スクリーンネーム(ユーザー名)の違いで別の人物だということが分かるため、スクリーンネーム(ユーザー名)と異なるのは他のユーザーと全く同じ名前でも設定可能です。
絵文字の入力などもできるため、自身の名前だけでなくアピールするための要素としても利用されます。
ここからはスクリーンネーム(ユーザー名)の変更方法についての説明をしていきます。
PCやブラウザからの場合、まずは下記リンクからスクリーンネーム(ユーザー名)を変更したいアカウントへログインしてください。
左側に表示されているメニューで「もっと見る」の項目をクリックしてください。
「設定とプライバシー」をクリックしましょう。
「アカウント情報」をクリックします。パスワードの入力を求められることがありますので、その場合はパスワードを入力して進んでください。
1 / 3
続きを読む