Discordは、パソコンやスマホでチャットや音声通話/ビデオ通話ができるコミュニケーションツールになっています。そんなDiscordには、配信モードがあります。そこで今回は、Discordの配信モードについて詳しく解説していきます。
Discordは、ゲームに特化したコミュニケーションツールであり、パソコンやスマホでチャット/音声通話/ビデオ通話ができるようになっています。そして、Discordには、配信モードがあります。
しかし、Discordの配信モードがどんな機能になっているのか分からないという人は多いのではないでしょうか。そこで今回は、Discordの配信モードについて詳しく解説していきます。
Discordの配信モードとは、一体どのような機能などのでしょうか。そこでここでは、Discordの配信モードとは何かついて解説していきます。
Discordの配信モードとは、配信中に個人情報を隠すことができる機能になっています。そのため、配信モードで配信すると、Discordのマイアカウントを開いたとしても情報は何も表示されません。
アカウントの情報が表示されないということは、Discordに登録しているメールアドレスなどの個人情報が洩れる心配はないのです。また、配信モードにするとDiscordの通知も表示されません。
Discordの配信モードを利用して画面共有をする場合、OBSというソフトが必要になります。OBSとは、配信モードで配信をする際に利用する、配信用のソフトになっています。また、OBSは無料で利用することができます。例えば、Discordでゲーム配信をする場合は、OBSを利用して配信モードでゲーム画面の配信ができるということです。
よって、OBSを利用して配信モードでYouTubeなどのサイトで配信ができ、配信中に個人情報を隠すことができるため、セキュリティ面でも安心できます。
OBSを利用して配信モードでゲーム画面などの配信をする場合に、注意点があります。そこでここでは、Discordの配信モードを使う際の注意点について解説していきます。
Discordの配信モードを使う際の注意点①は、ボイスチャットに誰かが入っても気づかないということです。Discordで配信モードにすると、Discordの通知も表示されないためボイスチャットに気づかないのです。
Discordの配信モードを使う際の注意点②は、配信モードになっていてもゲームオーバーレイが有効化されていると通知が表示されるということです。通常は、Discordで配信モードにすると、Discordの通知は表示されません。そのため、ボイスチャットに誰かが入っても気づきません。
しかし、Discordのオーバーレイをオンに設定しておくと、ゲームなどの配信中であっても画面上にDiscordのボイスチャットの参加者を表示しておくことができます。
オーバーレイによって画面上にボイスチャットが表示されていれば、すぐに気づくことができるのです。また、Discordのオーバーレイは、ショートカットキーにも対応しているので、オーバーレイのオンオフの切り替えもショートカットキーでできるようになっています。
Discordの配信モードの使い方/設定方法について解説していきます。
Discordの配信モードの使い方/設定方法①は、「自動切換え」です。自動切換えとは、OBSやXSplitなどの配信ツールを起動している時に、配信モードの有効・無効を自動で切換えることができる機能です。
Discordの配信モードで自動切換えを有効にする方法は、Discordを起動し画面左下にある「設定(歯車アイコン)」をクリックし、「配信モード」を選択します。そうすると、配信モードの設定画面が表示されるので、「配信モードを有効にする」と「自動切換え」をオンに設定します。
配信モードを有効にするをオンにして設定画面を閉じると、画面上部に「配信モードが有効です」と表示されます。そして、「配信モードが有効です」の右側に表示されている「無効にする」をクリックすることで、配信モードを終了することができるようになっています。
Discordの配信モードの使い方/設定方法②は、「個人情報を隠す」ことです。「個人情報を隠す」とは、メールアドレスと連携済みのアカウント情報が表示されない機能です。設定方法は、配信モードの設定画面で、「個人情報を隠す」をオンに設定します。
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