Amazonのほしい物リストは、公開することもできますがその行為は乞食行為だと嫌悪感を示す人もいます。Amazonのほしい物リストを公開する行為は乞食行為に当たるのか、公開する人はどういった心理なのかなどについてこの記事で解説していきます。
Amazonでの買い物の際、ほしい物リストをうまく活用している人も少なくないでしょう。そのほしい物リストは公開することができるのですが、その行為を乞食行為だ、という人もいます。
まずはAmazonのほしい物リストとはどういったものなのかという点を簡単に解説します。
Amazonのほしい物リストとは、Amazonで購入予定の商品やほしい物をリスト化することができる機能です。
このほしい物リスト、Amazonで商品を検索した際に気になった商品をチェックして後で比較するなどのメモとして活用することが多いですが、文字通り「ほしい物」として誰かに公開することもできます。
ほしい物リストは、デフォルトでは非公開に設定されているため、公開する場合は設定を変更する必要があります。アカウント&リストから「ほしい物リスト」をクリックしてください。
ほしい物リストの右端にある「その他」をクリックして「リストの設定」を開きます。
「公開/非公開の設定」を「公開」に変更しましょう。これでAmazonのほしい物リストの公開設定は完了で、公開するだけであればこの設定のまま「変更を保存」でOKです。住所バレなどを防ぐためには別の設定が必要ですがそちらは割愛します。
Amazonのほしい物リストは乞食行為だと言われることもあります。実際自身がAmazonのほしい物リストを公開することを「乞食してくる」と揶揄する人もいるほどです。
実は、ほしい物リストを公開すると、そのほしい物リストを見た誰かがそれを購入し、ほしい物リストに登録してある住所に発送してくれるというプレゼントをすることができるようになります。
自分で購入するのではなく誰かにプレゼントしてもらうために公開することになることから、乞食行為だと言われることがあるのです。
Amazonのほしい物リストを公開していても乞食行為をしているつもりはない、という人ももちろんいます。
乞食行為ではなくとも、ほしい物リストを公開すると、誰かがプレゼントしてくれるかもしれない、という期待は当然するでしょう。
ファンなどから贈ってもらった場合、物品の存在やその金額などからどれくらい認めてもらえているか、応援してもらっているかを認識しやすくなる、つまり、ほしい物リストの公開は「承認欲求を満たしたい」という心理が強いということでもあるのです。
しかし、Amazonのほしい物リストの公開には危険性もあります。
まずは住所バレする危険性です。ほしい物リストでは住所バレしないような設定はできるものの、荷物の追跡番号等で市町村レベルまではある程度把握できてしまうのです。
また、ほしい物リストの公開が「乞食行為」と言われることで、違法性についても指摘する人もいます。乞食行為とは同情をかって物品をもらう行為のことです。同情をかいながらほしい物リストを公開すると軽犯罪法に抵触する危険性があります。
あくまで応援の気持ちをもらう、というような形であれば問題ないですが、「誰も誕生日プレゼントをくれない」「今月はかなり金銭的に厳しい」など同情をかっての公開は避けましょう。
なお、Amazonのほしい物リストを公開すると、ファン以外の全く知らない第三者からも商品が送られることもあります。ある程度の住所を把握することを目的としてあえて贈ってくる、というような場合もありますので、前述した住所バレと合わせて注意が必要です。
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