コマンドプロンプトで、ディレクトリ/フォルダを移動するにはどうすればいいのでしょうか。それは、コマンド入力することで移動できるようになっています。そこで今回は、コマンドプロンプトでディレクトリ/フォルダを移動する方法について解説していきます。
コマンドプロンプトで、カレントディレクトリ/フォルダを移動・変更するにはどうすればいいのでしょうか。それは、コマンドプロンプトで、コマンド入力することで移動・変更できるようになっています。そこで今回は、コマンドプロンプトでカレントディレクトリ/フォルダを移動する方法について解説していきます。
コマンドプロンプトで、コマンド入力することでカレントディレクトリ/フォルダを別のディレクトリへ移動・変更することができるようになっています。では、具体的にどのようなコマンドを入力すればいいのでしょうか。そこでここでは、カレントディレクトリを別のディレクトリへ変更するにはどうすればいいのかについて解説していきます。
カレントディレクトリを別のディレクトリへ変更するには、コマンドプロンプトでcd/chdirコマンドを入力することでできるようになっています。また、cd/chdirコマンドどちらを入力しても実行される動作は基本的に同じです。
コマンドプロンプトで、ディレクトリ/フォルダを移動・変更する方法について解説していきます。
コマンドプロンプトから、相対パスでディレクトリ/フォルダを移動・変更する場合は、カレントディレクトリの位置をベースにして指定していきます。カレントディレクトリの位置が「c:\test」の場合に、「c:\test\doc」へ移動・変更する手順について解説していきます。
まず、コマンドプロンプトを開いて、「cd doc」と入力して「Enterキー」を押します。そうすれば、「c:\test\doc」へ移動・変更することができます。
また、上の階層に移動・変更することもできるようになっています。カレントディレクトリの位置が「c:\test\doc\image」の場合に、「c:\test」へ移動・変更する手順について解説していきます。「c:\test」は、2つ上の階層になります。コマンドプロンプトを開いたら、「cd ../..」と入力して「Enterキー」を押します。
そうすれば、2つ上の階層へ移動・変更することができます。3つ上の階層に移動・変更したい場合は、「cd../../..」と入力します。
コマンドプロンプトから、絶対パスでディレクトリ/フォルダを移動・変更する場合は、カレントディレクトリの位置に関係なくルートディレクトリからのパスを指定していきます。ルートディレクトリとは、最上位階層になっており、最上位階層からパスを指定する方法になります。
例えば、ルートディレクトリからパスを指定する場合に、「c:\www」へ移動・変更する手順について解説していきます。まず、コマンドプロンプトを開いたら、「cd c:\www」と入力して、「Enterキー」を押します。そうすれば、ルートディレクトリから「c:\www」へ移動・変更することができます。
コマンドプロンプトから、階層の深いディレクトリ/フォルダへ移動・変更することもできるようになっています。カレントディレクトリの位置が「c:\test」の場合に、「c:\test\doc\image」へ移動・変更する手順について解説していきます。
「c:\test\doc\image」は、2つ下の階層になります。コマンドプロンプトを開いたら、「cd doc\image」と入力して「Enterキー」を押します。そうすれば、階層の深いディレクトリ/フォルダへ移動・変更することができます。
コマンドプロンプトから、現在のドライブから別のドライブへ移動・変更することもできるようになっています。例えば、CドライブからDドライブへ移動・変更したい場合は、コマンドプロンプトを開いて、「CD /d d:」と入力して、「Enterキー」を押します。そうすれば、CドライブからDドライブへ移動・変更することができます。