サブスクリプション型(ストリーミング型)音楽配信アプリであるAWAをご存知でしょうか。AWAはストリーミングで音楽をダウンロードしながら視聴することが出来る人気のアプリになります。この記事ではAWAアプリの特徴や機能を詳しく説明していきます。
アプリのなかでAWAと言う音楽配信アプリをご存知でしょうか。AWAとは、サブスクリプション型(ストリーミング型)の音楽配信アプリとしてサイバーエージェントとエイベックスが共同出資して設立したAWA株式会社によって配信されているアプリです。
AWAの基本的な特徴とは、1500万人という利用者数に裏付けされた使いやすさや機能やデザイン性の高さ、3000万曲という様々な音楽を聴くことが出来ることにあります。
この記事では、AWA以外の人気音楽配信アプリとの比較も交えながら今話題の音楽配信アプリであるAWAについて詳しく説明していきます。
まず、サブスクリプション型の音楽配信アプリってどんなものと疑問に感じる方のために、簡単にサブスクリプション型音楽配信アプリの概要を説明します。
現在配信されているサブスクリプション型音楽配信アプリのうち利用者が多く、人気のものが以下の通りです。
アプリ名 | 月額料金(税込み) | 楽曲数 |
AWA | 960円 | 5000万曲以上 |
LINE MUSIC | 960円 | 4700万曲以上 |
Apple Music | 980円 | 4500万曲以上 |
Spotify | 980円 | 4000万曲以上 |
Google Play Music | 980円 | 4000万曲以上 |
Amazon Music Unlimited | 980円 | 4000万曲以上 |
ここで、サブスクリプション型音楽配信アプリのサブスクリプション型の意味について簡単に説明します。サブスクリプション型とは、月額〇×円という定額料金を払うことでアプリで配信される音楽を自由に聞くことが出来るサービスになります。
サブスクリプション型の音楽配信はストリーミング型の音楽配信ともよばれます。ストリーミング型とは、音楽を随時ダウンロードしながら再生することを指します。
このサブスクリプション型(ストリーミング型)のメリットとは、購入しなくでも幅広い楽曲を無制限に聞くことが出来、様々な音楽に気軽に触れる機会が得られることになります。
次に、日本のサブスクリプション型(ストリーミング型)の音楽配信の大まかな流れ、歴史について簡単に説明します。
サブスクリプション型(ストリーミング型)の音楽配信は、世界では2008年頃からアプリ配信が開始され、現在1億人以上のユーザーがサービスを利用しています。
日本では、2015年頃から主要サービスのアプリ配信が開始され大まかな流れは以下の通りです。
日本アプリ配信開始 | アプリ名 |
2015年5月 | AWA |
2015年6月 | LINE MUSIC |
2015年7月 | Apple Music |
2015年9月 | Google Play Music |
2016年9月 | Spotify |
2017年11月 | Amazon Music Unlimited |
サブスクリプション型(ストリーミング型)の音楽配信のメリット・特徴は以下の通りです。
続いて、AWAの料金プランとその内容違いについて説明します。まずAWAには月額960円のStandardプランと無料で利用できるFreeプランの2つがあります。
この2つのプランの違いは音楽のフル再生の可否、通信なしでの再生機能であるオフライン再生の利用可否、再生制限の有無になります。大きな違いを以下にまとめるので参考にしてみてください。
Standard | Free | |
ストリーミング再生 | 〇 | 〇 |
プレイリストの作成・公開 | 〇 | 〇 |
複数のデバイスでの同期 | 〇 | 〇 |
歌詞表示機能 | 〇 | 〇 |
フル再生 | 〇 | ×(90秒程度のハイライト再生のみ) |
オフライン再生 | 〇 | × |
再生時間制限 | なし | 20時間/月 |
AWAは、楽曲数5000万曲以上で、比較的早く日本でのアプリ配信が開始されたため日本のユーザーにマッチした機能・楽曲を豊富に有するという特徴を持っています。
他のアプリとAWAを比較して、特筆すべきAWAの特徴として、モバイル通信料を押させることが出来るダウンロード再生機能や歌詞表示機能、音楽聞き取り検索機能などがあります。
上記機能の中で、少しイメージしにくい音楽聞き取り検索機能について説明します。音楽聞き取り検索機能とは、歌詞の一部やテレビなどの音楽を検索時に認証させるとすぐに該当の曲を見つけることが出来る機能になります。
音楽聞き取り検索機能はCMなどで使用され、気に入った曲を探す際に特に重宝する機能になります。
ここからはさらに詳細のAWAの特徴について説明します。まずAWAの特徴の1つとして、とても使いやすい機能的なUIになっているということです。
UIとは、簡単に言うとAWAアプリがとても使いやすく誰でも簡単に操作できるようになっているという意味です。
実際に5分程度使用するだけで、AWAアプリの音楽再生に関するほとんどの機能は利用できるようになるほどシンプルで使いやすいデザインになっています。
2つ目のAWAアプリの特徴としては、ハイライト再生機能がついていることです。ハイライト再生とは、30~90秒程度の曲のメインの部分のみを再生する機能になります。
この機能の特徴は曲の特徴や合う合わないの感覚をすぐに体感できる点にあります。新しい曲やアーティストを聞くときにとても役に立つと評判の機能となっています。
しかし、AWAアプリの無料版ではハイライト再生機能しか利用できず、フル尺で再生するためには有料登録が必要となり、そもそも再生方法の選択ができないので注意してください。
1 / 4
続きを読む