iPhoneからAndroidへ絵文字を送ると正しく表示されないことがあります。OSによって絵文字の見え方は違うので、こうしたトラブルが起こってしまうのです。ここではiPhoneからAndroidへ絵文字を送って表示されないときの対応を紹介していきます!
携帯電話の時代から絵文字はドコモやau、Softbankなど、キャリアによって見え方が違っていました。それはスマホになった今も変わらず、スマホのOSによって絵文字の見え方が違います。
iOSに表示される絵文字とAndroidに表示される絵文字は、デザイン(見え方)や種類が違います。
iOSとAndroidで表示される絵文字のデザインが違うだけなら問題ありませんが、種類が違うとiPhoneで入力した絵文字がAndroidでは文字化けしてしまうので、送信しても表示されないことがあります。
ここではiPhoneからAndroidへ絵文字を送った場合の見え方の違いや、iPhoneでは表示されるのにAndroidでは表示されない絵文字を使うにはどうしたらいいのかという対応を紹介していきます。
絵文字は楽しくメールやLINEをするために欠かせないものですし、今はビジネスの連絡でも絵文字を使った方が打ち解けやすくなったり、好感を持ってもらえたりします。
絵文字は現代のコミュニケーションに欠かせないので、スマホのOSによってどのくらい違うのか把握しておきましょう。
ここからは具体的にiPhoneとAndroidなどのOSによって、絵文字の見え方がどう違うのかを一覧で紹介していきます。
基本的にauとDOCOMOのスマホは絵文字が簡略化されて、SoftBankやLINEモバイルなどでは絵文字が簡略化されない傾向にあります。
ただ同じ簡略化されるスマホ同士や、簡略化されないスマホ同士でもOSが違ったり、キャリアが違ったりすると絵文字のデザインは少し違っています。
絵文字が文字化けして観られなくなったり、見え方が違ってしまったりする理由は、スマホのOSやキャリアによって絵文字などに関するプログラムが違うからです。
プログラムの違いによって絵文字の見え方に影響が出てきたり、正しく表示されない絵文字が出てしまったりするのです。
このプログラムの違いは個人では対応のしようがないので、アプリで絵文字を表示させたり、絵文字は使わないようにしたりという対応をとりましょう。
iPhoneでもAndroidでも、絵文字が文字化けしてしまうことがありますので、文章を打つ時に単語代わりに絵文字を使うのはやめておきましょう。単語の後ろに絵文字を入力すれば、文字化けしてしまっても相手に内容が伝わります。
画像はiPhoneで表示される絵文字の一部の一覧です。一覧で見てわかる通り、絵文字は簡略化されていないデザインで表示され、分かりやすいですね。簡略化されている絵文字に比べてにぎやかな雰囲気になるのが特徴です。
絵文字の中でもっとも使用頻度が高いのは顔文字ですが、種類が豊富でコミュニケーションが盛り上がるように工夫されています。また動物や日用品、天気、食べ物に関する絵文字、乗り物に関する絵文字など、生活に欠かせない絵文字も多いです。
iPhoneはAndroidに比べて絵文字の種類が豊富です。その分iPhoneだけでAndroidにはない絵文字が多くあります。iPhoneからAndroidへ絵文字を送信する場合は、定番の絵文字だけにして、表示されないトラブルを予防しましょう。
一方Androidで表示される絵文字も一覧を見て分かる通り、iPhone同様、簡略化されていないデザインです。しかしAndroidではiPhoneと違い、両手を合わせる絵文字、竜巻、きりん、しか、水の入ったコップなどの絵文字はありませんでした。
メールでiOSもAndroidも絵文字の見え方は大きく違いませんが、iPhone側にしかない絵文字をAndroidへ送信すると表示されません。
一覧に表示されていないiPhoneでしか表示されない絵文字をAndroidへ送ると、「=」や空白で表示されてしまいます。
iPhoneでは表示される絵文字もAndroidでは表示されなかったり、Androidでは表示される絵文字もiPhoneでは表示されなかったりします。その原因は、なんなのか説明していきます。
Androidに比べてiPhoneには「機種依存文字」と呼ばれるiPhoneでしか表示されない絵文字が多いです。Androidにも機種依存文字はありますが、iPhoneほどの多さではありません。
AndroidからiPhoneへ絵文字を送る時はそこまで気を付けなくても、絵文字が表示されないことはあまりないのですが、iPhoneからAndroidへ絵文字を送る場合は注意が必要です。
iPhone同士で絵文字を送信し合う場合は基本的に機種依存文字を心配する必要はありませんが、使っているバージョンが違うと絵文字が文字化けしてしまいます。定期的に更新をしておきましょう。
またAndroid同士、iPhone同士でも絵文字が文字化けすることがあります。
これは絵文字の文字コードが違うからです。文字コードとは国や地域などで決まっている単位のことで、済んでいる国が違ったり、地域が違ったりすると文字コードが違うので、文字化けしてしまうのです。
文字コードは個人で勝手に変えることができないものなので、文字コードが違う絵文字は使わないようにしましょう。ただ文字コードが違う絵文字は送って見ないと発見できません。相手とやり取りをする上で表示されない絵文字を覚えていってください。
iPhoneでもAndroidでも、コミュニケーションアプリによっては絵文字に非対応なものもあります。絵文字に非対応なコミュニケーションアプリだと、iPhoneとAndroidどちらに対応していても、絵文字は表示されません。
またコミュニケーションアプリによってはアプリ専用の絵文字があるので、アプリ専用の絵文字なら同じアプリ同士で送信できるので、スマホのOS関係なく表示されます。
よくやりとりをする相手が違うOSなら、友だち同士で同じコミュニケーションアプリをインストールして使うのもアリですね。
絵文字に対応しているアプリでも絵文字が表示されないことがあります。その場合はアプリが古いバージョンになっている可能性があります。
アプリを最新バージョンに更新することで、絵文字に対応することがあります。
またアプリ独自の絵文字があるコミュニケーションアプリも古いバージョンのままでいると、最新のバージョンに更新している相手から絵文字をもらっても表示されません。
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