今やiPhoneで音声機能を利用し、Google検索など幅広くご利用している方も多いのではないでしょうか?本記事ではiPhoneでGoogleアシスタントの設定方法や、Googleアシスタントでの便利機能など役立つ内容をご紹介しています。
2018年にiPhone版Googleアシスタントが日本語に対応しました。米国などでは少し前から試用が始まっていましたが、日本ではiPhone版ではなく先にAndroid端末で対応したのみでした。
したがって、iPhone版のGoogleアシスタントは利用することが出来ませんでした。しかし、新型iPhoneの発売と同様のタイミングで日本語版に対応し、利用が可能となりました。
また、皆さんもご存知のようにiPhoneにはもともとApple社のパーソナルアシスタント機能の「Siri」が備わっていました。
そして、iPhoneでアプリをインストールすることで、iPhoneの中で「Siri」と「Googleアシスタント」が入り混じって存在することになってしまうことになります。
ご存知の方もいるかと思いますが、そもそも「Googleアシスタント」とは何なのでしょうか?
iPhoneでの「Googleアシスタント」とは、「OK Google」のウェイクワードであり、特定の文言を発することで一定の機能が立ち上がる特殊な言葉で、Google社が提供するパーソナルアシスタント機能のことです。
また、Android端末であればホームボタン長押しで、同じくウェイクワードを呼びかけることで利用することができます。
簡単に言いますと、個人のタスクおよびサービスを実行することができるソフトウェアエージェントのことを指します。
ここ最近、AIアシスタントの機能や使用方法は急速に拡大しており、新製品も市場に公開されてきています。2017年5月のオンライン調査によると、アメリカで最も幅広く使用されているのはAppleのSiriで約34%です。
2位はGoogleアシスタントで19%、3位はAmazon Alexaで6%、4位はMicrosoft Cortanaで4%という順位でした。これらのアシスタントが機能するスマートスピーカーの使用方法は基本的に異なっています。
iPhoneでGoogleアシスタントに話しかけることができます。iPhoneでGoogleアシスタントに話しかけることによって、何か検索したり、日々の作業をリクエストすることが可能です。
言語によっては利用することができないクエリ(データの問い合わせや要求などを一定の形式で文字に表現すること)もありますので、アシスタントの機能を知りたいときは、「何ができる?」と聞いてみてください。
iPhoneでのGoogleアシスタントでは、周辺情報を入手することができます。たとえば、天気を聴く際は「今日の天気は?」と聞くとGoogleアシスタントが答えてくれます。
食事や、営業時間では、「近くのイタリアンレストランさんを探して」や、「近くの本屋さんはまだ開いてる?」など聞いてもiPhoneでGoogleアシスタントが答えてくれます。
iPhoneでGoogleアシスタントを利用して何か知りたいことを調べることもできます。たとえば、試合の最新情報において「柏レイソルの試合はどっちが勝った?」、そのほかにも計算において「 70の 20% はいくつ?」など様々なことを調べることができます。
さらに、iPhoneでGoogleアシスタントを利用して音声入力によりメディアを再生することも可能です。
たとえば、音楽をかけて欲しい時に「ジャズをかけて」というとかけてくれますし、ポッドキャストにおいて「This American Life の最新エピソードを再生して」と言っても再生してくれます。
また、「ニュースを再生して」と言うとニュースを流してくれるのです。
皆さんがご利用しているGoogleアカウントをAlloに追加することで、Googleアシスタントを使用して上記でご紹介したGoogleアシスタントでできることが音声入力によりできるようになります。
また、下記でご紹介していきますが、iPhoneでGoogleアシスタントのアプリをインストールして起動させたり、iPhoneでSiriショートカットアプリをインストールして使用する方法もあります。
まず、Googleアカウントを接続するのですが、はじめてAlloに登録する場合には、Googleアカウントと接続するかどうかを聞かれる可能性があります。
そのときにGoogleアカウントを追加しない場合や、追加するかどうかを聞かれるようなメッセージが表示されない場合であっても、Alloの設定を開くことでいつでもアカウントを追加することができます。
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