Macでベンチマークを測定するには、Geekbenchなどのアプリを利用することで簡単に行えます。本記事では、MacでGeekbenchを使用することによって、簡単にベンチマークを測定する方法をスクリーンショットを使いながら紹介します。
Macのベンチマークとは、ソフトで演算をさせて、その処理にどれだけの時間がかかったかを数値化しるものです。
なお、ソフトによってスコアの最適なスペックが違ってきます。具体例を出すと、ゲームのベンチマークではグラフィック性能が重視されています。
また、スーパーπという円周率の計算スピードで測るソフトでは、1スコアでしか動作しない関係によって、複数スコアになってもスコアは伸びないのです。
総合的なCPUパワーになっている場合では、スコアが大きいほど処理が早いということを表しています。
コンピュータの分野において言えることは、コンピュータシステムのハードウェアやソフトウェアの性能を測定するための指標のことがベンチマークというものを指します。
ひとつまたは、複数のプログラムを実行した結果を、ベンチマークスコアと呼んでいて、ある対象に関係している相対的な性能やスペックを表すような指標としても使用されています。
さらに、ベンチマークスコアを測定するための特別なプログラムとして、ベンチマーキングプログラムというもの自体をベンチマークと呼ぶこともあり、有名なベンチマーキングプログラムとしてはHPCの性能を測るものがあります。
それは、LINPACKをはじめ、データベース処理の性能を測定するTPCや、DirectXにより3DCGの性能やスペックを測る3DMarkなどがあります。
その他にも、ハードウェアの3D機能を高いレベルで扱っていて、十分な動作速度を確保するための要求スペックが、より高いパソコン用のゲームソフトやオンラインゲームもあります。
それらは、動作の確認と宣伝を主な目的としていて、メーカーがゲーム素材を利用したベンチマークソフトや体験版を制作して、配布している活動が多くなっています。
また、ベンチマークでは、異なるような部品構成や、アーキテクチャを持っているスペックなどによる直接的な性能の比較ができないようなシステムの間において、様々な観点から性能を比較する手段を提供しているケースが多いです。
それから、日本語において「ベンチマークスコアを測定する」ことを世間一般的に、「ベンチマークを取る」と言い表されることがあります。
しかしながら、これは普段、あらゆるところや場面で使われている値を記録することを「記録を取る」「データを取る」と呼ぶ慣習が由来となっています。
また、ベンチマークとは、もともと測量において利用するスコアを示す単語で、金融をはじめ、資産運用や株式投資における指標銘柄などを比較のために使用する指標のことを指します。
それから、広く社会の物事のシステムのあり方や、規範としての水準や基準などを示し、ベンチマーキングとは自社の問題の解決のために、競合他社などの優れた経営的手法を持つような企業を分析するプロセスを指します。
上記では、PC(Mac)でベンチマークとはどういったモノなのか説明しました。そこで、ここでは実際にベンチマークでスコアをMacで測定することが出来る対象は何なのかご説明していきます。
PC(Mac)でベンチマークで測定できることは、CPUをはじめ、デバイスの残量や容量など、デバイス全体の処理能力です。
ここでは、PC(Mac)でのベンチマーク自体のご説明ではなく、総合やCPU/GPU、ストレージなどのジャンルに分けて、それぞれのPC(Mac)でベンチワークを測るソフトウエアについてご紹介していきます。
まず最初にご紹介するジャンルは総合についてです。Xbenchという名前のソフトで様々な特徴があります。
Xbenchとは、TRADOS のような翻訳作業を行うソフトではなく、翻訳作業で補助的に使用するソフトです。
Xbenchの特徴は様々あります。1つ目は、複数の TM と用語集を横断的に検索できる点です。翻訳支援ツールであるならば、通常はTM の検索のスペックがあり、用語集ソフト(MultiTerm など)も多数内臓されています。
魅力的なスペックは、これらの TM や用語集を複数まとめて検索しえ、一覧表示できる点で、一回の操作で参考資料をまとめて調べることが可能で、訳語の揺れや訳し分けなどまで確認することが可能です。
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