Gmailのアドレス帳「Googleコンタクト」は、Gmailだけではなく、Googleのサービス全てで使えるクラウド連絡先管理ツールです。Googleコンタクトを使ってアドレス帳(電話帳)を編集管理。複数端末で電話帳を同期することも可能です。
Googleが提供するメールアプリケーション「Gmail」。ウェブをベースにしたフリーのメールサービスで、15GBものスペースを無料で使うことができます。
Gmailのアドレス帳(電話帳)機能を使えば、お手持ちのスマホ、タブレット、PCすべてで同一のアカウントを使用することができるほか、奥の深い機能がそろっています。今回はGmailアドレス帳の使い方をご紹介します。
たとえば、新しいスマホを購入した場合、Gmailのアドレス帳(電話帳)を新端末に移す必要があります。Gmailのアドレス帳を同期・管理する場合、その操作はGoogleコンタクトで行います。それでは、Gmailアドレス帳の同期についてご説明しましょう。
しかし、いきなり「同期」と言われても、そもそもGmailのアドレス帳がどこにあるのか分からないという方もいらっしゃるかもしれません。Gmailのアドレス帳(電話帳)は、GmailアプリからGoogle appsアイコンをクリックして表示します。
GmailにてGoogle appsアイコンをクリックすると、ご利用中のGoogleアプリケーションが表示されます。「連絡先(Contacts)」アイコンをクリックしてください。なお、アイコンが表示されていない場合は一番下をクリックすると、かくされているアプリが表示されます。
Gmailのアドレス帳となるGoogleコンタクトが表示されました。
なお、Gmailのアドレス帳は、Google appsアイコンをクリックすれば、Gmail以外の場所からも、もちろんすぐに開くことができます。
Gmailのアドレス帳(電話帳)を同期する。普段、Gmailを管理しているPCとタブレット、さらには新規で購入したスマホ。複数台の端末で、Gmailアカウントにおけるアドレス帳などの情報を、常に同じ状態に保つことを「同期する」と言います。
別の端末を使用しても、同一のアカウントでログインする限り、GmailやGoogleで使用している情報は同期されます。
Gmailのアドレス帳(電話帳)を同期する場合、次のような方法で行います。既にGmailアプリがスマホにインストールされていると仮定してお話を進めていきます。
Googleアカウントにログインしていない場合はログインしてください。その後、Gmailアプリを開いたら、左上のボックスをタップしてGmailのメニューを表示します。
Gmailのメニューが表示されたら「連絡先(Contacts)」をタップ。
まだスマホにGoogleコンタクトがインストールされていない場合は、GmailからGoogle Play Storeの「Googleコンタクト」インストール画面に移動しますので、指示に従ってインストールしてください。
既に「Googleコンタクト」がインストールされている場合、画面はGmailから「Googleコンタクト」へ遷移します。
指示通りに「Googleコンタクト」のインストールを終え、アプリを起動すると、既にPCでGmailのアドレス帳(電話帳)を登録していた場合は、Andoroidスマホのアプリにも同様の内容でGmailのアドレス帳が共有されます。
大切なことは、GmailはGoogleのサービスであり、複数端末において、同一のアカウントでログインすれば、全ての情報は同期されるということです。
ユーザーの使い方によってGoogleコンタクト内のアドレス帳情報を同期する方法はたくさんあります。現在、もっともシンプルに同期する方法は、Googleコンタクトアプリをインストールする方法です。
Gmailでは、当たり前ですが、アドレス帳にある既存の連絡先を修正したり、新しい連絡先を追加したりといった使い方をすることができます。
1 / 4
続きを読む